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2008年08月19日

そのクレーム、普通?

先週はお盆ということもあり、旧交を温める機会があった。

そこで、某電器屋に勤める友人から、ちょっと信じられないようなクレームの実態を聞いた。


友人は、その電器屋で主にゲームを売っているのだが、最近一番多いクレームの内容というのが、
ゲームが難しいといったゲームの内容に対するクレームや、
ゲームが詰まったからどうしたらいいか教えて欲しいというゲームの攻略に
対する電話が来るらしい。
しかも、その電話をかけてくるのは、ゲームを買った子供の親や大人らしいのだ。

友人いわく、このような電話は毎日、しかも複数くるらしく、もう普通なんじゃない?とのこと。


(゜ロ゜;)エェッ!?


(゜ロ゜;)エェッ!?


(゜ロ゜;)エェッ!?


ちょっと待って。色々話題になってるし目の当たりにもしてきたけど、
この話を聞いて信じられないのは、私だけでしょうか?(笑)


そもそもゲームの内容を買った店に文句いったって仕方がないと思うわけですが、
ゲームの内容が難しいのにそれを説明しないで売った店側に責任があると、
謝罪まで要求するケースもあり、挙句の果てに、誠意を見せろと
暗に金銭を要求してくる輩も居るとか・・・
それ、恐喝という立派な犯罪行為ですけどね・・・

ゲームの攻略に関しても、動作の不具合ならまだしも、
そんなものはアフターサービスではないでしょう。
しかも、携帯でネットを調べれば載ってますよ、大体・・・(・・;)

他の分野でもクレーマー対策は、一つの問題になってきており、
マニュアルや専門部署を置く会社もある。
話題性でいうなら、今ドラマでもやっている「モンスターペアレンツ」の事例もある。
自分の子供かわいさで客観性を失った親たちに、世の教員が脅える時代になっている。


翻って、とうとう最下位に落ちてしまった我らがコンサドーレ札幌。
私も何度かHFCにメールをしたことがあるが、
中にはとんでもない内容のメールもあるのではないかと思ってしまった。
私のメールは、とんでもないメールではなかったと信じたいけれど・・・(・・;)

基本的に出したメールの返事は来ないが、ちょっとした要望が実現したりしているので、
全てに目は通しているに違いない。

好きだから文句をいうというのは、確かにそうなのだ。
良くなって欲しいから文句を言うのだ。
が、限度や節度というものがそこにはあるべきはずなのだ。

HFCの詳しい話を聞いたわけではないので実態はよく分からないが、
HFCもクレーム処理で、多大な労力をつかってはいないのだろうかと
心配せずにはいられなかった。

posted by whiteowl |22:14 | Column | コメント(8) | トラックバック(1)

2008年08月18日

勝点3をとりにいっての逆転負け。 -第21節 京都戦-

前半ダヴィのゴールで先制するも、後半開始早々に失点。
終了間際に試合を通じて散々手を焼いていたフェルナンジーニョに決められ万事休す。
京都に1-2で逆転負けを喫した。


札幌は、怪我人、累積警告明けが戻って来ており、
現状で考えられるほぼベストメンバーであっただけに、
この負けの意味するところは、ただの負けよりも痛い。
しかもホームとネガティブな要素をあげればきりがない。

ただ、勝点3をとりにいっての逆転負けであり、攻めて負けたのだからそこは評価したい。
残り試合が13試合となり、未だに降格圏内から抜け出せない札幌にとって
引き分けの勝点1すらあまり意味がない状況になってきている。

以前の私の記事『ホーム勝点3では生ぬるい。』でも指摘しているが、
札幌が降格圏に居る場合、札幌より勝点で上回るチームは、
引き分けでも立場が入れ替わることはない。
つまり、向こうは最低引き分けでも良いが、こちらは最低勝たねば降格圏を脱出できず、
いきなり勝ちに行かねばならない。それは、リスクを負って攻めることを意味し、
最も札幌の苦手とするパターンでもあるからだ。
今後も苦しい戦いが続くことは、想像に難くない。しかし、札幌は引き分けではなく、
勝って勝点3を取っていくしかない。もう勝ちを狙いに行くしかない状況なのだ。


この試合の前半は、非常に良い立ち上がりであった。仮定の話をしても仕方がないが、
ダヴィのシュートやアンデルソンのヘッドのどちらかが入っていればまた違った展開に
なっていたかもしれない。ここで決めきれなく最少得点差で後半を迎えてしまったことに、
京都の加藤監督もインタビューで語っているが、京都の反撃を呼び込む余地があった。

