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2009年03月11日

秋春制、先送りについて。

犬飼会長が秋春移行を継続検討の考え表明

この問題については、犬飼氏は、秋春やりたいなら、
そのメリットを明確にして、地道に主張して理解を得ていくしかないでしょう。
メリットよりもデメリットが多ければ、そこまでして誰もやろうと思わない。

さらに、性急にトップダウンで上からものを言っても、下は反発しまっせ。


会長が主張している、秋春のメリットが、暑い夏にサッカーをしなくてすむとか、
秋春にすれば、北海道がキャンプ地になる程度じゃ、誰も賛成しないと思うし。


あと、デメリットは、冬場の観客動員だけが、問題といっているが、
その認識がそもそも甘すぎだろうと・・・(・・;)

そこが最大にして、秋春の実現を不可能にしている理由なわけで。
1、2月を休みにせずにシーズンを継続する前提なら、
色々と設備に多額の投資せにゃならんわけで、
そのお金を各クラブ持ちにされては、
北国のチームはJリーグに参加するなと言っているようなもの。

そこを協会が、全額負担するとかじゃない限り無理。
そして、協会がその資金を出せないなら、秋春の実現も無理。

※私の基本的なスタンスは、↑ですので、お間違いなきようお願いします。

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posted by whiteowl |13:40 | 秋春制について | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年03月10日

アウェイでの戦い方。

先日のホーム仙台戦は、ホームで面白いサッカーを展開するといった
ノブリンの公約通りの試合だったのではないでしょうか。
某国の政治家の皆さんも、この不景気に足の引っ張り合いしてないで、
政策で勝負してそれを守って欲しいものです。


さて、ホームは仙台戦の勢いで良いと思うのですが、今度は、
あれだけ運動量の激しいサッカーを51試合継続するのは、難しいのではないかという心配が・・・。
そして、過去のノブリンサッカーの例を見ても、夏場以降に失速することが多い。
(※昨年の柏は、前半戦の17節までの成績は、9勝6敗2分。
後半戦、18節からは、4勝8敗5分。
2007年は、前半戦、7勝5敗5分。 後半戦、7勝7敗3分。
2006年(J2)、前半戦(26節まで)、15勝5敗4分。 後半戦(27節~)、12勝9敗3分。)


まして、北海道のチームは、土地柄、ホームならまだ良いのですが、
アウェイでは必ず長距離移動というハンディがあって、さらに夏場は、気温差もある。
後半戦に入れば、疲労の蓄積と怪我人が出ることも予測され、
アウェイでのコンディション調整が、より難しくなっていきます。


まあ、まだ2節で、アウェイは初戦なわけですが(笑)、
アウェイでの戦い方が、今後、大きな問題になってきそうです。


アウェイでは、面白いサッカーをしても札幌にはお金が入らないので(笑)、
アウェイ仕様の戦い方をするといったノブリン。

その一方で、ノブリンは2-1で勝つことを目標としているとも。
それは、例えば、札幌が先制して、1-0になった時も、
さらに2点目を取りに攻めに行くということ。

しかし、アウェイでは、1-0で逃げ切るような試合運び、
リスクをかけずに無難に勝点をとっていく戦い方も必要になるのではないでしょうか。

そのためにも、セットプレイでの守備も課題ですが、今季は、良いキッカーが居るので、
セットプレイからの得点も積極的に狙っていって欲しいと思います。


次節、アウェイ鳥栖戦、当然、勝ちにいくことが大切ですが、
今季のJ2、51節という長丁場を乗り切るために、
指揮官は、どういう戦い方を見せてくれるのかにも注目しています。

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posted by whiteowl |13:40 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年03月09日

