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2010年10月16日

2010.10.16 甲府戦

今年の小瀬での試合、現地で見てたけど、

全くいいところなくボコボコにされたから、

正直あんまり期待してなかった。



でも今日は違った。

甲府があまりガツガツ来なかったし、

ピッチも相変わらず難しい状況だったけど。

でも、やりたいことはなんとなく伝わってきた。

今年は何をやっても中途半端な感じで、

「何がしたいの?」っていう試合が多かったけど、

今日は良かったと思う。


とくに、DFの寄せの早さと、寄せの厳しさが、

最近の試合の中ではかなり良かった。

今日もハーフナー・マイクには結構厳しくいけてたと思う。

でも、まだまだ90分続けるのは難しくて・・・。

隙ができると一気にピンチになる。

まあ、これを続けていって、ちょっとずつできるようになるしかない。

あと、寄せの厳しさに関しては、主審によって全然判定が違うから、

なかなか難しい。

今日の主審は比較的厳しくいっても笛吹かなかったけど、

主審によってはちょっと後ろから当ったくらいで、

すぐに笛を吹いちゃうバカな主審がいるから。

そういう主審に当っちゃうと結構大変かもしれない。

去年の序盤とかは結構厳しく寄せられてたのに、

主審があまりにも笛を吹くから、

だんだん加減するようになっちゃったのかな?っていう気もするし。


あとは、奪った時の切り替え。

そこでのミスが結構多くて、なかなかリズムに乗れないことがあるのが、

ホントにもったいない。

上手くボール奪ったのに、「あぁ・・・」ってなっちゃう。

相手DFの裏を狙ったボールが通らないっていうのは、まだいいけど、

低い位置での横パスをカットされるのだけは、

絶対なくさないといけない。

取られちゃうと、すぐに当りに行けなくて、

一気に相手のチャンスになっちゃう。

横パスをカットされるくらいなら、

安全に後ろに戻すか、大きくクリアしちゃた方がマシだと思う。

あっ、後ろに戻すパスを取られるのは論外として。

まあ、縦パスを入れられるのが一番なんだけど・・・。

なかなか前でボールが収まらないからなぁ。

今日も内村に縦パスが入ったら、一気に相手DF3人くらいに寄せられて、

あっさり取られてたからな。

まだまだ攻撃面では改善が必要。

もっともっといっぱい動いて、パスの選択肢が増えてくると、

上里や宮澤のところで時間がかかることがなくなると思うんだけどね。

はぁ・・・。



でも、今日の同点ゴールはホントに良かった!

やっぱりゴール前で3本ダイレクトでパスがつながればチャンスになるな。

三上くんも初ゴールおめでとう!

もっともっと積極的にゴール前に入っていけば、もっと点取れそう!



今日は引き分けだったけど、

気分的には結構清々しい感じがする。

次の試合が楽しみだっていう気持ちにさせてくれる試合だった。

この感覚、この前の日韓戦の後の感覚に似てる。



最近、気持ちがこもってるなぁって感じられるシーンも多いし、

なかなか勝てなくても、『応援したい!』って思える。



次は富山戦。

状況は、なんとなく上を向きかけてると思うから、

そろそろ結果が出せれば・・・。

posted by yohsuke |16:21 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年09月25日

ゴンのサイン入り試合球

20100925-00.JPG

ゴンのサイン入り試合球が当った!

ローソン様ありがとう!


posted by yohsuke |12:30 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月17日