前半は、中山と芳賀を中心に危険なスペースを潰し相手に当たりに行っていた。
クライトンも前半は、積極的なディフェンスはしていないが、しっかりとラインを形成していた。
また、久々に復帰した西嶋が、相手のGKではことごとくヘッドで競り勝ち、
セカンドボール奪取も有利に進めていた。
アンデルソンが、前線でポストプレイをしてボールをキープすることも出来ていた。


しかし、後半、一気に札幌の運動量が落ちる。まず、クライトンの運動量が激減。
後半から京都が、DFを一枚削って田原を入れて3トップにして、
3-4-3にしてきたこともあり、京都の中央で攻める人数が増え、
札幌の中央の人数が相対的に減る。(※中央で、芳賀が振り切られるシーンが目に付くように。)
また、京都はシンプルに長身の田原をターゲットにしてロングボールを
入れる戦略に変えてきた。これが功を奏した。後半開始早々から怒涛の攻めを展開し同点に。

ここで三浦監督も修正に入る。藤田に代えてマーカスを入れて中盤を3ボランチにして、
運動量が減ってゾーンに穴を開けることの目立つようになったクライトンをトップ下にあげ
札幌もフォーメーションを4-3-1-2にした。

これは以前、『カウンター特化布陣。』で採用してはどうかといった
中盤を3ボランチにしてクライトンをトップ下にあげるフォーメーションである。
ただ、この時にも指摘しているが、SHから3ボランチにした結果、
中央の守備は厚くなるもののサイド攻撃ができずカウンター狙いしかできない。
しかも、以前sameさんに指摘されていたように札幌は3ボランチが
縦方向に良いパスを出せなかったので、効果的なカウンターが出せず、
結果的に、防戦一方の展開になってしまった。

状況を打開すべく疲れの見えるアンデルソンに代わって砂川、
中山に代わって石井を投入するなど最後まで攻撃的な手を打った三浦監督であった。
しかし、その結果、おそらく最終的にクライトンを右SHにした4-4-2に戻したのだろうが、
フォーメーションのバランスが悪くなっていた。

そして、ノーガードの打ち合いの状況の中で、最終的に明暗を分けたのは個の力だった。
疲れの見える札幌のDF陣を切り裂くようにフェルナンジーニョがドリブルで突破し逆転負けを喫した。



【J1:第21節 札幌 vs 京都】三浦俊也監督(札幌)記者会見コメント [ J's GOAL ]
>Q:後半、マーカス選手を入れたのは守備を固めるという考えがあったのか?

1-1時点でのマーカスの投入は、なぜ?という人も多いと思うが、
自チームの状況と相手の京都の布陣を考慮に入れた打開策であったと
↓で引用している斉藤さんも指摘しているが、私もそうだと思う。
決して、引き分けを狙った交代ではない。
(※状況を考えれば、引き分け狙いに意味はない。また、アホな質問してるよ・・・(・・;))


図らずも、斉藤さんと似たようなレビューになってしまった(笑)。
【J1:第21節 札幌 vs 京都】レポート:リスクを冒して勝点3を狙いにいった札幌が敗れ、最下位に。京都が敵地で貴重な勝点3を獲得した [ J's GOAL ]

>そうしたタフな戦いに選手、スタッフ、そしてファン、サポーターが我慢強く耐え抜くことができるか。
>そこが、シーズン終了時の札幌の明暗を大きく分けることになるだろう。

(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウン

J2降格という暗闇は迫って来てはいますが、まだ一筋の光明ある限り
それを信じて応援し続けるしかありません。

posted by whiteowl |22:09 | 2008 J-league Games | コメント(6) | トラックバック(1)

2008年08月14日

3戦全敗の反町JAPAN。

男子サッカー北京オリンピック日本代表、反町JAPANは、
予選リーグ3戦全敗という結果に終わった。

オリンピック開催前、マスコミは盛んにメダルと煽りたて、当の選手たちもメダルと口々に言っていた。

最終戦となったオランダ戦の敗戦後、2010年W杯への切り替えを語るアナウンサー、
「オリンピック世代から何人が日本代表に入ってくるのでしょうか?」

厳しい言い方だが、U23で結果を出せなかった選手たちが、なぜフル代表で活躍できるのか?
数年後、彼らが日本代表の主力になるのだから、
楽観的な発言など出てくるはずもないと思うのだが・・・。


