コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年09月12日

~進化~  群馬戦 勝利の総括

皆さん、少し落ち着いた来たところですか? 私は未だ興奮が続き気味。

シーズンラストスパートは、スタート成功でした。

毎試合設定の試合目標
第一目標【勝ち点3獲得により、2位以下チームとの勝ち点差を維持・拡大し、首位堅守態勢強化】は、【達成】。
2位松本との勝ち点差「9」、3位C大阪とは「12」で、【勝ち点差維持】ですが、追いかけるチームに取りこの局面で掛け替えの無いもの=「試合数」(追いつく手段としての「試合数」です)が【確実に1試合減少】となり、2位以下チームでの「追いつきチャンス・可能率ダウン」のダメージとなりました。
2位以下チームにとって、この時点での勝ち点差維持は、敗戦までではないですが、自動的にダメージとなる局面なんですね。
結果として、2位以下チームのシーズン展開方針は、
≪最大戦力の連続維持により、連勝維持≫とならざるを得ず、スタメン選手固定化傾向の強化から、選手コンディション調整の難易度が上昇し、「スタメン級選手の離脱」や「コンディション不良・低下での起用によるプレーレベル低下」まで行くと、戦績急ブレーキも招くリスクとなっています。
その点からも、「コンサの着実な勝利積み上げ」により、勝ち点差が拡大せず、維持のままでも、2位以下チーム引き離しの結果となるのですね。
さて、
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】は、成否半々結果で【未達】。
試合内容は、課題続出で、従前からの課題の改善状態確認、新課題設定となりました。
この時点での課題は、【J1化への課題】そのもので、残念な点と同時に、貴重な内容です。

では、試合内容です...
良い点から..
1.【攻撃型陣形理想形】獲得!
【J1化】へ直結レベルとなる『新布陣』が偶然形成され、群馬の好調だった攻撃力・試合展開を一瞬にして、凍り付かせ、機能不全状態に激変させる「威力発揮」となったもの。
64分ヘイス投入・ジュリーニョ左サイドハーフへポジションチェンジ(堀米交代)を契機に形成。
 〔新布陣〕
    内村   都倉
      ヘイス
 ジュリーニョ   石井(マセード)・・マセードが負傷交代し未完成形。
    ボランチ ボランチ
   福森     菊地
       増川  

ポイントは、
①ヘイスの「トップ下」ポジションでの、≪ボール保持力からの展開力≫と≪攻撃・得点力≫
②ジュリーニョの「左サイドハーフ」からの≪ボール保持力、展開力≫と≪突破力≫
③DF福森も連携に加わった「ヘイス・ジュリーニョ・福森」の≪トリプルゲームメイク≫
 の3つの攻撃力がプラスする陣形となったのです。
理想形は、これに更に、右サイド
④マセードの「右サイドハーフ」からの≪ピンポイントアーリークロス≫、実は、マセードが本格実施は未だ封印中ですが、≪インサイドへ切り込むダイナゴラルランからのシュート≫
が加わり、
⑤都倉・内村の≪決定力≫に繋げる攻撃陣形となります。
コンサの攻撃手段の「穴」だった、『ドリブル突破』も、左ジュリーニョ、右マセード、トップは、都倉と内村の【4選手】体制となります。
更に、発展・変化形が、
「小野」の30分起用戦術で、内村と交替し、ヘイス「トップ」、小野「トップ下」での同一陣形は、スピード選手が1枚減少するも、それ以上の「ファンタスティックプレー」の連続となり、敵選手・陣形を翻弄する「強烈な攻撃力」の最高レベル状態となります。
〔小野起用「ファンタスティック・コンサ最高攻撃力」陣形〕

    ヘイス   都倉 
       小野
 ジュリーニョ    マセード
    ボランチ  ボランチ
  福森       菊地
      増川

   とても、魅力的な陣形で、魅力的なプレー満載、確実でしょうね。
大分、長くなり始めたので、簡潔記載で...
2.都倉「決定力」・・一時のスランプは完全に脱却し、「得点王」狙い状態は、「勝利」・「昇格」・「優勝」に直結です。一番のポイントは、「冷静さとフィジカルの良さ」復活です。「チーム目標」が明確になればなる程「力」を出す、本当に「頼れるタイプ」を証明しています。
3.石井の右サイドで「復活」・・石井は、今シーズンは左サイド起用でしたが、偶然発生した「右サイドハーフ」で、その適性を証明しました。以前も、ブログで記載しましたが、石井は、根っからの「右サイドプレイヤー」です。起用実績では、左サイドの突破・侵入スピードとクロス精度・スピードは、水準まで到達せず、不発結果となっていましたが、右サイドでは、見違える程、精度・スピードが上昇し、期待水準を越え、「活躍レベル」となり、以前の輝きを取り戻しました。利き足の「右足」を軸にした攻守は、「本人のやり易さ=好き度」も加わり、進化・成長結果を産むものです。マセードの代替として、「右サイド起用中心」に変更すべきですね。

悪かった点、課題点です...
4.昨ブログで記載の通り、
  【上里の緩慢プレー】と、
   その影響・連鎖反応による「宮澤・福森・堀米・菊地」の【緩慢プレー】連発
上里プレー、周りの選手への影響とその結果については、昨ブログに詳細記載しましたので再載はしませんが、≪「上里」を起用する場合、周り選手の影響対応も同時に設定≫が必至です。もう、再発は避けましょう。

チームやプレー内容ではなく、別件ですが、
【勝利のチャント封印】は良く解りませんでした。
選手は、もっと理解できなかったみたいで、「ブラジルトリオ」は落胆していました。楽しみにしているんでしょうね...
「選手とサポーターの一体感」の最後の愉しみですので...

以上 ちょっと、尻切れ型気味でしたが、有難うございました。
 

posted by yuukun0617 |16:20 |