きょーと戦。

ダヴィの先制点はダヴィらしくて良かった。

クライトンのシュートのリバウンドをアンデルソンがヘッドで狙ったシーンは、

やっぱり決めて欲しいところ。

キーパーがいないんだから、あんなに思いっきり打たなくても・・・。

まあ、相手のDFが体当ててきたからなぁ。

ほかにもチャンスのシーンがあったし、前半もう1点決めれたら・・・。

前半はプレスもよくかかってたし、ロングボールもほとんど跳ね返せたし、

良かったと思う。



その点、京都は田原を入れたのはかなり効いたなぁ。

最初の失点は味方に当って、アンラッキーといえばアンラッキーだけど、

あそこまで入り込まれたら、まあ勝負ありかな。

後半はゴール前固めすぎて、

後ろから出てくる選手がフリーで、

何度ヒヤヒヤしたことか・・・。



失点した直後、征也に代えてマーカス。

確かに前半から征也のデキはよくなかったから、

最初に代えるなら征也かなと思ったけど、

同点になったのにマーカス・・・。

1-0の段階で代えようとしてたみたいだけど、

勝ってるならまだ分かるけど、

同点に追いつかれたら、ちょっと考えてもいいんじゃないかなぁ。



アンデルソンに代えて砂川を入れたのもちょっと失敗な気がする。

ダヴィが全然競り勝てなくて、完全に押し込まれるようになったし・・・。

前半みたいに京都の4バックのサイドの裏を突けるならいいけど、

3バックになってそれも厳しくなったし。

まあ、札幌の選手のキックの精度もあるけど。



今日はさすがに勝てると思ったんだけどなぁ。

こういう試合で勝てないところに力の足りなさを感じる・・・。




次はマリノス戦。

応援行こー。

posted by yohsuke |22:15 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年05月06日

4連敗ですね。~緑戦~

緑戦恒例のダノンBioを食べての観戦でした。



京都戦を見る限り、

正直勝ちは厳しいかなぁと思ったけど、




予想以上にあっさりやられて、ちょっと見ててゲンナリ。

もうマーカスがカードもらった時点で、THE END。

特に今日の主審の鍋ちゃんがクセのあるジャッジで、

あれじゃ1枚貰ったら強くいけないなぁ。

1人プレスが弱まっただけで、全く機能しなくなる戦術だから、

ま、厳しいですね。

中盤でプレスが遅れると、ゴール前まで攻め込まれて、

跳ね返してもセカンドボール拾えないし、

DFラインを上げる暇もないし、

厳しいなぁ。




ボールをキープできる選手がいっぱいいていいなぁ~と、

緑のチームを見てました。

とくに服部いいなぁ。

落ち着かせられるし、

正確にパス出せるし、

サイドバックにああいうのがいると心強い。

もちろんパスの受けてもキープ力がないといけないんだけど。





京都戦もそうだけど、

シュート少なすぎ。

ってか、相手のペナルティーエリアに何回入った?

シュートも全部外からでしょ。

あ、藤田のシュートっぽいボレーがあったけど。

まあ、それくらい。

それじゃ勝てないって。

1点取れたのも奇跡だよ。

次はもっとペナルティーエリア付近でFWに一旦ボールを入れるシーンが見たい。

そうすればもっとサイドでも余裕もってプレーできるだろうし。



次は大宮かぁ。

最近調子良さそうだし、

厳しいなぁ。

ってか、どこが相手でも厳しいけど・・・。

posted by yohsuke |23:42 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年05月03日

京都をやっつける。でもDSは壊せなかった・・・。

久々の更新になってしまいました。

今日は京都戦。

京都といえば任天堂。

「コンサが勝ち点3獲れるなら、ニンテンドーDSの1個や2個・・・」

とも一瞬思ったけど、やっぱり無理でした。

代わりに、ニンテンドーDSをコンサで埋め尽くしました。


20080503-00.JPG


それから、宇治抹茶ワッフルと宇治抹茶大福も食し、

伊右衛門を飲み、


20080503-01.JPG


あとは西京極に念を送り続けます。

勝て

勝て

勝て

勝ってくれ






posted by yohsuke |09:17 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年03月31日

リーグ戦初勝利だね~レイソル戦~

コンサドーレ札幌、ナビスコに続き、リーグ戦勝利。

ホント嬉しいです。

今日の相手は柏レイソル。

ナビスコで引き分けていたので、

なんとか勝ってほしいと思ってたんですけど、

勝てて良かったです。


試合開始直後、ショートコーナーからあっさり先制点を取られて、

ここのところセットプレーからの失点が多かっただけに、

テレビに向かって「おい!」と突っ込んでしまいました・・・。

どうしても、ちょっとボールや相手が入ってくるタイミングがずれると、

対応しきれないですよね。

ってか、ファーの元気くんのところで結構やられちゃってるような・・・。

でも、ナビスコのレイソル戦は追いついて引き分け、フロンターレ戦は逆転勝利と、

点を取られてからも持ち直せていたので、

先制されても大きな不安はありませんでした。

前半のうちにフリーキックから西嶋のヘッドで同点に追い付けて、

後半の早い段階でカウンターからの西のゴールで逆転。

特に2点目の得点は相手のコーナーをはね返し、

ハーフウェーラインあたりで拾われたところに素早くプレスを掛けてマイボールにして、

そこから2人で一気に得点しちゃうっていう理想的なカウンターアタックが決まり、

大興奮でした。


相手のサイド攻撃の意識が強かったせいか、

マリノス戦と違って、

ペナルティーエリアの中にボールを持ち込まれる場面が少なかったので、

安心して見てられました。

でも、サイドチェンジ、特にプラス方向のサイドチェンジでサイドバックの裏を取られるのは気になる。(特に右の坪内)

