コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年09月18日

~進化~  長崎戦 試合直後観

”激しい雨”は回避し、ピッチも十分で、ボールも全く普通レベルの走りでした。

しかし、選手は、”普通レベル”でも、チーム総力は、停滞しました。
「想定通り」両チーム共に、チャンス獲得が出来ず、【引き分け】の試合結果。
期待以下ですが、【勝ち点1】は、一歩前進効果です。
他力の『松本勝ち点-2、京都脱落-3、岡山-2』、「C大阪、清水想定通り」も、
最大効果は、追い付き用試合数『-1で≪10試合のみ≫』で、=追い付き確率は否応なく試合数消化で、減少=です。

試合内容は、
最近では、最低レベル内容で、
①「前寛テスト」の結果は、ご覧の通り、≪赤点≫
ボランチとしての全プレー、J2レベル以下で終始し、監督コーチ、社長はがっかりですね。
対外用コメントは、「よく頑張りました」「具体的プレーは未だ不足」でしょうね。
このプレーからは、チーム通常状態では、再起用は「消化試合」まで無くなりました。
本格的に、別選手でボランチ候補発掘を開始しそうです。
②「新攻撃スタイル」も、不発。
ヘイス・都倉・小野は、試合良環境でないと、力発揮は無いのかと見えました。
ジュリーニョは、それ程低下していなかった分、周囲プレーヤーの動きに怪訝な様子。
③長崎も良い線まで行っても、最終精度が最後まで上がらず、永井が不発だと、それまでの内容でした。 この試合は、本来のコンサ戦力が発揮されていれば、快勝結果獲得となった試合でした。
④「J1化」取り組みは、全て停滞でした。

「松本・C大阪・清水・岡山」は、ギリギリの状態を継続していますね。
自己分解的な脱落チーム(主軸選手の故障やコンディション不良発生等)も出そうですが、ここは、コンサの自力推進で行きましょう。

選手・試合参戦サポーターの皆さん、大変お疲れ様でした。
「貴重な一歩」獲得を感謝します。
帰路も大変でしょうが、気を付けてお帰り下さい。

有難うございました。

posted by yuukun0617 |21:31 |

2016年09月18日

〜進化〜 長崎戦 当日予想

一旦不安解消の筈だった台風16号が、牙を剥き始め、大きく影響しそうです。
試合会場の長崎・諫早市中心部のピンポイント予報では、
試合開始前5時間前まで、5時間程度集中豪雨が続き、その後、通常の降雨状態で試合開始時刻となるとの内容。なお、試合開始時刻の風は、2m程度で、暴風では無い様。試合実施は、ギリギリの状態で強行でしょうが、会場ピッチは、水を吸い切ってしまい、浮いている状態。

