コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年06月16日

~進化~ 北九州戦 事前点検

連勝開始のためのポイント試合=「北九州戦」の事前点検~北九州チーム分析です。

「北九州」は、2015年シーズン大飛躍の姿を2016シーズンに継承出来なかった、との
厳しい現実の中にいます。
<3勝5分10敗>で、J2順位21位、得点15点〔17位〕失点28点〔19位〕得失差-13点〔20位〕 の低迷状態。得点も取れず、失点は止められず、ですね。
その原因ですが、
①2016シーズンは、多数のJ2チームが、開幕時点で「チーム総合力」を大幅上昇させました(コンサはその筆頭チームですね..)。
対して、「北九州」では、本山(鹿島)・池元(松本)・刀根(名古屋)の即戦力の加入、スタメン起用となっていますが、平均年齢がチーム全体〔28.0才〕スタメン〔27.6才〕(ちなみに、コンサは〔26.2才〕〔26.0才〕です。△1.8才若いですね!)で、昨年より、1才上昇(全体選手の入り・出が少なく、当然ですね)、選手個々の成長も少なく、結果として、【全体チーム力は前年並み】=【長所・短所も2015通り】。
という事は、対戦相手の≪前年対抗策の進化形の試合展開≫により、得点・失点ともに大幅悪化、となった。
②ベテランを柱としたスタメン選手は、年齢アップもあり、なかなかコンディションが上がらず、スタメン起用見合わせで、試合の実総合力は上がらずに対戦となった。 
でしょうか?!

システム戦術は、【4-4-2】【攻守バランス】型ですが、同システムの前提となる「個々の選手能力」=「マッチアップ・個での打開力」等々元々J2レベルで、2015シーズンの様な「組織プレー」(連携・カバー・サポート..)でのカバーや「勝ちの勢いに乗った全力プレー」も不足気味、という状態。
例えば、攻撃面を見てみると、
ゴール順は、   得点   得点率    シュート数
1位 原      6    17.6%    34
2位 小松     2    13.3     15
3位 風間     1     5.6     18
3位 小手川    1     5.9     17
3位 石神     1     12.5     8
3位 池元     1     14.3     7
どう思われますか?
シュート数の少なさ、と、得点率の高さ に注目ですよね。
ちなみに、比較で、コンサですが。
1位 都倉    10     17.6    56
2位 内村     6     22.2    27
3位 ジュリーニョ 3      8.3    36
いかがですか?
シュート数が全く違いますよね! 得点率=選手能力は、そんなに変わらない..
「北九州」の得点数の低さは、
【シュート数】=【シュートチャンス】=【守備を崩す組み立て】の少なさですね!!

という事で、攻守にウイークポイントがあり、攻略は確実となりますね!!

以上 「北九州」の点検でした。 有難うございました。


posted by yuukun0617 |15:18 |