まあ、スペースを人と人のスペースを空けないためにある程度全体的に絞らないといけないから、

しょうがないと思うけど、今後何度かやられそう・・・・。


とにかく3試合で勝ち点3。

残留を考えると、

最低でも消化試合数と同じぐらいの勝ち点はキープしておきたい。

4月はたくさん試合があるけど、

勝ち点7くらいは取ってほしい。

ダヴィ、シュートが枠に飛ぶようになったなぁ。





この前の日本代表の話。

バーレーン戦。

バーレーン強いな。

スペースをうまく消して、

日本に決定的な形を作らせなかった。

まあ、負けて当然。

巷では、なんでオシムの後が岡ちゃんなの?って話になってたけど、

いつまでもオシムサッカーに拘ってたら、

ホントにワールドカップ行けなくなっちゃう。

見てて面白くないかもしれないけど、

岡ちゃんには岡ちゃんのサッカーしかできないんだから、

早く切り替えないと、未完成のままどんどん予選が進んでっちゃう。

ま、6月は暑くて大変かもしれないけど、

Jリーグも中盤にさしかかる頃なので、

選手のコンディションも今よりは良くなってそうだから、

3次予選は大丈夫だともいます。


反町監督、優也出してよ・・・。

posted by yohsuke |02:21 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年03月09日