決定力不足でなく実力不足/セルジオ越後
>決定力不足とよく言うけど、その言葉を使えるのはうまい国だけだよ。
>日本の場合はチャンスはあってもキック精度の低さもあって決められない。
>これからは決定力不足じゃなく、実力不足と言わないと。
>世界に出て、あらためて日本の未熟さを感じたな。


反町日本終戦「分厚い紙一重」/サッカー
>実力で劣るなら、チームとしての成熟度を上げないと勝負できない。
>W杯予選やJリーグの影響でベストメンバーをそろえた強化が遅れた。
>欧米の強豪との対外試合が実現したのは、今年の5月末から。
>ある選手は「自分も含めて、軸になる選手がいなかったし、出てこなかった。もっと戦えた」と言う。
>オーバーエージで招集するはずだった大久保もクラブの強い反対で断念。
>同じく、中盤の核として期待した遠藤も体調不良で辞退。すべての力が、北京へ結集しなかった。

>チャンスはつくっても、決めきれない。チームが2年間苦しんだ課題が、世界との明らかな実力差。
>「紙一重の差だったかもしれない。でも、その紙は分厚かった」。
>内田の言葉が、選手たちの素直な思いだった。


マスコミはあれだけ煽り立てておいて、3戦全敗後は何もなかったかのように触れない。
やはり活躍しなければ、扱いは自然と小さくなる。日本には男子サッカー以上に
強い種目が他にもあるのだから仕方がない。


北京オリンピック後に、ある程度冷静な分析がなされるのかもしれないが、
この現実の前に、実力差という結論では仕方がないというだけで先はない。
オリンピック世代の海外移籍志向も強くなるかもしれないし、セルジオ越後さんの持論である
J1のチーム数削減や秋春制導入などのレギュレーションに
かかわる変更も検討されることになるかもしれない。


札幌のように、勝っても負けてもJ1でもJ2でも応援するサポーターは増えてきた。
日本でのサッカー人気もある程度定着してきたといえるだろう。

しかし、日本には野球という国民的なスポーツがある。
今までサッカーが野球以上にアピールできてきたのは、それが世界に繋がっているからだ。
野球は、今後オリンピック競技からもなくなってしまう。
一応の野球のプロも含めた世界大会であるWBCも
アメリカのMLBの協力次第で今後どうなるかわからない。

野球にはないサッカーの魅力の一つが、世界に繋がっていることなのだから、
代表が強くなければ、サッカー人気そのものの先細りは否めないと私は考えている。
そして、企業の宣伝ではなく地域の総合スポーツクラブという理想を掲げていられるのも、
ある意味、日本代表のこれまでの功績という側面もある。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/川淵三郎 ※VS 渡辺恒雄 参照 )


何の根拠もなくマスコミが今までつくってきた日本代表は強い
という幻想が無残にも打ち砕かれた後の惨敗だけに、
代表強化を求める声が、これでまた一段と強くなることだけは間違いないだろう。

posted by whiteowl |12:01 | National Team (日本代表) | コメント(4) | トラックバック(1)

2008年08月12日

スタイリッシュ

久々の更新になってしまいましたが・・・(・・;)

最近、北京オリンピックを見て思うことは、選手の活躍云々の前に、
「日本選手団がスタイリッシュ」になったなぁ(笑)ということ。

私の記憶の中にある過去のオリンピックのユニフォーム、
特に、オリンピックの開会式で着ている日本選手団の制服は、語弊を恐れずに表現するならば、
子供の七五三の衣装のような急に取って付けたような感じがして、
見た目は立派なのだけれど、着慣れていない感じで、遊び心もなくて
制服然とした、選手たちを取り巻く重苦しい雰囲気を表すかのような堅苦しい印象があった。
これは、今年のユニフォームが格別にいいということではないのかもしれなくて、
歩く選手たちが良い意味で過度の緊張感を纏わずに
自然体になってきたせいもあるのかもしれない。


昨日のバトミントンダブルス準々決勝、小椋・潮田ペアいわゆる「オグシオ」を見ても、
試合に負けはしたものの、バトミントン以外眼中にないと
いわんばかりの格好の中国ペア(※失礼(笑))
と比べると何とオグシオのスタイリッシュだったことか(笑)。


