2010年01月16日
ゴン、先発あり?
今年もそろそろキャンプが始まりますね。そんな楽しみや期待が膨らんできました。
キャンプは、長期間道外で行われるので、マスコミ(特に、スポーツ紙)の報道が頼りです。
報道量に関しては、札幌はJリーグの中で恵まれている方でしょう。
ただ、その質について、ここでは常に問題にしてきたつもりです。
マスコミが世の中に影響力があると思っているのなら、
選手の身近で記事を書く、記者の目が肥えることが大事でしょう。
現在、今季もマスコミを批判していくか、褒めて伸ばすかで葛藤中(笑)。
考えてみれば、ネットが普及するまで、マスコミに意見を表明できる
不特定多数に向けた有効なメディアってなかったわけですから、
これもブログの有効活用、存在意義の一つかもしれません。
posted by whiteowl |14:19 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)
2010年01月15日
3D映画『アバター』を観てきた。
先日、3D映画として話題になっている『アバター』を観てきました。 まず、3D映像についてですが、専用のメガネを映画館から借りてそれをつけます。 (※観賞後、映画館へ返却します。) ちなみに、このメガネは、普段かけているメガネやコンタクトを装着した上からもかけられます。 原理そのものは昔から知られてきたもので、 子供雑誌の付録なんかにもよくついてたアレです。 左右に違う色のセロファンを貼ったメガネをかけて、 二重に見える絵を見たら、その絵が飛び出てくるという。 で、この映画の3D映像ですが、飛び出してきて迫力があります。 一見の価値はあると思います。 ただ、難点は、映画そのものも3時間弱あって長めなのですが、目が非常に疲れます。 私の場合は、軽く酔ったような感じになりました。 あまりやったことがある人はいないと思いますが、 でっかい画面の方が迫力あるだろうとホームプロジェクターを使って、 3Dポリゴンを多用したゲームをしてみたら気持ち悪くなるのと似た感覚です(笑)。 3Dじゃないヴァージョンもありますので、 乗り物酔いに弱い方は、そっちの方がいいかもしれません。 さて、この映画の話のモチーフは、この映画の監督で、 『タイタニック』で有名なジェームズ・キャメロン監督が、 インタビューで言ってましたが、アメリカの開拓時代。 ヨーロッパからの移民が、アメリカ大陸の原住民であった ネイティブアメリカンを追い出した歴史だと。 以下、映画のネタバレを含みますので、 観に行く気がある方は、見ないことをお勧めします。
posted by whiteowl |14:25 | Private Affairs (私事) | コメント(2) | トラックバック(0)
2010年01月14日
秋春制導入の目的。
日本サッカー協会、JFA会長がこだわる秋春制導入の大きな目的の一つは、 “日本代表の強化”にあることは明白でしょう。 よく、秋春制のメリットとしていわれる “本州のうだるような夏の暑さの中、サッカーをしなくてすむ” というのは、おそらく“副次的な理由”だと思います。 秋春制導入が、犬飼会長個人の希望であったとしても、 それは“日本サッカー協会の会長”として、 “日本代表強化”につながるなら、十分な大義名分になるでしょう。 また、会長が日本代表の強化にこだわる理由は、 昨今の日本でのサッカー人気の低迷が背景にあることも容易に想像できます。 最近の代表戦の観客動員、視聴率の低下。 また、一時期、サッカー選手が1位だった子供の将来なりたい職業ランキングでは、 1位にプロ野球選手が返り咲き、その差は開く傾向にあります。 さらに、日本のプロ野球との関係でいうなら、野球のオフにあたる冬期間に サッカーを開催することで、放送時期をずらすことでサッカーの報道量を 増やせるのではないかという意図もあるでしょう。 他に、日本のプロ野球がWBCを2連覇してしまったこともあり、 以前は、サッカー日本代表は、W杯に出場することが目標でしたが、 もはやW杯に出ることは当たり前とされ、 W杯本戦で勝つことが求められるようになってきています。
posted by whiteowl |17:10 | 秋春制について | コメント(9) | トラックバック(1)
2010年01月13日
秋春制に反対するよりも、冬期開催に反対すべき。
秋春制については、ここのブログでも討論してきました。 (※過去の議論に興味のある方は、右のカテゴリにある“秋春制について”を見てください。) さて、以前は、「秋春制=冬期開催」ということで、 雪国の人たちは大反対していたわけですし、 JFAの会長もそういうつもりで言っていたようですから、議論の余地もありませんでした。 なぜなら、冬期開催は、現状の環境では不可能と考えるべきだからです。 降雪地帯の全てのクラブのスタジアムと練習場に、 最低限、“屋根”をJFAからプレゼントしてくれるとかでもしない限り無理です。 もし、札幌ドームでやるとしても、公式試合でつかえる人工芝はあるのか、 それは誰が用意するのかという話になります。 冬期開催を前提とした秋春制は、議論の余地もありません。 無理です。 したがって、私は冬期開催については反対です。
posted by whiteowl |12:45 | 秋春制について | コメント(5) | トラックバック(1)
2010年01月11日
高校サッカー決勝。
高校サッカーの決勝、青森山田と山梨学院大学附。
山梨は、前半、味方ボールホルダーに対するサポートが早かった。
あのサポートの早さは、札幌も見習って欲しいくらいだ!(笑)
後は、普通に、皆上手かった!