前々ブログの【パターン1豪雨状態】想定と同程度の試合環境です。

試合展開・戦術は、そこで予想の通り、

=中盤を経由しない【ロングフィード=放り込み合戦】必至=ですね。

前寛テストも、ヘイス・ジュリーニョ・都倉の連携熟成も吹っ飛んでしまう内容。

【パターン1豪雨試合】再載しておきます。

この様な試合環境では、【通常のプレー・試合展開は困難】との方針で、【組織プレーよりも、個・単独プレー重視】型での展開を想定した「選択・起用」とならざるを得ないですね。
具体的には、
a.グラウンダーパス交換困難・・ショートパス、スルーパス、横パス、バックパス全て、交換失敗によるリスク発生・攻撃停止。
b.ドリブル困難・・ボールが停止し勝ちでドリブル不成功。
c.ランニング・ストップが困難・・急ランニング・ストップが困難な状態では、走力・運動量とプレー量が一致せず、思う通りの動き・プレーが困難。
d.フィジカル・・気温低下でのプラス効果とプレーのための動作量増加とが相殺され、結果としては、通常よりもスタミナ消耗が早く・大きいもの。 などが、直接影響となります。
1.試合展開
コンサと長崎には、通常環境ならば、攻守でかなりの戦力差がありました。
しかし、「パス交換やポゼッション」を中心とするコンサは、「攻守」でいつものサッカーは不能となります。豪雨・水分の浮いたグランドで可能な戦術は、両チーム共に限定されます。
「攻守」両面で有効戦術は、【ロングボールの前線へのフィード】策です。
そのため、両チーム共、前線へのロングフィード合戦・勝負、となりそうです。
両チーム力比では、
≪ロングフィード供給元≫・・コンサの3DF全員、高い「精度・判断・キック力」を持ち、圧倒的な能力差で、=コンサ有利=。
≪パス受け手≫・・前線FW・OMF(サイドも可能か..)のパスレスポンス(トラップ・保持能力)は、長崎「永井」1枚に対して、コンサ「都倉・ヘイス・ジュリーニョ」3枚で、=コンサ数的・質的有利= です。
しかし、豪雨の中での「ロングフィード」は、精度も低下し、「成功・チャンス数」は極々少数回数となりますね。
 上記の通り、コンサの方が、成功回数は多くなりそうですが、次の課題が、「パス受け手」の「決定力」勝負です。両チーム比では、長崎「永井」は、コンサ「都倉」と匹敵する高レベルで、良い勝負ですが、「ヘイス・ジュリーニョ」の高い決定力も期待でき、「受け手(アタック陣)トータル」で、=コンサ有利=です。
なお、中盤選手、特にボランチの役割は、通常試合とは大きく変化しそうです。
「パス交換」の起点・中継役が著しく減少し「攻撃的役割」は大幅減少します。その替りが、「守備」役割の増加となります。「ロングフィード」防御が、守備主要テーマの試合で、DF3枚のサポートがボランチの主要役割ですね。
以上を纏めると、想定試合展開は、
 「守備型」スタートで、「ロングフィード」戦術での「速攻」狙い。
 中盤を飛ばしたボール展開となり、選手のスタミナ消耗も激しく、交代活用がポイント。
 両チームともに、同スタイルとなり、「ロングフィード」戦術の成功回数と「得点・決定力」の勝負となり、また、同こぼれでの「セットプレー」得点が狙いです。
 総合力比で、コンサが優位 で、少ない決定機での得点成否で、
 【 1-0 】ギリギリ勝利。(決定できない=「引き分け」の確率も高い試合)
2.戦術
 上記に記載の通り、「普段のコンササッカー」とは異なり、「攻守」共に「ロングフィード」戦術主体です。 また、関連での「セットプレー」が有力得点機となります。
システム【3-4-1-2】【堅守・速攻】は変化していませんが、
【サイド】は【サイドバック】の守備型。守備ラインは、【D3rd上(PA上2m)】のやや守備型ポジション。但し、通常のFWポジションは、DFとの距離感を縮めた「縦に密集型」ですが、この試合は、「前線2~3選手」は、前線に残し縦に長い距離間とし、ボランチ~DFで密集陣形構築とする変形型。ボール交換が減少するボランチとサイドは、普段以上の運動量で、スペースエリア管理で防御するとともに、セットプレー時のこぼれ球獲得等がメイン役割となります。
3.メンバー ・・DF陣は、ロングフィード力と空中戦支配力の高い選手、前線は、パスレスポンス・決定力の高い選手、それ以外は、運動量とスタミナ重視で選択。
    ジュリーニョ 都倉
       ヘイス
堀米  上里    前  石井
  福森       菊地
       増川
      ソンユン
  
  SUB  神田、上原、櫛引、永坂、内村、小野、金山

試合開始時点での気候条件次第ですが、直前での戦術転換、天候に対応した戦術転換への未対応、共に、極端な悪結果に直結するもので、
監督コーチの状況把握・判断・実行力が、問われる試合となります、

諫早まで現地観戦のサポの皆さん、大変有難うございます。
くれぐれも、お気をつけて頂ければと願います。
大変厳しい環境ですが、熱い直接応援をお願いします。
全サポーターの力を結集し、酷環境での勝利を獲得しましょう。

posted by yuukun0617 |05:34 |