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2009年06月21日

【第22節】湘南戦で見えたもの

今日もテキスト速報でと思っていたところ、やっぱりTV観戦したいので丸井今井
のオフィシャルショップで観戦しました。

試合結果は先制された後、逆転し再逆転されての3 vs 2の敗戦。 他のブログ
を読んでも失意と怒りが交錯しているのが伝わってきます。 ベルマーレ湘南
は首位といっても我々が思うほど圧倒的な強さを持っているようには見えませ
んでした。 でも結果は再逆転されての完敗、一体両チームの差は一体何なの
でしょうか?

【勝敗分けたもの】
私には試合運びの巧さが、今日の勝敗を分けたと感じました。 先制した後は、
効率のよい攻撃と守備でリスクを犯さず、かつ体力の消耗を最小限にしながら
ゲームコントロールしているようにも見えました。

そして後半の勝負どころで一気阿世に攻めてくる、その時には(前半からの
アグレッシブなプレスで消耗した)我々は相手の勢いを止めるだけの体力が残
っていなかった、、、そしてゲームオーバー。 がむしゃらなだけでは勝てな
いことを痛感したゲームでした。
やはりゲームをコントロールする術を身に着けないと、後半に足が止まり失点
を重ねる悪癖を矯正できないでしょう。

【湘南というチーム】
湘南は今シーズンから反町監督を迎え入れて、組織的で粘り強い守備、手数を
あまり掛けないシンプルな攻撃を基本としています。 そしてその戦術を支え
るキーとなるポジションに切り札的選手、田原、アジエル、ジャーン等を配置
しています。 
ここまで書いて、この戦術と選手配置の妙は、2000年の岡田監督、2007年の
三浦監督のサッカーに通じるものがあると感じました。 やはりJ2で手っ取り
早く結果を出すためには、(現在では)このスタイルが最も有効ということなの
かもしれません。

【石崎イズムで勝つ】
しかしながら我々は昨年度、辞任と言えども三浦氏から石崎氏に監督を変えた
のです。「結果だけを求めてJ1昇格を目指すこともできる。しかし、それでは
翌年降格する。今はJ1に残留するチーム作りをする」と回答した石崎監督を信
じて見守りたいです。 石崎監督のアグレッシブで攻撃的なサッカーは個人的
に大好きです。石崎サッカーで湘南のような堅実なサッカーを打ち破り昇格&
残留する。痛快じゃないですか。
今は辛抱して強固なチームへの成長を見守りましょう。 今年の昇格は諦める??
私は諦めるのは嫌いですし、欲張りですのでチームの成長と昇格の果実を一緒
にもぎ取ります(笑)。

posted by マジック・マジェール |23:41 | コンサ | コメント(0) |