ただ、あまりちゃんと観ていたわけではないけれど、
決勝進出したチーム以外も含めて、良いCBがいないなぁという印象。
最終ラインでボールを繋げないし、回せない。
だから、最終ラインに余裕がなく、自分のチームが勝っていても負けていても、
試合の状況に関わりなく、常にゲーム展開が早い。
どこのチームも良い選手は、ボールタッチの多い中盤の選手、そして次にFWという感じ。
あと、日本人って、なんでこんなにトーナメント好きなんだろうと思う。
トーナメントは、負けると終わりで次がない。
だから、失敗すると次がないので、リスクの低いプレーが多くなる。
W杯みたいに予選だけでもリーグ戦を導入した方が、実力がより反映されるし、
あんなに大泣きするやつぁは少なくなると思うんだけどなぁ・・・。
posted by whiteowl |18:27 | Column | コメント(2) | トラックバック(1)
2010年01月08日
頑張れ、82年生まれ!
今年は、25歳以上の選手の加入が多いなぁと思ったので、 どういう年齢分布になるのか、ちょっと調べてみました。 生まれた年(今年誕生日を迎えた時の年齢)、選手名の順です。
67(43歳) 中山 ・ ・ ・ 73(37歳) 藤山 74 75 76(34歳) 箕輪 77(33歳) 砂川 78 79 80(30歳) 高原 81 82(28歳) 西嶋・趙・芳賀・李 83 84(26歳) 内村・近藤 85(25歳) キリノ・吉弘・石川 86(24歳) 上原・佐藤・上里 87(23歳) 藤田 88(22歳) 岩沼・岡本 89(21歳) 横野・宮澤・堀田 90(20歳) 曳地 91(19歳) 古田
札幌は25歳未満の選手が多く、それが精神的に脆い原因の一つといわれているわけですが、 今季加入した選手を加えて改めて並べてみても、やっぱり25歳~30歳前後、 選手として心身ともに脂の乗る頃といわれる選手が少ないんですよね。 その年齢帯だけ、スカスカ!(笑) その少ない20台後半の選手の中で、82年生まれが4人! その前後の年生まれの選手がいない(笑) なぜか、固まってます(笑)。 名前を見ても、チームの中心となって活躍して欲しい選手ばかりなので、 札幌だと上が少ないので、ベテランと言われてしまう年齢かもしれませんが(笑)、 上の年齢が思いっきり上がったので、数少ない“中堅”として頑張って欲しいと思います。 今年、年男でもなんでもないけど!
posted by whiteowl |15:11 | Consadole Sapporo | コメント(3) | トラックバック(1)
2010年01月07日
SB自由席を廃止or縮小して、B自由席を拡大してみては?
