コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2006年11月13日

チームの一貫性がもたらすもの?

先日のコンサの試合の入場者数は13493人。
この間の10周年記念の試合の時の様に観客が多かった。
(この時は私はSS席でしたけど…)
この現象は間違いなく『天皇杯千葉撃破』の産物。

ホーム側SA席は入場したら、いつもぱらぱらとあちらこちらに空いている席が見えるのに…
SA席に入ってぐるりと見渡して、上も下も『ん??んん??』
空席が見えない…いや(「・・)良く見ると確かにぽつり、ぽつりと席は空いているのだけど…結構スシ詰め状態。
しまった…(>_<"""")アウエイ側すれば良かったと思ったけど…
今回は試合開始ギリギリに入場した為に試合が始まってしまう…と移動は諦めました。
視界に入る一番近い、空いている席に行くにも人を掻き分けて入って行かなければ着かない…状態。
「すいませ~ん」といいながら通路側に座っている人に声かけて空いてる席に着席。
…もう内心『いや~入ったなぁ~』(=●^0^●=)状態。
「ここで千葉の時のような試合が出来れば…」そう思ったのは私だけ?
実際には「ハードな試合の後」の「タイトな日程の中」の「好調な愛媛」に一歩も譲らない試合を展開されてドロー試合でしたけど(+。+)。
(こっちがなんとかドローに持ち込めた状態でした…ね)

それでも…私の右隣に座っていた親子(父と2人の息子=小学低学年?)の会話は涙がでそうでした。

父『どうだい?面白かったね~。』
息子1『うん!!前に居るFWに後方から長く蹴って渡してシュートを決めるサッカー以外は始めてみたよ』
父『そうだな…お前達のサッカーはサッカーであってまだサッカーでないからな。
 上手いチームと言うのはちゃんと後ろから、パスして組み立てるんだ、そしてサイドに開いて攻撃するんだよ』
息子2『自分からアタックして取って、前に前にパスを繋ぐんだね、サッカーってそう言うのなんだね』
父『ひとりよがりの、一人サッカーはサッカーとは言わないんだよ。サッカーは11人でするスポーツだからね、チームで連係してするものなんだよ』
息子1『うん!!コンサの試合を見て良く分かったよ。コンサはまだまだこれから強くなる?』
父『そうだよ。今やっとこのチームもこういう形ができる様になったんだ。来年はもっと面白いサッカーを見れるよ』
息子2『ホント??又見たいな~』
父『もちろん。来年はいっぱい見に来ような』
にこにこ顔の2人の息子さん。
…この後に先日エントリーで書いた通路の向こう側のサポーターさんのかなりの
文句?叱咤?激?に対しても…。
(彼らにとっては通路を挟んでほぼ隣の人でしたから…驚いている息子さん2人)
父『応援しているチームが負けると自分が負けたと同じくらいに悔しんだよ。
 サポーターと言うのは応援しているからこそ頑張れって言いたいんだよ。
 選手に悔しいと思わせる事もサポーターの仕事なんだよ。
 父さんがお前達を「いいのか?そんなんで!!」と怒るのと同じなんだよ』
…とナイスフォローしてました。

コンサの置かれている状況は確かに厳しいものがあります。
私達一人くらいが毎回試合に参戦しても追い付かないくらい苦しいものがあるようです。
でも…こうして、確かに、コンサの形を理解し、アクション&ムービーを又見に来よう!と思ってくれている芽がある事も確かです。
それは…目指している形の「一貫性」に値するものだと思います。
(安易??楽観し過ぎ?ですかね…□\(.. ))




スポーツニュースはいっぱいあるけど…のお返事です。

posted by さーや |23:10 | コンサ | コメント(7) |