2010年11月03日
ヤンツー、おめでとう!
Jリーグ杯決勝、広島と磐田の一戦、素晴らしい試合でした。 ヤンツー、おめでとうございます。 序盤は、お互い中盤、特にサイドで激しい主導権争いをしながら、 相手の守備をかいくぐって、一瞬の隙を突いてゴール。 磐田は、FWの前田の上げたクロスに3人の選手がPA内に突っ込んでましたね。 そして、広島の同点ゴールは、ミキッチが右サイドをドリブル突破、 李が磐田DFの背後をとって、ボールに何とか触って同点。 後半の早い段階で広島が逆転するものの、 広島は1点差を最後まで守りきろうとして守れなかった。 結果論ですが、激しく動き回る広島は、90分で試合を決められなかった時点で、 不利だったのかなぁという印象です。 延長は、両チームのサポは気が気でなかったのかもしれませんが(笑)、 第3者的には、点の取り合いになって楽しかったです。 槙野は、あの場面でFK決めたり、PK外したりと、 良い意味でも悪い意味でも、やっぱり何かもってるんでしょうね(笑)。 とにかく、両チーム、ミスも少なく、ポジションも的確、1対1でも負けない。 両チーム2時間以上走ってましたが、もう少し観たくなるような試合でした。 昨年、降格争いをしたチームと2年前までJ2にいたチームの対戦とは思えない 素晴らしい試合だったと思います。
posted by whiteowl |17:30 | J-league | コメント(6) | トラックバック(1)
2010年11月02日
HFCは、5段階計画にかわる“明確な”ビジョンを提示するべき。
2年前、J1から降格する時、監督更迭に反対する私に対して、 諸悪の根源は三浦監督なんだ、だから、とにかく三浦監督を代えれば、 札幌は良くなるんだとコメントされたものです。 なぜお前は、諸悪の根源を擁護するんだ、結果が出ていないのだから、 監督が責任を取るのは、世界の常識だろう?とも言われました。 そして、当時、解任派に諸悪の根源といわれ続けた三浦監督はいなくなりましたが、 現状はどうでしょうか? そして、再び、石崎監督が諸悪の根源だと言われ始めました。 さらに、他で良かった監督も、うちに来るとなぜかダメになるとも。 私は、2年前のJ1降格時から一貫して、選手の力量不足を指摘してきました。 それは、三浦監督の戦術を自分なりに分析した結果でもありました。 監督ではなく、選手に問題があるとすれば、監督を代えても効果が出ないことも、 他で良かった監督がうちに来ると結果が出せないことにも説明がつきます。 まあ、確かに、それにしたって今の成績は低すぎるかもしれません。 しかし、実績のある石崎監督がチームをダメにしているような指導をしているとも考えにくい。 まして、監督交代を繰り返し、チーム戦術を2~3年周期でコロコロ変えてきたツケは、 実際、歪んだ年齢構成として現れています。 資金力が豊富とはいえないチームが、そんな一貫性のないチーム強化をすれば、 今後、どうなっていくかは明白なのではないでしょうか?
posted by whiteowl |16:30 | HFCの経営を考える | コメント(16) | トラックバック(2)
2010年11月01日
いずれにせよ、慎重な対応を求む。
順位が上がるどころか、15位に下がってます(苦笑)。
昇格が消えたって騒いでますが、何を今さらです(笑)。
まあ、監督交代の件ですが、
解任されても文句はいえないですね、この成績だと。
ただ、成績が悪いから監督交代させるのが、
グローバルスタンダードだっていう人がいるけど、“世界標準=正しい”とは言えない。
例えば、某大先生と元首相が、世界標準だっていって派遣労働解禁したから、
日本の年功序列、終身雇用が崩れて、派遣労働者いっぱいになっちゃって、
アキバや車で工場走り回って、大量殺人しようとしたりするわけでしょう(-"-;A ...
何でも自由にすればいいっていうけど、もともと不平等があるところで、
自由に競争をしても、勝ち組と負け組みの格差は広がるだけなんですよ。
例えば、ジャイアンとのび太で、自由にドラえもんを取り合いさせたら、
一方的に、ジャイアンがドラえもんを独り占めして、のび太は終わるだけでしょう(笑)。
経済がらみで言うと、今、某所でやれやれさんとやってる議論は、
Jリーグは、クラブにとってのセーフティーネットなのか?って話だと思うわけです。
まあ、やれやれさんは、Jリーグに何か過大な期待を抱いてるようですが、
個人的には、セーフティーネットとしては脆弱だと思ってます。
って話がそれた(苦笑)。
結局、何が言いたいかって、世界標準だから、うちもそうすべきだというのは、
きちんと自分とこの実情を考えていない、思考停止と同義ということです。
posted by whiteowl |16:30 | Consadole Sapporo | コメント(16) | トラックバック(1)