抜群の知名度を誇るゴン中山効果を活かすためにも、 スタジアムのホスピタリティ(快適度?)の向上も課題という話を前回しました。 (※2010年01月06日 観客動員増加とスタジアムの席種と料金。) その中でも特に心配なのが、 現状、ホームゴール裏(B自由席)に観客が密集しているのに、 さらにそこに新たな観客が集中する可能性が高いことだと書きました。 この問題を解決する具体的な策を考えた場合、 まず札幌は、ほとんとがホームの観客なので、スタジアム全体をホームと捉えて、 観客をスタジアム全体に分散させることが、基本的な試合の観やすさや、快適さにつながります。 座席の料金設定の需要と供給があっていないのだから、 ゴール裏の値段を上げるという選択肢もあるでしょう。 ですが、安易な発想かもしれませんが、 ホームゴール裏が一杯なら、ホームゴール裏の席を増やせばいいのではないでしょうか。 しかし、物理的にホームゴール裏の席だけを増設することは現実的ではないので、 B自由席の範囲をバックスタンド側に拡大する。 SB自由席を廃止or縮小して、B自由席の範囲を拡大する というのが、1つの現実的な解決策になりそうです。 横方向に広がっていけば、ホームゴール裏からバックスタンドにかけて 切れ目なく横に繋がった大応援団が出来ます。 (※S指定席をどうするかという問題と、 厚別の場合は、物理的に途切れてしまう空間がありますが・・・。)
posted by whiteowl |17:58 | HFCの経営を考える | コメント(4) | トラックバック(1)
2010年01月06日
観客動員増加とスタジアムの席種と料金。
ちょっと気になる記事があったので、予定を変更して(-"-;A ... 【道スポ】ゴン効果で観客20万人動員作戦 (01/06) 以前、矢萩社長は、試合数が減っても前年度並の26万人の観客動員を目指すと ぶち上げられておりましたが、どうやら20万人に下方修正したようです。 さて、2009Jリーグ ディビジョン2 クラブ別入場者数によれば、 昨年の札幌の1試合あたりの平均観客動員数は、10,207人。 ということは、昨年同様の観客動員の場合、今年のホームが18試合なので、 18万人ちょっとということになります。 昨季は全く昇格に絡めなかったので、来季、昇格に絡むことさえ出来れば、 20万人はクリアできる数字と思います。 また、昇格に絡む云々を抜きにしても、今オフには、元日本代表ゴン中山選手が加入し、 今年はW杯もあり、サッカー熱は高まりそうなので、日本代表の予選グループの結果如何にもよりますけれど・・・、集客に関しては、この機に乗じさえすれば、ある程度伸ばすことは可能だと思います。 それよりも、心配なことがあります。 それは、“スタジアムのホスピタリティ”です。
posted by whiteowl |12:58 | HFCの経営を考える | コメント(6) | トラックバック(0)
2010年01月05日
来季への補強完了(?)。
公式HPから、決まっていなかった外国籍選手の去就が発表されました。 2010コンサドーレ札幌 契約合意選手について(1/4現在) ソンファンとキリノの残留が決定。 ダニルソン選手 名古屋グランパスへ期限付き移籍のお知らせ コンサドーレ札幌 ハファエル選手 契約満了のお知らせ ダニルソンは、J1の名古屋へレンタル移籍。 ハファエルは、契約満了となりました。 さらに、広島からリハンジェが加入。 李漢宰選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ ただし、ハンジェ選手は、以前札幌にいたヨンデ選手同様、↓に引用した特別枠扱いとなるため、 外国籍枠の3名にも、アジア枠1名の対象にもなりません。 (※プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則(JFA)) >⑨ 本協会基本規程第69条に該当する選手の登録 (1) 日本で生まれ、次のいずれかに該当する選手は、日本国籍を有しない場合でも、 外国籍選手とはみなさない。ただし、1チームにつき1名に限る。 イ. 学校教育法第1条に定める学校において、教育基本法第4条に定める義務教育中の者または義務教育を終了した者 ロ. 学校教育法第1条に定める高等学校または大学を卒業した者 日刊によれば、来季はこの25名で臨むようです。 札幌が李を完全移籍で獲得[2010年1月5日 日刊] >矢萩社長は「これ(李)で補強は完了です」と明言。 新加入選手はDF藤山、FW中山、内村、近藤に李を加えた5人で、選手計25人でシーズンを迎える。
posted by whiteowl |12:35 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)
2010年01月02日
“サッカーって、何が楽しいの?”
明けまして、おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。(←気の利いた挨拶が何も思いつかなかった(-"-;A ...) 個人的には、今年は“福山竜馬”の行方が楽しみです(笑)。 さて、今年は、元日本代表、ゴン中山こと中山雅史選手が札幌に加入、 話題に魅かれて観客動員が増えることが予想されます。 その時、 “サッカーって、何が楽しいの?” コレ、結構、今年は皆さんも聞かれることが多くなる質問かもしれません。
posted by whiteowl |14:12 | Column | コメント(2) | トラックバック(1)