6年ぶりのJ1

引っ越しもひと段落して、

やっとネットもつながって、

NTTのBフレッツなんだけど、

マンションタイプになって、2000円ほど料金がお安くなったのが嬉しい今日この頃です。


昨日は大学の研究室の追いコンでした。

と共に、Jリーグが開幕。

いつもいつも追いコンとJリーグの開幕戦がかぶることに若干の憤りを感じております。

いや若干ですよ、若干。

研究室の追いコンはだいたい3月の第1土曜日っていうのが恒例になっているので、

「今年は3月2日かな?」

「ってことは、8日の開幕戦、見に行けるじゃん!」

と大いに淡い期待を抱いていたわけですが、

今年に限って追いコンが第2土曜日だったことに、これまた若干の憤りを感じております。

まあ、先生の都合とかもあるので、しょうがないです。

「追いコンサボっちゃえばいいじゃん」という悪陽介さんが出てきましたけど、

「研究室のイベントに来なきゃ除名だ」っていう雰囲気があるくらいイベントを大事にしている研究室ですから、

最後の最後に出ないわけにもいきません。

というわけで、泣く泣くスカパーでの観戦になってしまいました。

そのスカパー観戦すら危ぶまれていて、

なかなかいい取り付け金具が見つからず、

昨日の昼にやっと見れるようになったんですけどね。



で、肝心の開幕戦ですが、

0-4で完敗でしたね。

まあ、最悪、0-6とか0-7くらいもあり得ると思っていたので、

そこまで大きなショックはなかったです。

でも、やっぱり個々の能力の違いを見せつけられてしまいました。

ボールコントロールが正確なのはもちろん、フィジカルも強いし、攻守の切り替えも早いし。

とにかくボールを取られた後の寄せが速い。

ホントはコンサがしたいことだったのに。。。

J2の湘南と仙台の試合見てたけど、

やっぱりスピードが全然違いますねJ1。

去年とか見ててもそんなに感じなかったけど、

いざ自分たちのチームが戦ってるのを見ると、違いが歴然でした。

去年の終盤、あれだけ活躍していた岡本や西もろくにボールも持たせてもらえず・・・。

それから、小笠原のキックの精度。

いくらデカイ選手を揃えても、いいボールが入ってきたらやられちゃいますからね。

結局はいいポジションを取れるかどうか。

それと、やっぱりいいパサーが欲しくなりますねぇ。

西谷早く戻ってきてくれないかなぁ。


相手の両サイドの裏を取りたかったんだけど、

ボランチの青木がうまくカバーしてて、厳しかったですねぇ。

あれだけ後ろに気を配れる選手がいると、サイドバックも攻撃参加しやすいんだろうなぁ。

あと思ったのは中山の重要さ。

やっぱり前でターゲットになれる人がいないと後ろも押し上げられなくて、

だんだん間延びしてきちゃうので、

まずはしっかり前線でターゲットになれる人が必要。

競り勝てなくてもあっさり弾き返されない程度に仕事ができる人が必要。

DFからのハイボールに対して、それができるのはやっぱり中山しかいないなぁと感じました。

クライトンは確かに体強いし、シュートもいいけど、

あれだけボールに触りたがるなら、コンサのFWとしてはなかなか使いにくい気がするので、

やっぱボランチがいいかなぁとおもいました。

クライトンがボランチとしてしっかり仕事ができるようになれば、

結構面白くなりそう。

それまではしばらく我慢かなぁ・・・




まあ、とにかくアウェージャッジの中、選手の皆さんお疲れ様でした。




それから、現地観戦されたサポーターの皆様、本当にお疲れ様でした。

そしてありがとございました。

鹿島サポよりもずっと大きく、はっきりと声援が聞こえていました。

やっぱコンササポすごいですね。




つぎはホーム開幕戦。

マリノスはさっそくロニーが出場停止だけど、

昨日の試合を見てる感じだと、

逆にいない方がいいんじゃないかと思ったので、

またまた厳しい戦いが強いられそうですが、

なんとか勝ち点を取ってもらいたいです。

僕も札幌ドーム行きます。

posted by yohsuke |07:12 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(1)

2007年12月28日

新外国人獲得決定ですね。

ノナト、アルセウ、の獲得、ダヴィの完全移籍が決まりましたね。

年内に決まってくれたおかげで、

悶々とした気分で新年を迎えなくて済みそうです。



アルセウは、今年の柏での活躍から見ると、

かなり良い補強だたなぁと思います。

運動量もある印象があるし、

早く戦術に慣れてもらえればと良いなぁと思います。



ノナトですが、

所有権はバイーアですが、いろいろなチームを転々としてるんですね。

なんでも、バイーアは貧乏でなかなか給料を払えないとか。

お馴染みの期限付きでの獲得ということで、

あまりにも活躍されちゃうと、次のシーズンはまたバイバイってことになるのかなぁと思いますが、

まずは来年残留できないと話になりませんからね。

活躍を願ってます。

また、それ以上に日本人FWの活躍を願ってます。

プレースタイルですが、

見た目からも、ハードワークという言葉にはちょっと程遠い気がするんですけどね。

某掲示板にyou tubeの映像のURLが掲載されていたので、

その映像をちょっと見ましたが、

う~ん、

う~ん、

う~ん、

って感じで、

とくに「すげぇ!」っていう印象はなかったのですが、

ある程度パスが出せるのかなという印象を受けました。

ダヴィがああいう感じなので、うまく中盤との繋ぎ役になってもらえればいいなぁと思いました。

特にワンタッチのポストプレーが結構うまい気がしました。

でも、今年みたいに全体の押し上げが遅いと、ちょっと生かしきれないかもという気もします。

まあ、こういう映像ってある程度イイとこ取りのところもあると思いますし、

いつの映像なのかもわからないですし、

実際に見てみないと、

というか実際にチームに混ざってやってみないと分からないですね。

イイとこ取りだとしたら、あれだけ1対1を外してるとちょっと不安ですけどね。

まあ、どちらにしろ早く戦術に慣れてもらって、

特にハードワークと前線からの守備を身に着けてもらって、

大活躍してもらえれば良いなぁと思います。

【参考文献】
http://saku8.hp.infoseek.co.jp/column25page.htm


できれば2人とも優先交渉権も取れれば良かったんですけどねぇ。





あとは日本人ですが、人数的にあと2、3人獲るのかなぁ。

獲得がほぼ確実って言われてた吉弘と、

大橋と、

前から噂のあった松橋、

可能性があるのはこの3人くらいかな。

吉弘はかなり迷ってるっぽいし、

松橋は結構厳しそうだし、

どうなるんですかねぇ~。




高校サッカー選手権が始まりますね。

室蘭大谷には頑張ってもらいたいですね。

ぜひ国立へ。。。

posted by yohsuke |17:42 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)