競泳のインタビューを見ても、選手の手足は長い。
色々と問題はあったけれども水着もかっこよく着こなしている。
見た目を競っているわけではないのであるが、少なからず昔よりは、
欧米の選手と比べて、それほど見た目で劣等感を感じることはなくなった気がする(笑)。

そして、また選手たちのインタビューの受け答えの何と自然体なことか(笑)。


私の感覚が古いだけなのかもしれないが、一昔前のような国の威信のためにオリンピックで
戦ってくるという過度のプレッシャーもなくなりつつあるのかもしれない。
そうはいっても、選手にかなりのプレッシャーがあることに違いはないのであるが、
近頃の選手たちがよく口にする「オリンピックを楽しんでくる」という言葉も
まんざら嘘でもないのかもしれない。


メダルの数ではなく、「日本人って、こんなにスタイリッシュだったっけ?」と
ちょっと変なところで、日本を誇らしく感じた私の北京オリンピックです(笑)。
私、それほど年寄りではないつもりですが・・・(・・;)




余談ですが、久々に見たソウルオリンピック100M背泳ぎの金メダリスト鈴木大地さんと
三浦監督の顔が似てるなぁとか思ったり・・・(笑)。

posted by whiteowl |00:19 | Column | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年08月05日

国内移籍の自由化について

ちょっと最近忙しくて、疲れ気味のwhiteowlです・・・(・・;)


昨日の日刊スポで気になる記事が、Jリーグ国内移籍自由化目指すとのこと。


>アジア枠で韓国や中国から選手を獲得する際に、契約満了選手に対して国際ルールなら移籍金なしで獲得できるが、
>Jルールなら移籍金が必要なため、トラブルが発生することも考えられる。

例えば、同じ契約が満了した韓国籍の選手でも、Kリーグから
移籍する場合とJリーグ間の移籍では、移籍金がかからなかったり
かかったりする場合があるということでしょうから、
アジア枠導入で、国際ルールに則らざるを得なくなったというところでしょうね。


>現行ルールでは国内移籍の場合、契約期間が終わっても元所属クラブに保有権が認められ、
>最大で年俸10倍分の移籍金が発生した。
>新ルールでは国際基準に従い、契約満了選手に関しては、移籍金が発生せず、移籍が認められる。

国際ルールに従い、選手にとっては年俸の上昇と複数年契約が見込めるので、
良いことがある一方、札幌のようなチームにとっては良い面ばかりともいえないかなぁと。

今までもそのチームで戦力外になった選手にまで移籍金が発生していたので、
その意味では、確かに移籍市場は活発になるのですが、問題は、新聞でも指摘されているように
良い選手の年俸が高騰するのではないかということです。

契約満了選手に移籍金がかからなくなるということは、他のチームにとられたくなければ、
チームに必要な選手は複数年契約が前提になるわけです。
(※もしくは、他チームのオファーの提示額と同額か場合によってはそれ以上の額の提示が必要。)

複数年契約するためには、チームがどういうサッカーをするかについて
将来のヴィジョンを明確にする必要があるわけで、
コロコロ変えてると複数年契約した選手が、試合に出ていないということもあるわけで・・・(・・;)
ただでさえお金のないところに、戦術に合わない選手を置いておく余裕はないわけで・・・(・・;)
まあ、レンタルという方法もありますけれど・・・。

しかも、札幌の場合は、今までほとんどの選手が単年契約。
今まで以上に選手の契約を見極める必要が出てくるのではないかと思われます。

しかも、J1とJ2を行き来するようなエレベーターチームだと
ここのところの見極めが、さらに難しくなるという・・・。


まあ、その一方で、札幌の選手でJ1で欲しがられるような選手って、
レンタル以外では外国人以外にいるの?とかいわれそうだし・・・(・・;)
ただ、移籍金がかからないとなれば話は別かもしれないですよね。


もう少し深められそうな話なので、時間があるときに
この問題についてまた考えてみたいと思います・・・。



お陰さまで、8月5日号 週間アクセスランキングに載りました!

毎度ありがとうございます!

