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2009年10月14日

今季の決算と来季のトップチーム人件費は大丈夫?

昨日の記事で、観客動員が目標の30万人から大幅に下方修正されることが予想され、
トップチームの人件費が今季の6億4千万から
来季は4億前後になる予定らしいが、大丈夫か?という内容でした。


そこで、2006年から2009年までのトップチーム人件費の推移を調べてみました。
決算情報(公式HP)

ちなみに、トップチーム人件費の内訳は、
選手・監督・スタッフ基本報酬、勝利給、支度金、移籍金、レンタル料です。



・トップチーム人件費

2006年決算 5億3千万円(¥526,706,000)
2007年決算 4億6千万円 (¥463,861,000)
2008年決算 7億2千万円 (¥716,527,000)
2009年予算 6億4千万円 (¥637,211,000)

(※百万の単位を四捨五入)



並べてみてわかったんですが、
単純に“トップチーム人件費=選手年俸総額+移籍金”ではないということ。
要は、これ、誰にいくらかかったとかわからないと何ともいえないという(-"-;A ...

2週間?で帰っちゃったあの人とかね・・・。

かなりブラックボックスっぽいです。


ちなみに支度金は、

“クラブは新規採用した選手または移籍した選手に対し、
Jリーグ理事会が制定する「支度金支給基準規程」の金額を上限に、
支度金を支払うことができる。”

とのこと。
http://www.jfa.or.jp/archive/jfa/code/3_kanren/04.pdf#search='移籍 支度金'

移籍の際にかかる住居、交通費の支給みたいですね。
外国籍選手だと、ここに通訳、家族の交通費なんかも入りそうですよね。
これも意外とあなどれない金額になりそうです。


ただまあ、
選手をたくさん入れ替えるとお金がかかるということは言えそうです。


ちなみに、08年データですが、選手の年俸総額が約3億円みたいなので、
(※このチームいくら?2008)
これに監督などのスタッフの人件費諸々を入れると4億行きそうなんですが(;´Д`A ```

でも、08年は、人件費の総額が7億2千万なんですよね。

(-ω-;)ウーン

まあ、10年の予算が4億円前後なら、
07年の人件費から考えて、現有戦力の維持も厳しいかも・・・。

安易なベテラン切りは止めて欲しいところですが(-"-;A ...

今季の人件費も、実は6億4千万と結構高いですよね。
ダニルソン、キリノ、ソンファン、を加入させたからでしょうか。


まあ、来季は現有戦力を出来るだけ維持して、補強は、基本的に望み薄。
するとしても、ユースから昇格か、お金を使わない方向で、
強化部に頑張ってもらうしかないですね(-"-;A ...


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posted by whiteowl |18:15 | HFCの経営を考える | コメント(2) | トラックバック(1)

2009年10月13日

観客動員30万人の実現も昇格並に厳しい現実。

次節にも、昇格戦線から離脱する可能性のある札幌。

昇格可能性消滅マジックも計算しましたが、
正直なところ、私は昇格にそこまでこだわっていません。


では、なぜこのブログで昇格にこだわっているかといえば、

それは、入場者数(≒一般受け≒来季の強化費)に響くからです。


今季、J1から降格し、監督は石崎監督に代わりました。
しかし、石崎サッカーが形になってきたのは第3クールに入ってから。
来季に期待のもてるサッカーになってきたものの、まだ多くの課題をかかえており、
来季に向けてSBやFWは補強の必要があります。


札幌矢萩社長が4強進出を期待/天皇杯[2009年10月12日 日刊]

チームの来季トップチーム人件費は
今季の6億3000万円から07年規模の4億円前後に圧縮する見込み。
矢萩社長は「とにかく勝ち続けてほしい。補強の面でも大きい」と話した。

おそらく今季の6億のうち3億はダヴィの遺産で、
そのうち5000万がダニルソン獲得にかかったお金だと思うので、
2億減でも、多額の移籍金がかかる選手は取れないということであまり問題はないか(?)。