2007年12月05日

5年間。

J2に5年もいたのかぁ。

“5年”って聞くと、

すごく長い気がするけど、



あっという間だった気がする。

恥ずかしながら、

不謹慎ながら、

いつの間にか自分の中で“J2”が当たり前になってた。

選手、スタッフの皆さんや必死で応援してきたサポーターの皆さんには、

本当に申し訳ないです。



でも、それが正直なところ。





1996年にチームができて、

1997年には昇格を決め、

1年で降格しちゃったけど、

また2年で昇格、

2002年には2度目の降格を味わったけど、

また2年くらいで上がれるんじゃないかって能天気に考えてた。

でも、財政面の話を聞くようになり、

思ってた以上にやばいことになってると感じた。

「チームの存続の危機」なんていう文字も道新や日刊スポーツのホームページに載っていた。

J2が当たり前になっていたっていうのは、

「チームがなくなるよりは、J2で細々とでも存続してくれた方が良い」っていう気持ちもあるのかも。

それから、スカパーでは、前からJ2はほぼ全試合生放送してくれていたから、

J2なら試合がたくさん見られるっていうのもある。




大きくチームの方向性を変えた2004年、

5勝15分け24敗、勝ち点30で最下位。

「今日は勝てただろ。」って何度も思った。

それ以上に「せめて引き分けには持ち込めただろ。」って思った。

でも、不思議とフラストレーションは溜まらなかった。

可能性を感じさせてくれるシーンが何度か見れたから。

「2、3年経てばいいチームになるかも」って思わせてくれるものがあった。




2005年、補強も当たり、やりたいことが見られるシーンが大幅に増えた。

一番印象に残ってるのが17節のアビスパ戦の2点目か3点目、

相川(たぶん)の右サイドからのクロスをファーサイドでヘッドで合わせたのが岡田だったシーン。

ちょっと前まで右サイドにいた岡田が、左サイドからゴール前に走り込んできたことにビックリした。

まさに「アクション&ムーブング」だと思った。

オシム監督もビックリでしょ。

第2クールを終えた時点で3位。

水戸で絶好調だったデルリスを獲って、

後半戦に期待も持てたけど、

第3クールで大失速。

甲府に最後の5分位で3点取られて逆転負けで、万事休す。

その甲府は入れ替え戦で昇格。

2000年に昇格した時にはダントツの最下位だった甲府が昇格。

時代の流れを感じた。



チームの基盤はそのままに、フッキなど数人を補強して臨んだ2006年、

チーム創立10周年、

開幕戦での予想以上のフッキの爆発ぶりに希望が見え、

帰省のついでに(ほんとは帰省の方が“ついで”)ドームに見に行った第2節、

開幕戦とは違った意味でのフッキの爆発ぶりに失望。

ただ、チームとしてやってるサッカーは面白かった。

特にリーグ終盤から天皇杯にかけては成長を感じた。

攻撃のテンポを上手い具合に使い分けられるようになってきた印象を受けた。

次は昇格狙えるかもって思えただけに、柳下監督の退任は残念だった。




そして、今年、

三浦監督になって、一気に守備的チームに変更。

「まずは守備」っていうところは良いと思った。

ワールドカップの決勝はイタリアとフランスっていう比較的守備を大切にするチームだったし、

チャンピオンズリーグもミランが優勝だったし、

生で観たクラブワールドカップの決勝で、最後まで耐え、1点をもぎ取ってバルサを破ったインテルナシオナルのサッカーも印象的だった。

世界的に見ても守備的なチームが勝てるようになってきているので、

守備に力を入れることは良いことだと思った。

ただ、その前まで守備がボロボロだったので、

三浦監督就任1年目での昇格は“ない”と勝手に思ってた。

まずは守備の土台を築いて、来年勝負だなと。

京都、セレッソ、福岡が降格してきて、

J1レベルの戦力をそろえたヴェルディがいて、

相変わらず力のある仙台がいて、

5、6位くらいに入れればいいかなと思ってた。

ジャーン、斉藤を補強した湘南もいたし、

鳥栖や山形も当たれば怖い存在だし、

下手したら半分より下かもしれないとも思ってた。



でも、開幕戦こそつまずいたものの、

悪かったところを毎試合しっかり立て直し、

第1クールを終えたころには3位。

