I BELIEVE…一喜一憂

先日の対東京V戦で前半に大きく３点リードしましたが、同点に追い付かれましたが…
すかさずコンサが４得点目をとって勝利を手にした事は選手にとって良い経験になったでしょう。
今迄のコンサはこう言うパターンはいつも『引き分け』＆『負け』でしたから…。
それだけ今季の選手の勝ちに行く気持、モチべーションの高さが伺われます。
「運」や「相手に助けられたと言う試合」と言うよりも…
どっちに勝利が転ぶのか分からない試合でもしっかりと勝ち点を上げるサッカーを出来ている事が大きいと思います。
（負けないサッカー、最悪でも勝ち点を分け合うサッカーが出来ている事）

監督は試合後にこういう風にコメントしてます。
＝＝＝「こう言ったらおかしいが、見ていて楽しい試合だったのではないか。
クオリティの高い選手がグラウンドにいたら、たとえそれが相手の選手であっても、非常に見ごたえがあったと思った。
やはりいつも言うように組織だけではなくて、個人の力も非常に大事だということ。
そういう意味では得点も入ったし、皆さん楽しめたかな、と思う」

ん～これって昨季までの監督＆サポーターを意識したコメントですかね？
監督としては非常に口惜しい（？）のでしょうか？
はたまた監督自身の本音でしょうか？？
なんだかとても三浦監督が「可愛く」思えてしまった。
得点を上げた時の三浦監督の嬉しそうな笑顔やガッツポーズにその気持が垣間見れますよね（←先日と真逆な思考です。）

やっぱ…監督も本当は攻撃好きなんだ…
そして「攻撃して得点を取る事が好きなんだ」とついつい思っちゃいます。
監督自身、今季コンサの監督に就任する時に語っていますね。
自分の理想を言えば『自分達が主導権を握るとか、攻撃的な…』という表現になると。
だけど…理想は理想…どこかで現実との折り合いをつけないといけない、折り合いが付かないと結果は出てこない…と。

そしてある雑誌でみた記事を思い出しました。
…『サッカーの監督を志している者、誰もが攻撃的なチームを作りたいと思っている…』と。
だが自分の任されたチームがそれだけの「器量」が無いとそうそう思うようにチームを作る事は出来ない。
個人能力の勝る選手が大勢いるチームの監督にはそうそうなれない。
ましてや雇われ監督は「オーナーの言う（目指す？）チームを作る」事に専念しなくてはいけない。
「その為に雇われているのだから…」
医療の現場なら医療の仕事、そしてその中で看護師なら患者の世話をする事が仕事みたいな？！…決められた仕事をこなすって事。
（…すみません「例え」が変ですか？？）
そして、それをするからにはプロとして『徹底的に！』
今季のコンサは『守備を強化する』…と言う事で専門科である三浦監督が就任した。
どちらかと言うと「勝つ」為の戦術ではなく「負けない」戦術を練っている。
そして…その監督の手腕で確かにゾーンデフェンスは効果を上げている。
チームとして確かな手ごたえを感じています。

でも…昨年からこのチームに所属している多くの選手は昨年までの「チームカラー」としての『攻撃する事の楽しさ』をしっかりと知っている。
だから…跳ね返すだけでは無く、ハードワークしている中でチャンスと思えば『奪って』ゴール。
『キープして』前線のポスト役の選手に当てて、ボールを運んでゴール。
『スルーパス』して…ゴール…と東京V戦もゴールする事が出来たのだと思う。
これってすなわち…「アクションサッカー状態」でもありますよね？
今のチームが昨季までの「アクションムービー」が根底にあって、
なおかつ「アクションデフェンス」になっていると私は思っている。

監督の笑顔の裏に隠させれている監督の真意、
ホントの所の、監督の心中は私なんかには図り知れません…分かりません…。

だけど…選手の力を信じたい。
チームとしての…選手としての3年間の積み重ねを信じたい。
そして監督の「仕事人」としての手腕を信じたい。
『堅守（ゾーンデフェンス）』『アクションサッカー（速攻、ポゼッションサッカー）』
いずれ…両方を手に入れたものは『天下を制す』
（すみません…日本の歴史にはまっているもので（汗））

まぁ～これはまだまだ課題が克服されてから事…
まだまだ１クール。
今は「二兎追うものは一兎も獲ず…」の時季でしょう？
上手く行く事があっても、それがいつでも、何処と戦ってもできる様になるにはまだまだ時間がかかることなのでしょう？
第２クール、第3クールと試合が進むに連れて厳しい日程内容の試合の目白押しです。
（どこのチームが抜けだすのか…全く油断を許しません。）
だから…まだまだ我慢の時だと思っています。

取りあえず、ホーム試合の明日。対愛媛戦…もちろん参戦して来ます。
選手の後押し頑張ってきますね。ｏ(ﾟ^゜）○☆ﾊﾞｷｯ!","


監督はサディスト(^◇^;)のお返事です。
首位の座はそのまま…のお返事です。