2016年09月04日
~進化~ 【J1へ向けて】-6.プレー能力
【J1へ向けて】チーム課題も、6項目目でラストの「プレー能力」編となりました。
天皇杯も完了し、ここから、
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、首位堅守態勢構築】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】 のW目標。
取組課題は、第1に、【勝利】が必須、第2に、システム・戦術のJ1化=チームのJ1化、第3に、選手のJ1化に邁進しましょう!!
シーズン残り12試合で、連勝により⇒首位・昇格獲得に集中します。
同時に、
【より高いチーム力・戦力の構築】により「連勝獲得」とするもので、
これからは、毎試合「J1チームとの対戦」との想定のもと、
「戦術・戦法」は同一=自動的に「スタメン選手固定」起用で、
【試合内容のJ1化】を達成していくものです。
≪毎試合、『前試合内容よりレベルアップ』達成≫で、
チームの進化・成長を獲得し【J1化】到達とします。
では、【J1化へむけて】-6.プレー能力編のスタートです...
-4.システム・全体戦術、-5.個別戦術を確認しました。
その実現のための必要・課題「プレー能力」です。
1.【運動量】
J1クラスの運動量の基準値は、ベテラン・ハイテクニシャン、ストロングポイントにする中堅・若手に2分されますね。それ以外選手は殆ど実戦起用されません。「走行距離・スプリント回数」がトラッキングテータで数値化され、公表されます。
J1チーム1試合平均値は、ランキング化され、
1位 鳥栖 117km FP10名の単純平均 11.7km
2位 新潟 116 11.6
3位 浦和 114 11.4
~
17位 広島 109 10.9
18位 神戸 107 10.7
実際、選手別ランキングは、最直近J1・1stステージ値..
1位 新潟 加藤 14.44km 第9節
2位 新潟 野津田 14.14 第5節
3位 新潟 加藤 14.07 第2節
~
19位 新潟 加藤 13.25 第8節
20位 鳥栖 鎌田 13.25 第5節
の通りです。
【J1での平均試合走行距離は、最低10kmが条件】
【J1での『高い運動量の基準は、走行距離13km以上】となります。
さぁ~!!大変だぁ~!! その基準を超える選手は、誰で・何人いるか??ですね。
コンサの数値も、J2各チーム値も、公表されてはいませんが、チームの練習時データとして持っていますね。既に、結果は出ています...多分。
実は、プレイ内容比較で、多い少ないは、少しだけ分かります..。
基準は、J2での運動量最多チームの「松本」のJ1時代のデータがあり、チーム最多選手の「岩本」は「走行距離12km」でした。J1では、20位にも入れないレベルで、そこから推察すると、コンサ「荒野」で、12km前後、「都倉」・「深井」で13km..
(参考;大胆独断推定ランキング..あくまで印象の架空推論値..)
1試合平均走行距離
13km台・・都倉・深井
12km ・・荒野・マセード
11km ・・宮澤・堀米・福森・進藤
10km ・・菊地・増川
9km ・・内村・ヘイス・ジュリーニョ・石井・稲本・前(寛)・上原
8km ・・小野・神田・河合・中原 という所でしょうか。
J1の合格値選手は、FP10名しかいません。
実際値は、上記暴推論を大きく上回る選手続出して欲しいですね!!!
実戦では、チーム運動量=走行距離が安定せず、試合毎に大きく上下しています。起用選手により、大幅ダウンも有り得ますが、J1ではそのまま敗戦直結となります。
今残りシーズンで、毎試合、次の課題を設定し、絶対に改善し切りましょう!!
試合課題
【チーム走行距離;毎試合「高いレベルでの安定=最低レベル値10km✖10名(=100km)」を超える】を達成しましょう。・・合格数でカウントしましょう。
【J1化選手=10km選手】を増加させましょう!!
2.【スプリント回数】
J1では、「スプリント回数」もトラッキングテータで数値化され、公表されます。
そして、「スプリント回数」は「順位」に直結の重要データと把握され、各チーム共、「選手のスプリント回数の増加」が大きな課題となっています。
J1値を確認してみましょう..先ずチーム1試合平均スプリント回数ランキング..
1位 湘南 185回
2位 鹿島 180
3位 大宮 165
~
17位 川崎 141
18位 広島 140
選手ランキングは、
1位 48回 湘南 高山 1stシーズン第3節
2位 47 湘南 高山 第12節
3位 43 大宮 沼田 第14節
~
16位 38 名古屋 永井 第2節
横浜 マルティノス 第5節
湘南 高山 第2節・7節
の通りです。
最低でも、チームで【1試合、140回以上スプリント】
⇒ 「1分30秒毎に、スプリントを90分継続」
⇒ FP平均【1試合で、1人14回スプリント】がJ1基準です。
個別選手では、
20位(同点16位)で、1試合に「38回」が「高スプリント選手」が基準値です。
コンサの現状では、1選手「10回」もあるかどうか、チーム全体では、「70回」位以下のレベルではないでしょうか。これでは。【J1化】の半数値です!!
具体的なプレーでは、
≪パスカット等のボール奪取・サイド攻撃・攻守切り替えでの速攻・守備へ切り替えでの帰陣≫の最重要プレーの成否に直結し、これらの『立ち遅れ・後手』は、現在のコンサ戦力・チーム力を半減させるものです。
最重要未改善課題【スプリントの大幅=2倍増】です!!
3.【スピード】
J2と最も違っているのが≪スピード≫で、全プレー共通のキーポイントですね。
”この劣後は、プレー不成立そのものです!!”