第2クールは見事にハマり、運も味方してダントツの首位に。

第3クールの終り頃から辛い試合が続き、なかなか勝てなかったけど、

勝ち点差が2位と10以上離れていた時でも、いつ追いつかれ追い抜かれるかドキドキだったし、

第2クールまで上手くいきすぎで、嫌というほど、J2もそんなに甘くないってことを経験していたので、

勝てなくなったからと言って、急に不安になることもなかった。

相手が良くなったというよりも、自分たちの調子が落ちてるだけだと思ったので。

「いけるかも!」って本気で思ったのは、第4クールの福岡戦で勝ったとき。

この試合、泣けた。

一番感動した試合。

今年のコンサを象徴する試合のひとつだと思う。

それ以降、いつ昇格が決まるかハラハラドキドキだったけど、

前節にはついに首位を明け渡し、

最終節までもつれ込んだ。


ヴェルディや京都が先制しても、

自分たちが引き分け以上で決まるので、別に気にしてなかった。

水戸に先制されても、全く負ける気はしなかった。

福岡戦以降、過去2回昇格したシーズンと同じような信頼感が自分のなかであった。

そして、見事に逆転勝ち。

1点目の西のヘッドでのパスも良かったし、

2点目の岡本のパスも良かった。

もちろん2点取ったダヴィも。

若い選手が着実に力をつけ、

2004年から取り組んできたことがやっと実になった気がする。

最後のホイッスルを聞いたとき、

とにかくホッとした。

たまらなく嬉しかったけど、

とにかくホッとした。

泣くかもって思ってたけど、涙は出なかった。

昇格と一緒に優勝が付いてきたのは、5年間、耐えて耐えて頑張ってきた選手、スタッフ、サポーターへのご褒美かもしれないなぁ。

優勝で昇格。

過去2回の昇格のときと同じ。

でも、ちょっと違う。

過去2回はどちらも圧倒的な強さで昇格した。

最後の3、4試合くらいは消化試合だった。

今年は最後までもつれた。

選手を見ても、真ん中より上かなっていうくらいだったからかもしれないし、

J2のチームのレベルの差が前ほど大きくないっていうのもあるかもしれない。

とにかく大変だったと思う。

この経験がきっと力になる。




それから、主力選手の引き抜きも今のところなくて、

今年のベースを保ったまま来シーズンは戦えそう。

だんだん、補強の話を聞くようになっててきた。

福西、黒部、松橋などの名前が上がってるけど、

福西は確かに力も経験もあるけど、「ハードワーク」っていう言葉と全く結びつかないくらい動かないからなぁ。

うまくフィットしなさそう。

高い年俸と見合うかどうか微妙。

黒部もあまり動くイメージはないし、最近あまり活躍できてないし。

松橋は良いかもしれないけど、中山のポストプレーが何気に結構効いてただけに、

2トップはある程度背が高くてポストプレーが出来て、動ける人が良い気がする。

ただ、100m10秒台っていうのがちょっと魅力的。
(参照:Wikipedia)

補強と同時に、チームを去っていく人たちもいるわけで、

厳しい時を一緒に乗り越えてきたメンバーが多いだけに、

今年は特に・・・。

お金がない中でJ1で戦う以上、精鋭しか残せないのはわかるけど・・・。

また、ブルーノが戦力外っていうのはビックリだったし、ショックだった。

今年は「ブルーノがいなかったらやられてた」っていう場面が何度もあったし、

日本語を勉強して日本に馴染もうとする姿勢もすごいと思うし、

ブルーノがいたからこそ外国人選手がチームに馴染めた気がするし、

本当に貴重な選手だと思ってたのになぁ。

金銭的な問題でも、ブルーノ自身や家族の都合でもなく、戦術的な問題だそうで、

外国人枠をFWやMF(特にボランチ?)に使いたいということだけど・・・。

来た外国人が当たるかどうかわからないから、残したいと思うけど、

もし新しい外国人があたりで、ブルーノが外国人枠の3人に入れなかったら、

ベンチにも入れない選手に高額な年俸は払えないってことになるし、

確かに難しい問題ではあるけど。

でも、やっぱり残してほしかったなぁ。




また寂しくなりますね。

posted by yohsuke |18:15 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年10月28日