札幌はこっから、どれだけ強くなれるか。 -第1節 仙台戦-

2009年シーズンが始まりましたね。
開幕は、ホーム札幌ドームで、昨季のJ2、3位の仙台を迎えての一戦。


両チームの初期フォーメーションは、↓の感じ。


    キリノ

岡本 クライトン 石井

 ダニルソン 上里

西嶋 吉弘  趙  西

    佐藤



    中島  平瀬

  梁        関口

    千葉  斉藤

田村 渡辺 エリゼウ 菅井

     林



仙台の梁と関口の攻撃力は、かなり脅威でした。前線の2トップの動きも良かった。
エリゼウは高さと強さを発揮して最終ラインに安定感を与え、林もあたっていた。

仙台の左サイドの梁を警戒して、札幌の右SBに征也ではなく大伍を入れたのかなと。

土曜の鹿島と浦和の試合でも、今季、3バックから4バックに変えた浦和は、
左WBだった平川を左SBに起用していましたが、カウンターからの2失点ともに
平川とマルキーニョスの1対1からのまずい守備で失点しています。
(※今まで中盤だった平川と昨季得点王のマルキーニョスでは、
ミスマッチだったといえるかもしれませんが、相手の弱点を突くのは当然でしょう。)
その平川は、後半、山田に代えられましたが、SBの守備の重要性を感じた試合でもありました。
SBは、DFラインの一員として相手のエースもしっかり抑えなければならない。

優也の右手に救われましたが、大伍も前半、トラップミスから相手にかっさわられて、
シュートを打たれていました。札幌の右SB、今後どうなるか。


あと、昨季、J1の試合では、ぶったおされるのは大体札幌の選手だったのですが、
昨日の試合で倒れるのは、仙台の選手が多かったように感じました。
石栗フィジカルコーチのお陰なのか、よりプレッシャーのきつかった昨季のJ1での経験からか、
各自の筋トレの成果が出てきたか。いずれにせよ、観ていてとても頼もしく感じました。

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posted by whiteowl |14:20 | 2009 J-league Games | コメント(4) | トラックバック(0)

2009年03月06日

サッカーは布陣でするものではない。

昨日は、3バックも練習していたみたいです。

【道スポ】紅白戦で流動的4バック試す(03/06 09:09)
4日は、中盤をダイヤモンド形にした4-4-2だったが、この日はさらに攻撃重視とした3-5-2へ。
MF西大伍(21)と、MF藤田征也(21)をウイングバックに配置し、
状況に応じてDFを4枚にする「流動的な4バック」(石崎監督)を試した。

フォーメーションは重要だと思っています。
ただ、試合前の静的な布陣の優劣だけで試合は決しない。(※分かるって人も居ますが(笑))
そこに、試合中の動的な選手の連携や動きが加味され、相手の出方によって、最終的な結果になる。

実際の戦いでも、関が原の戦いで、明治時代に東軍と西軍の初期布陣を見たドイツ軍人が、
“西軍が勝つ”って言ったけど、歴史の結果は小早川の裏切りなんかもあって、
東軍が勝っちゃった例もあります。


よく、『サッカーは、布陣でするものではない』と言われます。
私も散々フォーメーションの話を書いてますが(笑)、そうだと思います。
一番大事なことは、ノブリンのサッカーのコンセプトを選手が理解して、
それをピッチ上で表現すること。選手が試合でどう応用するか。
フォーメーションは、それを表現するために、選手の適正を含めて、
どれがより向いているかというくらいの位置づけしかないと思っています。

だから、昨日のコメントでプリオールさんが書いてましたが、
4-2-3-1だろうが、4-4-2だろうが、3-5-2だろうが、
やろうとしていることに大差はないという指摘は最もだと思います。

繰り返しになりますが、監督のサッカーコンセプトという基本を理解した上で、
それを試合という実践でどう応用するかという点を選手は問われているのだと思います。
観る側の人間としても、そこで良い意味で期待を裏切ってくれる選手の活躍を見たい。

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posted by whiteowl |15:50 | Consadole Sapporo | コメント(9) | トラックバック(0)

2009年03月05日

「超攻撃的布陣」。

昨日、攻撃的に行く時は、4-4-2にすんじゃないかって書いたら、練習してたようで。

「超攻撃的布陣」試す(03/05 道新)

石崎札幌に超攻撃型布陣の秘策あり!(日刊5日)



でも、記事にしちゃったら、“秘策” じゃないと思う(笑)。


で、魅惑の目くるめく「超攻撃的布陣」は、こんな感じ?

