コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年09月19日

~進化~  長崎戦 総括

台風は、長崎県へ直撃コースで進み、コンサ選手・サポと帰路で、追い駆けっこ状態。でも、もうそろそろ、無事のお帰り近くでしょうか。

試合内容の前に、32節(残10試合)でのリーグ確認です。
当面ターゲットの
上位6+1チームの現況・残り対戦内容予想...

               残り試合前回             最終予想  上位7との
1位 コンサ 勝点70 対戦戦績6勝2分2敗=勝点20 勝点90  対戦数0
2位 松本    61         4勝3分3敗 =   15   76     3
3位 C大阪   60         9勝1分0敗 =   28   88     2
4位 清水    57         4勝3分3敗 =   15   72     4
5位 岡山    57         4勝4分2敗 =   16   73     4
6位 京都    51         4勝6分0敗 =   18   69     2
7位 横浜FC  47         3勝3分4敗 =   12   59     2

この一覧のポイントは、
〇残り対戦の前回戦績合計~前回対戦よりと同程度でどこまで進めるか~
〇残り上位つぶし合い数 です。

このまま(=前回対戦戦績通り)だと...
1位 コンサ 勝点90 優勝・自動昇格
2位 C大阪   88 自動昇格
3位 松本    76 プレーオフ出場圏
4位 岡山    73    同
5位 清水    72    同
6位 京都    69    同     との予想。
※C大阪と京都は、上位陣との対戦数が少なく、有利なシーズン展開で、前回対戦戦績から「無敗」、特にC大阪は、ほぼ全勝が可能との内容を示しています。
=驚異的な両チームの追い上げは、想定すべきです!=

となると、コンサの予想戦績のアップで、最終予想勝点90を「+2」=【勝ち点92】とし、C大阪全勝でも到達不能となる勝点にすべきです。
そのための戦績は、

【7勝1分2敗、か、6勝4分0敗=(勝点+22)】です。

昨日の「引き分け・勝ち点1」も大切ですが、もう引き分けの取りこぼしは許されません。
先ず、最短で【7勝】獲得=ここから【7連勝】を開始です。

では試合内容総括です。
しかし、分析の意味も乏しい程低内容で、原因・課題点も明確ですので、簡潔記載で行きます。
試合結果【引き分け】=無得点・無失点試合 原因は、
1.大雨・ピッチコンディション不明の試合前条件のため、『守備主軸』でゲームをスタートさせた点です。
 「守備主軸」=想定通り『無失点試合』成功結果です。
 当初、ボールコントロール・試合コントロールの状態が不明と考え、陣形は低い守備的ポジションとし、自陣内では、密集=複数対応=数的優位により、ボール奪取を図ると設定。
パスミス・ルーズボールホルダーから、陣形内にパスを通されるリスク期は数回も発生するも、またまた『ソンユン』の最終防御で、「無失点」の成果となったもの。
2.問題は、『無得点試合』の失敗結果。
通常は、コンサ特有の低い陣形から、敵帰陣より速い【攻守切り替えスピード】による【速攻】とその関連の【サイド攻撃】や【セットプレー】へ展開し、その3段階のどこかで『得点』獲得を図る、ですが、
昨試合は、
【攻守切り替えのスピード意識が全く無く】【速攻】手段を喪失、当然、その関連・流れの【サイド攻撃】【セットプレー】が消滅しました。
残った方法は、『遅攻』=ボールポゼッションしか無く、
コンサだけで無く「J1チーム」でも課題とされ、最も難しいとされている
課題≪引いた相手・守備陣を崩す攻撃≫を何回も試し、当然失敗し、〔無得点〕となったもの。
そんな再三に亘る失敗を、工夫も無く反復するシステムに、能力の高い(J1クラス)選手達は、違和感・問題視を持ち、打開しようとするも、選手間の認識・意識の差から出発したものは、試合間中で解決・改善は困難だという事を証明しただけでした。
実選手名を当てはめますと..
「上里・前寛」の「攻守切り替えのスピード意識欠如」から始まっていました。
「ボール獲得」した後、横・バックパスの安全?(敵からは狙われているので「安全」でなく「危険」になっています、..)プレイを第一に選択・実施し、ボールポゼッションに入り、時たま、上里から陣内選手へスルーパスで敵陣揺さぶりをトライでした。
問題プレイは、上里・前寛の2選手で、
a.ボール奪取後、スピードに乗った(敵帰陣よりも速い)速攻(へのパス)を取らなかった点。
b.横・バックパスが安全プレイとの認識に対し、敵MF・FWのターゲットで、ロスト原因。
c.容易にパスカット可能な低速パススピードで、ロスト原因
dポゼッション時の「スルーパス」も、≪無理パス=敵へボールを渡すパス≫で、パス先選定のミス、タイミングミス、スピードミスの判断・意識・テクニックの全要素低レベル内容。

もう一点、当初想定のFWへの「DF裏スペースエリア」「FWポスト」へのロングフィードが少なかった点です。
ロングフィード供給元DFは、コンサはDFの3選手ともプレイですが、昨日は、「増川」代替の「河合」の回数・精度ともに低内容で、なぜか、同時に福森・菊地も、回数が下がり、攻撃主軸想定が崩れました。

これでは、通常の攻撃想定や練習内容とは、大きく異なる事態で、前線の3人も、「ボールは来ない、代替手段もない」から前線から、受けに来るとのプレイにより、中盤以降へ「意思伝達」を図りましたが、頑として変えず、≪同一プレイが良い≫との意識・認識からか、打開無く、延々と失敗プレーの続行となったもの。

これでは、「得点可能性」は無いです。

3.「新攻撃スタイル」=昨日では、FWヘイス・都倉、トップ下小野、左サイドジュリーニョ、右サイド石井投入が不発
流石に、温厚?四方田監督も、攻撃スイッチを入れようと、2.での「両ボランチの中盤」を飛ばした、「攻撃5選手」完結型で、得点しようとしましたが、
またまた、最低限の「こぼれ球獲得や繋ぎ」プレーで、両ボランチ選手が必要となり、そこでミス・スピード停滞で、(攻撃エンジン)「ノッキング連発」で、フル回転しません。仕方なく、福森や菊地がボランチ位置まで侵出し、「そのプレー」を行う始末。

【上里・前寛】起用とプレーが、「無得点試合」主因です。

当然【前寛の『起用テスト』結果は不合格】で、原因はプレーの内容・質の前に『意識・認識』にある事が、証明された結果で、意識・認識が変わらない限り「再テスト」はもう必要無い、と判断される内容でした。

以上の通り、『中盤2名ともに低レベル』では、攻守ともに「J1化」など論外で、前記の通り、ここから「7連勝」など夢のまた夢にしてしまうもの。
次戦からは、問題選手は排除し、「宮澤」復帰と打開策により、【中盤復活】を図るものです。

記載前段のリーグ展望で、各チームとも、ギリギリを通り越した「無理・無茶」の連続状態が深刻化してきていますね。(例えば、C大阪の医師診断を無視した「杉本起用」など)
コンサも、故障・コンディション不良が多いですが、他チーム、特に、上位の激争奪戦チームでは、厳しい状況。
≪ここでの1勝とこれからの選手生命、どちらを取るか≫の選択は、躊躇なく「選手生命」とあるべきですが、難しい問題です。

以上で  長崎戦総括とします。 有難うございました。

posted by yuukun0617 |08:57 |