結果を出してこそ『秘密兵器』。 ~愛媛戦~

仙台VS福岡。

スカパーで見たんですが、

福岡サポの方には申し訳ないですが、

ま、福岡にはまったく可能性が感じられなかったですね。

アレックスがいないとこんなに違うもんですかね。

仙台の人数を掛けない速い攻撃によって、

福岡の両サイドには付け入る隙が全くなく、

中央もボランチの速い寄せで思うようにプレーできず、

クロスを入れても仙台も強い選手がいますからね、

セカンドボールも思うように拾えず、

得点の匂いがしない。

仙台が先制したらダメだろうなと思って見てましたけど、

前半は凌げていたので、なんとか頑張ってほしかったんですけどね。

ま、ダメでしたね。

梁がミドルシュートを打ったとき、

「あ~やられた~」って思ったんですけど、

ポストに当たったので、

「危ねぇ~」って思った矢先、

そのボールが萬代のところに行きまして、

ま、なんなく決めますよね。

で、「あ~終わった~」と、もう諦めモードになりましたね。

で、チャンネル変えてみたら、

柏と神戸の試合をやっていて、

これがもう台風の影響をモロに受けちゃってて。

風下からロングボールを蹴ると、明らかにボールが戻されるのがわかるくらいの風、

テレビでもわかるほどの横殴りの雨、

そして、昨日の夜からの雨による、ボールがバウンドしないほどの水溜りの数々。

こういう試合って何が起こるかわからないから面白い。

ま、もちろん他人事だからなんですけどね。

で、試合自体は、柏が1点先制したんだけど、

1人退場しちゃって、

当然守備固めに入ったんですけどね。

ハーフウェーライン当たりからの神戸のフリーキックが追い風に乗って、

GKの頭上を越えてゴール。

それからさらに2点加えた神戸が勝ちました。




さて、愛媛戦。

三浦監督の言っていた「秘密兵器」の大活躍。

すでにメディアが公表していたために、

たぶん日本一“おおやけ”になってる秘密兵器。


諸事情により、前半の20分位から見ましたけど、

右サイドバックに池内がいて、

ボランチにヨンデがいたので、「あれ?」って思ったんですが、

大塚は怪我で交代していたんですね。

詳しいことはわかりませんが、

皆さんのブログを拝見させていただくと、

ヒザをやったっていうのて、

松葉杖でバスに乗り込んだと書かれていたので、

今シーズンは厳しいかもしれないですね。

ヨンデを獲ってなかったら、大変なことになってましたね。

守備に関しては裏に抜けた選手に対してもしっかりカバーに行けてたし、

失点する気配はあまりありませんでした。

第2クールあたりの「点を取られる気がしない」っていう安心感が戻ってきた感じがしました。

それだけに、「いつか1点取れるだろ」って思ってたんですけどね。

個人的には得点の可能性はセットプレーぐらいしか感じられなかったです。

ただ、気持は入ってましたね。

残り5分位になると、曽田を上げてパワープレー。

勝つための采配。

“同点なのに”これだけリスクを負って1点を取りに行く三浦監督も初めて見た気がします。

『負けられない』じゃなくて『絶対勝たなきゃいけない』試合だっていうのが伝わってきました。

中山がいなくなって、なかなか前線で競り勝てなくなっていたので、

曽田を上げたのは効果的だったかもしれないですね。

そして、ロスタイムに入って2分が経過したころ、

ロングボールを曽田が頭でさわり、

このボール愛媛がヘッドで右サイドにクリアしたところにいたのが、

『秘密兵器』の 西 大伍。

ドリブルでペナルティエリアに侵入。

DFにブロックされるも強引にゴールライン付近まで持ち込んで、

クロス・・・と思ったらシュート。

クロスバーに当たったボールは左のサイドネットに吸い込まれました。

いや~、劇的ですね~。

dramaticですね~。

またまた新しいヒーローの誕生ですね。

シュートを狙ったのか、クロスのつもりなのかは本人しかわかりませんが、

GKがクロスに対応するためにちょっと前に出たのを見て、シュートを狙ったとしたら、スゴイですね。

レギュラーに代わって出た選手が結果を出せる。

『強いチーム』って気がします。

明日はヴェルディと京都の試合がありますが、

少しは落ち着いて見られそうです。



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posted by yohsuke |00:18 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)