(※最初、ダヴィの移籍金でダニルソンを獲得したと勘違いしたので、
2億強化費が減っても問題ないと思っていたのですが、
コメントで指摘されて、5000万ということに気付いたので、
強化費について、もう少し調べたいと思います。)


ただ、現有戦力の維持と、そこからどこまで補強できるかは、
現実問題として、お金次第です。


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posted by whiteowl |17:02 | HFCの経営を考える | コメント(7) | トラックバック(0)

2009年10月12日

濡れた芝生でも、足が滑りにくい蹴り方。 -その2 実践編-

前の濡れた芝生でも、足が滑りにくい蹴り方。で、
(※長いので、二つに切りましたm(_ _"m)ペコリ)
蹴る動作の中で窮屈になるため、体のどこかが開くのは、
人間の動作として自然な流れであると書きました。


では、その体に無理が来ている部分を、軸足も体も開かず、
より効果的に解消できる蹴り方が可能かといえば、可能です。

(※ちなみに、このインステップキックの蹴り方の理屈は、空手の前蹴りと同じです。)

その蹴り方をサッカーで実践している選手もいます。

それは、今季マンUからレアルに過去最高額で移籍したC・ロナウドです。

名前を出すと、C・ロナウドだから出来ると言われそうですが、
理屈さえ分かれば、後はある程度練習すれば誰でも出来るようになります。

“軸足の開きと体重移動”を意識するだけでも、だいぶ違うと思います。


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posted by whiteowl |17:03 | 武道から考えるサッカー | コメント(6) | トラックバック(1)

2009年10月12日

濡れた芝生でも、足が滑りにくい蹴り方。 -その1 理論編-

先日、かなり寒い中で行われた第44節のセレッソ大阪戦。

特にその前半、札幌の選手がキック後、
濡れた芝生に足を滑らせる姿が結構見られました。

スパイクの影響も考えられるものの、
蹴り方そのものに問題がある可能性もあるなと思いました。


その可能性とは、蹴る時に、

軸足が不安定になる蹴り方をしていることです。


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posted by whiteowl |16:08 | 武道から考えるサッカー | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年10月09日

早口言葉。

国民的人気ブログ、うちの3姉妹。

(※漫画本にも、アニメにも、今や、おまけにまで!(笑)。)


先日、知らないという女性がいたので勧めたら、


「子供が欲しくなくなった」という返答が・・・



(゜゜;)エエッ



まあ、世の中、色々な反応があるものです・・・(・・;)


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posted by whiteowl |14:55 | HFCの経営を考える | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年10月08日

セレッソとの差は結果以上に大きいと感じた試合。【J2:第44節 vs C大阪】

日時:2009年10月7日(水)19:04キックオフ 
会場:札幌厚別公園競技場
[入場者数] 7,035人 [天候] 晴、気温9.4℃、湿度80%
[主審] 柏原 丈二 [副審] 名木 利幸 / 越智 新次


後半44分 香川 真司





第44節は、ホーム厚別でロスタイムに香川に決められて結果だけ見れば0-1で惜敗。

昇格可能性消滅マジックを4としていた札幌は、甲府と湘南が勝ったため、
早ければ次節にも、昇格の可能性が消えてしまう事態となりました・・・(-"-;A




ダニルソンが怪我から復帰し、SHの左右を入れ替え、
DFラインを大幅に入れ替えて臨んだ今節。


     キリノ
     宮澤
古田  上里  藤田

   ダニルソン

西 石川 西嶋 芳賀

     高原

イメージ的には↑の感じ。


試合自体は、寒い中、両チームとも白熱し、緊迫した試合で面白かった。

ただ、札幌としては、出場停止のマルチネスと怪我明けの香川がいなかった前半のチャンスに、
得点を決められなかったのが全てだったかも・・・(-"-;A


ポジションを含めて大幅に入れ替わったDFラインについては、
両SBにカバーリング意識の強い西と芳賀が入ったことで、
セレッソの3トップに対して、DFラインに穴を開けることもなく
安定していたように感じました。

CBに入った西嶋も、最後の失点シーンを除けばヘッドの強さをみせ、
DFラインからのつなぎで、少し危ないシーンがあったものの試合を通じて安定していました。

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posted by whiteowl |13:45 | 2009 J-league Games | コメント(4) | トラックバック(1)

2009年10月06日

札幌の昇格可能性消滅マジックは?