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posted by whiteowl |12:10 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(1)

2009年03月04日

開幕スタメン。

開幕スタメンは、もう決まっているのかと思いきや、
怪我人などによる調整不足で、指揮官はまだ悩んでいる様です。

それとも、開幕相手の仙台に対して開幕スタメンを煙に巻く作戦か、
野村監督流にマスコミを通じて、サブ組のスタメン奪取に奮起を促すコメントか・・・。


助っ人4人衆、動きシャープ 熊本合宿 紅白戦そろい踏み(03/04 09:12)
「遅いよね。もうちょっと早くないと」と指揮官。
開幕を5日後に控えようやく「助っ人4人衆」が間に合い、苦笑いしながらもほっとした表情を浮かべた。

ダニルソンは「4人が(練習でも)そろう機会は少ない割に、連係はうまく取れた」

あくまで、“機会が少ない割”であって、
実戦でどこまで連係がとれるかが不安といえば不安ですね。
ただ、開幕で助っ人カルテット揃い踏みとなりそうなので、
開幕の楽しみにしたいと思います。


【道スポ】11対11の紅白戦 1本目はSB西(03/04 09:11)
石崎監督は「開幕スタメンはまだ決まっとらん」。
7試合中5試合、右SBで先発の藤田に対しても、
「けがが多すぎて練習できていない」と、悩める胸の内を明かした。

西が、ここでもユーティリティーっぷりを発揮。
どこでもできるっていうことは、サッカーセンスがあるんでしょうね。
ただ、このままだとただの便利屋になってしまいそうなので、
今シーズンを通して、コレっていう武器を持てるか。


【道スポ】砂川、復帰(03/04 09:11)

実績、実力から考えれば、右サイド、石井と藤田をつかうより
砂川、芳賀の方が、守備は安定するんじゃないかなと。
ノブリンサッカーは、きちんと守備をした上でのショートカウンターが武器なので、
確かに三浦さんのときよりは攻撃的ですが、ヤンツーよりは守備が大事。
また、長丁場のJ2では守備の安定が不可欠でしょうし、開幕の相手が仙台というのもね・・・(・・;)

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posted by whiteowl |11:20 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年03月03日

【映画】 『20世紀少年』と『ドラゴンボール』。

先日、『20世紀少年』の第2章を観てきました。

第1章を観終わった後に、漫喫に入り浸って全巻読破しました。
面白かったけど、後半はちょっと引き伸ばした感じがしていました。

なので、第2章は、原作とストーリーがちょっと違うんですが、
漫画では、話を長くするために引き伸ばされた感じがしたところを
上手く削ってまとめてつないだ感じがして私は良いと思いました。

元々すごく長い話なので、それを3章立ての長編映画にしても
多くの部分を削らなければなりません。
原作の世界観をあまり壊さずに再編集した感じのつくりや、
原作のイメージを壊さないような配役にも
『トリック』で有名な堤幸彦監督には好感が持てます。

内容については、3部作って、どうしても真ん中がつなぎの回になるので、
これが最終回でどう落ちるのかなぁといったところですね。

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posted by whiteowl |17:30 | Private Affairs (私事) | コメント(5) | トラックバック(1)

2009年03月01日

もういくつ寝ると開幕戦。

なんやかんやで、もういくつ寝ると開幕戦。


今までの情報を考えると、
フォーメーションは、4-2-3-1。
スタメンは、↓の感じでしょうか。




    キリノ(宮澤)

岡本  クライトン 石井(砂川)

  上里(西) ダニルソン

西嶋(西) 吉弘 趙 藤田(芳賀)

    佐藤(荒谷)


SUB:宮澤、砂川、西、芳賀、荒谷


あ、CBの控えがいねぇ・・・(・_・;
J2のサブ5枠って確かに少ないですね。
遠征費を安くあげるためとかでしょうか・・・。

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posted by whiteowl |17:20 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

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