2016年07月12日
~進化~ 岡山戦 事前点検
さぁ~! 皆さん、少しリフレッシュされて、次の闘い準備に進みましょう!!
シーズン後半開始「怒涛の3連戦」の第一戦C大阪戦を〈松竹梅目標の「松」〉の≪引き分け≫とした事から、第二戦の今回岡山戦は、絶対勝利【勝ち点3】必須の試合目標となりました。
シーズンスローガン【稲のために!杉のために!!共にJ1で!!!】
試合目標【勝ち点3獲得により、2位以下チームとの勝ち点差維持・拡大】】を達成です。
J2現上位は8チーム混戦状態から、各節上位同士の潰し合い対戦がありますが、
札幌VS岡山、町田VS千葉の2試合でけで、「3強」の松本・C大阪、「上位」清水・京都・山口の5チームは、中・下位対戦で「勝ち点3」獲得「大」で、コンサ「勝ち点3獲得」絶対!、となる訳です。
では、岡山のチーム点検です。
今シーズン2度目の対戦となり、コンサ勝利後を中心に点検してみます。
現在、順位-4位、勝ち点-39(首位コンサと7差、コンサ1試合加算可能で、10差)、11勝6分5敗、得点34(2位)、失点24(9位)、得失差10。
自動昇格ラインとの勝ち点差僅差で、プレーオフ圏内最上位のポジションを維持・継続している状況。
シーズンの実績から見るペース・調子は、
開幕~6節(6試合) ・・3勝3分0敗 得点11-失点7 絶好調期
7節【コンサ】~15節(9)・・4勝1分4敗 得点11-失点8 5分5分期
16節~21節(6) ・・4勝2分0敗 得点11-失点7 絶好調回復期
22節 ・・敗戦で連勝Stop
の3期間に判っきり分かれています。絶好調回復期も、前節敗戦で終了し、5分5分期突入も予想されます。
コンサとの前試合は、絶好調期を終了させた試合で、その後の「5分5分期」要因でしたね。
ちょっと、興味深いのは、3期間の、総得点・総失点で、
好調期は2期間とも、6試合で11得点・7失点で、
5分5分期は、9試合で11得点・7失点と、1試合得点の減少が、原因と現れています。
もう1点、岡山実績データです。
ボールポゼッション(ボール支配率)48.9%(J2-13位)-21節まで
ポゼッション別の戦績です。
50%以上 3勝2分2敗 〔勝ち点3獲得率〕42.8%
48~50%未満 3勝1分1敗 同 60.0%
45%未満 4勝1分1敗 同 66.6%
どう見ても、ポゼッションが低い方が、〔勝ち点3獲得〕率が高くなっています。
システム戦術は、
①【3-4-2-1】【堅守・速攻】型が主軸。15試合7勝5分3敗
②【3-3-2-2】【堅守・速攻】型SUB。 7試合4勝1分2敗
システムでの対戦実績は、
<対3バック> <対4バック>
① 4勝1分1敗 10得点 3勝4分2敗 13得点
② 1勝0分0敗 3得点 3勝1分2敗 8得点
5勝1分1敗 13得点 6勝5分4敗 21得点
実に、<3バック>チームは、得意です!!
特徴・ポイントです。
1.『高さ』『プレスキック』がストロングポイント。
攻撃・・セットプレーでの得点16得点-J2-1位
守備・・セットプレーでの失点4失点-J2-1位
ズバリ!DF『岩政』が理由です。セットプレー攻撃で4得点。
守備でも、タイト守備と高さの空中戦制覇で、セットプレー失点阻止です。
また、プレスキック・・伊藤のパス精度が◎
2.速攻は、2ルート(方法)とセットプレーです。
①両サイド攻撃 ・・スピード・強く鋭い攻撃です。
・両サイド共、豊富な運動量でスペースエリア侵出(DF裏へのパスとドリブル)
・そこから、右【加地の精密なピンポイント・アーリークロス】
左【片山・三村のDF裏からえぐったセンタリングパス】
②前線1TopFW「赤嶺」へのDFよりのフィード攻撃・・想定内の攻撃程度。
・DF岩政から、FW赤嶺へフィード多発。・・想定内で、対処可能
③セットプレー・・コーナー、FK、PK-J2-1位の得点
・伊藤、加地のピンポイント高精度キック
・岩政の空中戦制覇でのヘディング得点
実際の攻撃開始パターンは、有力パターンは1方法のみ。
堅守からボール奪取し、攻守切り替えの瞬間、
両サイドか前線フィードで速攻し、
そこからのセットプレーで得点...です。
3.陣形上のリスク
①上記の通り、攻守切り替えし、速攻開始の際の陣形は、
前線・サイド・・・前方スペースエリアや1TOPポジションのため、素速く前進
DF・・・DF3rdで、前方へフィード・ロングパス後、ゆっくりと前進するも、守備ライン上昇は素速くなく、自陣深くに居続ける
MF・・前線とDFが極度に拡がるため、その中間ポジションに「点在」状態。
となり、前線~DFまで陣形がほどけた状態で、スペースエリア発生状態となります。
②DFからのフィードは、パス交換の基本パターンで多数回反復され、その都度、スペースを利用の、カウンター・チャンスが多数回発生します。
③守備ラインは、オフサイドトラップ利用のため、DF3rd上辺位置設定が多く、DF裏のスペースが発生。
4.DFが強みと弱み。
〔岩政〕が守備と攻撃の中心・中核で、得点・失点のキーマン。但し、次戦は出場停止で、ご不在ですね..(ヤッター!)
〔澤口・竹田〕のLRストッパーは、スピードが不足気味で、裏を取られた局面防御で、
ファール(前戦はPK..)発生..となります!
5.起用選手は、スタメン固定状態で、コンディション低下者が現れ始めた状態。(前戦は、”ロングスローイン・アシスト”の片山が、コンディション不良原因で起用不能..攻撃パターンが一つ減少しましたね。)
今後、コンディション不良や故障、累積出場停止で、交代選手のレベル・実力ダウンによるチーム力ダウンが頻発しそうです。
最得点者FW押谷も、前試合の負傷交代リカバリーが遅延すると、岩政-飛車、押谷-角を欠きそうですね?!
矢島・豊川の五輪コンビも、時々光りますが、中心・中核までではないですね。
以上 岡山のチーム点検でした。 有難うございました。
posted by yuukun0617 |07:36 |