昨日、ファイターズが優勝のマジックを1としながら足踏みしましたが・・・(・_・;


51節と長いと思っていた今季のJ2も、明日のセレッソ戦を含めて@8節。

自動昇格圏の3位甲府との勝点差は、14。


札幌が昇格する可能性はどれくらい残っているのか気になったので、
縁起は良くないですが、明確な数値にすることでチームの奮起を促す意味でも、
札幌の昇格消滅マジックを計算してみました。

野球と違って、サッカーは引き分けが多いので、
野球ほど信頼できる数字ではないのですが、

札幌の昇格可能性消滅マジックは、“4”のようです。


基本的に、3位の甲府が勝つか、札幌が負けるとマジックが1減ります。

次の2戦、3位甲府が全勝し、札幌が連敗した場合、
甲府の勝点が88、札幌が68になって勝点差が20。
その時点で残りが6節なので、勝点は最大で18しか上積みできず、昇格の可能性は消えます。
甲府と札幌が4連勝しても、残りが4節で勝点差が14なので、この場合も可能性は消えます。

最短で上記の通り、@2節で昇格の可能性がなくなる場合もあります。
つまり、次節、札幌がセレッソに負けて甲府が勝つと、その次の試合結果によっては、
昇格の可能性がなくなるということを意味しています。


ただ、先ほども書いたように、サッカーは引き分けが多いので、
野球のようにはすっきりいかないですし、勝点1差の4位に湘南がいますが、
現状では、引き分けでもほぼ負けと等しい状況です。

甲府が次の2節を2連勝し、札幌が2引き分けの場合、勝点差が18に広がり、
残りが@6節ですからギリギリですが、
甲府と14ある得失点差を考慮すれば限りなくアウトに近い。


昇格の可能性を残すには、もう勝つしかない状況が少し鮮明になってきたでしょうか(-"-;A ...



posted by whiteowl |13:40 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年10月05日

ホームとアウェイの戦い方。 【J2:第43節 vs 熊本】

日時:2009年10月4日(日)13:03キックオフ 
会場:熊本県民総合運動公園陸上競技場
[入場者数] 4,140人 [天候] 晴、気温29.1℃、湿度26%
[主審] 今村 義朗 [副審] 五十嵐 泰之 / 竹田 明弘

得点者 なし (-"-;A ...





第43節アウェイ熊本戦は、スコアレスドロー。

何とか、同一カード3連敗だけは回避することに成功しましたが、
今季、熊本にとって札幌は、お得意様であったことは変わらず(-"-;A ...

前節の湘南戦、
“札幌が、一皮むけたターニングポイントになる試合だったかもしれない。”
と書いたわけですが、やはりまだ“かもしれない”であったようで・・・、
まだ試合によって波があるに感じました。

多くの課題が残る試合だったように思います。


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posted by whiteowl |14:10 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年10月01日

“チャレンジ&カバー”のキーは、気配り上手。

最近、はげおさんのブログとトラックバック合戦になりつつある当ブログ(笑)。

お互いのブログが、お互いのブログに影響を与えるというのもブログの面白さの一つですよね。



(ちなみに、トラックバックは、
自分のブログで相手のブログの文章を引用したことを相手に知らせる機能です。

私も最初、やり方がわからなかったので、ちょっと解説すると相手の記事の最後にある

※今回は、この記事のトッラクバックURLを貼り付けておきます。
コピーの対象は、httpから始まる英小文字の部分のみ。


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http://www.consadole.net/whiteowl/tb_ping/472   (←コレ)


を自分がこれから投稿する新しい記事の投稿日時とコメント許可の間にある
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ご存知なかった方は、これを参考にしてどんどんトラックバックして
公式ブログを盛り上げる一助にしていただければ幸いです。

※試しに、私のブログにトラックバックしていただいても一向に構いません。)


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posted by whiteowl |16:30 | Tactics (戦術) | コメント(3) | トラックバック(8)

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