スピードは、①判断・決定のヘッドワークスピードと②プレースピードに分かれ、①+②の合計値です。J1のプレー争いは、ある意味「スピードの勝負」と言えますね。どんな強いプレーも、ハイテクニックも、タイミングが遅れる速度では、「終了後のプレー」で、一切不可能となります。
①は、特に、反復練習でスピードを上げられるもので、「練習量」直結=練習不足の怠慢練習そのもの=です。・・反復練習は、「パターン」練習で、その習熟が「予測・予見・準備」となり、実戦で、局面に合った「練習済みパターンの習熟した予測」を準備でき、瞬間判断選手となるのですね。
②は、「瞬発力」「走力」「キック力」のフィジカルが必要となり、基礎練習の時間・練習量が唯一の方法となります。
③「パススピード」だけは、【意識化】のみで修正可能で、J1選手となる(りたい)のなら、最低限の・しかし最重要な「プレー意識化とプレー実践」です。
直近の試合は、「相手オウンゴールの接戦」でしたが、パススピードが速くなっていました。その結果、鋭く・意表を付いたスーパーパスではありませんでしたが、面白い様に、敵陣内に「パスが通り」陣形を崩しました。
【パススピードのJ1レベルの徹底・継続・定着】です。
4.【フィジカルコンタクト】
フィジカルコンタクトをストロングポイントとするスタイルの選手は、J1・J2に居ますが、その強さは、全く違います。また、同スタイル選手の占率・数が、全然違いますね。
【J1化】では、絶対に避けられないポイントですね。
つまり、コンサ現状で言えば、
超A級 ・・ 都倉・増川
A級~超A級・・ 深井
A級 ・・ 宮澤・菊地
B級~A級 ・・ 福森・進藤・稲本
B級 ・・ 堀米・永坂・河合・櫛引・マセード
~ ・・ その他 という所、
A級は、現在5名程度を、【8~9名以上のA級選手をスタメン起用可能とする】です。
身長体重のフィジカルもありますが、170cmでも強烈なフィジカルコンタクト保有選手は多数いますね。【筋肉の柔軟性】と反比例は、≪体操やフィギュアスケート競技の話し≫で、【徹底した「肉体改造」の積み上げで『フィジカルコンタクトJ1化』】です。
5.【枠内シュート(率)】
J1・J2問わず、JAPAN全体の課題ですが、J1の上位争いチームで、「枠内シュート低率」チームはありません。シュート数は「得点」の源泉として重要項目ですが、何でもシュート数では無く、『枠内シュート数』ですね。
こちらこそ、シューター・フィニッシャーの固有能力とされ易く、パート練習で往々にして
〔攻撃陣?〕のみの「シュート」練習が見られますが、そんな練習をしているチームこそ、「枠内シュート低率チーム」となっています。コンサも同様です!!「シュート練習」は【全員練習】とするチームこそが、「枠内シュート改善チーム」となっています。
J1の得点争い選手のコメントにしばしば出るものに「普段通り、力みを無くし枠内目がけて・・」がありますね。ポイントは、「普段通り、力まずに」ですね。=「練習通り、そのままの力で」が正答です。 本当は、【比較的、早く練習効果として「改善」出来る項目】です!!
6.【サイド攻撃】
J1での各チームの得点パターンを確認すると、J2パターンより、大きく増加が、【サイドからのクロス】です。
再三記載した通り、攻守共に【サイド重視】戦術が、リスク維持・得点力増加から、主軸戦術ですが、J1では、「素早く・豊富な運動量と強靭なフィジカルコンタクト」の試合展開の中、よりリスクが上昇せず、得点力に繋がる【サイド・クロス攻撃】が主戦法となり、チームストロングポイントに出来ているかどうかが、戦績=得点数に直結します。
実に、コンサの【サイド攻撃】レベルは、J2中位程度の低レベルで、そのままでは全く通用せず、サイド攻撃は失敗による失点の大リスク多発となる現状です。
左右の各サイドが課題ですが、コンサ現状は、既に記載済みの通り、
コンサには、サイド選手は、右サイドに、J1クラス選手がいます!!
選手確認ですが、サイドでパス受け手・クロス攻撃のパス供給・カツトイン攻撃役です。
◎ 右サイド マセード 左サイド 居ません
〇~△ 左サイド 堀米
△ 右サイド 石井・イルファン・上原・前(寛)・荒野
左サイド 石井・上原・荒野
【サイド選手;右サイドは居ますが、左サイドは「堀米」の成長・進化待ちで、当面の代替者が必要です。】・・【J1クラス・左サイドハーフのレンタル移籍加入】が必要。
7.【セットプレー】
6.と同様に、J1でも有力多得点パターンが【セットプレー】です。
そのため、J1チームは、どこも、超優秀なプレスキッカーを複数保有していますね。また、「セットプレー練習」は、主要練習項目で、キッカーに加え、受け手・フィニッシャーのパターン練習により、得意パターン数の増加とレベルアップの習熟訓練をしています。
コンサの現状は、優秀フィニッシャーは多数保有していますが、
A級プレスキッカー ・・ 福森・小野の2枚で不足状態。
B級 ・・ ヘイス(未だ片鱗だけですが..)・マセード
C級 ・・ 上里(このレベルです)
レベルも、枚数も不足し、実質「福森」1枚では、セットプレーパターンを特定され、効果ダウンにより失敗連発となります。
【J1クラスプレスキッカーを、ヘイス開発に並行し、移籍加入を図る】必要があります。
1.~7.以外のプレー能力は、未だ未だ多数ありますが、現在のコンサ現状とは乖離するものとなり、【新攻守プレー】の獲得も重要ですが、移籍加入選手の保有能力による開発・獲得が条件となり、現在は考察不能です..ね・
という事で、この辺りまでとしておきます。
またまた、長々と、有難うございました。
posted by yuukun0617 |23:37 |