コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年07月21日

~進化~  松本戦総括 -場面転換です-

動の激闘【首位争奪3連戦】最終3戦目≪松本戦≫の完勝を受け、
喜びと共に、≪いよいよ再終幕への準備段階へ突入!≫ との想いが沸き起こり始め、
あらためて気を引き締め、コンサ全関係者の総力で、
これからの【首位堅守・自動昇格確保】と【J1へ向けたチーム進化】の二本建てを推進していく決意を固めた所です。

さて、松本戦総括です。

最初に、憎々しい?反町監督コメントですが、
『試合には負けましたけど、全く悲観するような内容でもないですし、自分たちが目指しているサッカーをやり切ったという意味ではすがすがしい気持ち・・。もちろん勝点ゼロに終わったことは悔しくてしょうがないんですが、1-0という札幌のお家芸にはまってしまった・・。・・後半35分くらいでも1点取れば、逆転できるような試合だった・・。ただ、そこで取れないのが今のわれわれの力かもしれません。そして、やはり1-0で終わることができるのが、今の札幌の力なのかなと感じました。』(本当に、「口が悪い!」ですね。でも。負けたのは事実で、素直に負けました!、とは言えずの、負け惜しみ気味ですね..)
とされていますが、実態は、そんな甘いものではありませんでしたね。

【コンサ総合守備力】を、証明した試合となりました。
GK・DF陣、MF陣、前戦、それぞれに、個々選手でのポイントのプレーがありましたが、
その前提に、≪チーム全体、共通意識一体化、相互サポートと連携による組織型守備、が試合全般を通し一貫して維持・実践され、コンサ堅守の根幹として定着しチーム特徴にまで至っている≫のですね。 シーズン開幕から、一貫して、否、実は、前シーズン後半から、一貫した共通意識・守備戦術・実戦適合トライ、の努力の積み重ねが、この時点での、大きな進化状態 を証明したのですね。
それでも、未だ未だ、J1レベル守備・堅守には課題が多いですが、実は、『課題が絞られて来た』との段階まで到達し、これから、残りの課題は、残っただけに困難課題ですが、だからこそ、そのプラス分・効果も大きく、一機に「守備のJ1化」に近づくキーポイントです。
前反町監督コメントでも、コンサ守備力と松本守備力の『差』は認めていました通りです。

では、昨試合(現在)のストロングポイントは、
①GK
・・ソンユンと同レベルの、スタイルの異なるGK(金山)の存在。2枚看板状態。
②【3-4-1-2】システム
・・完全定着とシステムの保有機能の100%実践の獲得。
守備時サイドを加えた【5バック】陣形と、
相手速攻時3DFの空中戦支配とタイトチェックでの跳ね返し防御、
前線からの守備実践・定着、
そして、直近の売り出しポイント【ボランチ2枚と周辺プレイヤー連携による、中盤支配】=予測と豊富な運動量を基に、闘志に充ちたタイトチェックで、相手のボランチ~前線に強烈プレスとパスカット、ロスト(ルーズ)ボール獲得で、ボール奪取し、そこから一瞬の攻守切り替えで、スピードにのった前線・サイド・ボランチ・DFの全攻撃が、相手をズタズタにし、【中盤完全試合】=コンサ主導・コントロールの試合を作ります。
また、守備ラインが、徐々に上昇し、【コンパクト陣形】〔前線からDFまで縮めた密集陣形〕の上、より相手ゴールに近い所から、攻撃開始となり、得点力増加のポイント。一方、逆襲カウンターのリスク回避・防御は、直近では、3DF+ボランチで、2重ラインの防御ラインを構築し、カウンターをどちらかのラインで止める陣形とし、カウンターリスクを大幅に減少させ、【失点「0」】の要因の一つとしています。
③強力攻撃陣
・・攻撃陣の 起用選手・戦術戦法 の豊富なバリエーションと高い能力発揮による得点獲得能力が、益々、多彩に、各選手能力を、ポジション起用を通して引き出しのスタイルで、開発されています。≪左サイドの荒野は、新たな魅力でした..!≫
都倉・ヘイス・内村のストライカー型、ジュリーニョ・荒野の変化型FW、未起用ですが若手のがむしゃら型、どれも、魅力的・実戦効果的なハイパフォーマンス陣容。
④試合展開
・・堅守・速攻も、前半から、守備ラインを高目で設定し、守備主軸型⇒堅守維持・攻撃型のより攻撃的スタイルを起用、成功しています。ポゼッション(ボール支配)も、より高目を意識・実践し、コンサボールコントロールによるフィジカル・コンディションを維持・悪化させない【より効率的試合展開】の確立を徐々に進めています。
ただ、【追加点】獲得が、目下の最大課題の一つではあります。

以上4点のストロングポイントが現状戦力です。
以前=前シーズンや開幕時点と比較すると、雲泥の差!驚く程の成長・進化となっていますね!! 監督・コーチの指導・努力のもと、選手の弛まぬ・地道な努力が花を結んだ理由!!
でも、その底に、先ず、河合・杉山・小野・稲本..などのベテランの指導・支援、そして、全サポーターの力があって達成したものですね!!!

では、これからの課題..です。
昨ブログで、選手評価とシーズンの展開方針の変化・転換を記載しました。

ここに、隠れ勝ち点(対熊本戦1試合不足分「3」が加算すると)
札幌 勝ち点 53
松本     47  6差=2試合分
C大阪    47  6差=2試合分
京都     41  12差=4試合分
岡山     40  13差=4.3試合分
町田     39  14差=4.6試合分
清水     38  15差=5試合分
山口     38  15差=5試合分 が、可能確定勝ち点です。
【札幌の抜け出し】が形になり始めました!!
2位以下チームとの差が、鼻差 ⇒ 現在、首差 に拡がりました。
更に、連勝を積み重ねる事で、 
 現在首差 ⇒ 半身差 ⇒ 1馬身差 ⇒ 数馬身差=独走 ⇒ 優勝  の
      首位ロードを力強く前進します!!
=次戦以降の試合目標・方針が変化しました!=
試合目標
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、首位堅守態勢構築】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】
のW目標となりました。
そこで、第1に、【連勝】が必須ですが、
    第2として、システム・戦術のJ1化
    第3として、選手のJ1化 がその課題項目です。
*バックアップメンバーは、この段階から、2016シーズンのみ、か、2017シーズンに継続かを、残シーズン試合起用・そこでの実戦実績・実績を軸での能力判定・次シーズン構想での適合性...多項目で、厳正な判定が行われます。
≪もう残りシーズンは、計算が始まっている!自己能力の弛まぬ抜本的向上がその後の選手人生を決めてしまう!『今直ぐに!現選手以上の能力で!! GO・GO・GO!!!』≫
です。(将来性は、「戦力・能力」では有り得ません。今・現在の力・能力だけが、決め手です。現選手以上能力対比も、今の力・能力で、です。)
2016シーズンにも、コンサチームにも、サポーターも含めた全関係者にも、
そして、全選手にも、大きく舵が切られた【勝利】です!!
ここからは、~進化~の大きな波の中、首位ロードを、1歩づつ上がって行く闘いです!!

です。
具体的には、明日以降の準備・実戦で追求していきましょう!!
ある意味、【ここからが、正念場です!!】

有難うございました。

posted by yuukun0617 |09:39 |