最近ちょっと、忙しいこともあり、
内容とかコメントとか更新とかがお粗末ではありますが、今後ともよろしくお願いします。

posted by whiteowl |20:50 | J-league | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年08月03日

JOMOカップ

今年から、Jリーグ対韓国のKリーグの選抜による戦いに代わった日本のオールスターサッカー。
Jが、お祭り気分も抜けきれないところに、
3日間キャンプを張った韓国Kリーグが本気度で上回って勝った印象。
結果は、3-1でKリーグ選抜が勝利。

代表強化というなら、日韓戦にすればよいし、お祭りというには本気度が高いという
微妙な大会であったことは事実だが、まあ、それなりに盛り上がったのではないかと。
やはり、形は違えど日韓戦は盛り上がるということです(笑)。

ただ、J側で出場のキムナミルが戦いにくそうに見えたのは、私だけでしょうか(笑)。


Jリーグで導入予定のアジア枠に向けて、Kリーグ選手のアピールの場であった
という捕らえ方もできるかもしれません。制度が創設されれば多くのKリーグの選手が
Jリーグに来ることになるでしょうから、それを想定済みで韓国が派遣してきたと考えれば、
日韓戦ということを差し引いても向こうの方がマジなのもわかる。


秋春制導入発言から、犬飼JFA新会長ウオッチャーになりつつありますが、
J3失点完敗に犬飼会長激怒/JOMO杯

>犬飼会長 球回しをしてゴールの近くに行ってどうするんだ? 
>ポゼッション(保有率)が良くて何とかできるのか? 
>サッカーは点を入れて競うもの。(今日の試合内容は)日本サッカーの典型だ。

>犬飼会長 Jリーグの監督も選手ももっと考えた方がいい。
>韓国は点を取ることへの意欲がはっきり出ていた。日本との差は3倍あった。
>Jリーグ同士でやっていては分からないことだった。課題が見つかったことを良しとしないとね。
>でも、代表も同じ感じ。闘莉王には点を取るというものが出ていたが、もっといっぱい出ないとだめだ。


JFA会長なんで、上から目線でもOKなんですけど(笑)、
ただの居酒屋にいるおじさんの発言じゃありませんから、
秋春制の導入も含めて、ちょっと危険ですね色々と(笑)
(上手く立ち回ることを考えた方がやはり良さそうです。)


[川本治]全先発FW外国人…両国代表の“問題点”露呈【ニッポン原論】2008年08月03日

>先発FWがともに外国人選手だったことが両国の代表チームの悩みを象徴していた。
>FWにヨンセンが入ったことで攻撃の幅が広がった。

川本さんのように、冷静に見ないと日本代表も強くならないと思うのですが・・・(・・;)

posted by whiteowl |18:17 | J-league | コメント(5) | トラックバック(1)

2008年08月02日

オリジナルと国際化 -オリンピック競技-

夏の甲子園が始まり、来週から北京オリンピックが始まる。
スポーツのニュースで埋め尽くされそうな一週間になりそうだ。

開幕試合、北北海道代表の駒大岩見沢は、後半追い上げられながらも1回戦突破。
夏の大会に弱いと言われ続けた北海道勢も今は昔か。

北京オリンピックの選手数は、男子170人、女子169人の339人で海外派遣の過去最高。
役員を含めた北京五輪日本選手団は最多の576人とこちらもかなり大規模な人数に。

しかし、これ程のオリンピック日本選手団の多さは、今回が最後かもしれない。
28競技302種目と膨らんだ種目数も、次回2012年のロンドン大会からは、見直されるようだ。

気になったので、28競技を調べてみた。
(※JOCからのコピペですが、体操や水泳は他も併せて1競技なんでしょうね。)


陸上競技
水泳・競泳
水泳・飛込み
水泳・シンクロ
サッカー
テニス
ボート
ホッケー
ボクシング
バレーボール
ビーチバレー
体操・体操競技
体操・新体操
体操・トランポリン
レスリング
セーリング
ウエイトリフティング
自転車
卓球
馬術
フェンシング
柔道
ソフトボール
バドミントン
ライフル射撃
クレー射撃
近代五種
カヌー
アーチェリー
野球
トライアスロン
テコンドー

(※日本不参加)
バスケット
ハンドボール


(※並べてみると、これだけ競技があって、ほとんどの種目で
代表選手を多数送り込めるというのはすごいことだなぁと改めて思う。)


野球とソフトボールは、次のロンドン大会からなくなる。
最大の理由は、アメリカのMLBの非協力的な態度とされるが、
両競技で欧州勢が強くないということもあるだろう。

柔道のように日本の武道が、世界に受け入れられて国際化し、JUDOになった例はある。
しかし、国際大会のポイント重視の柔道を見るにつけ一本をとるという
本来の柔道では、なくなってきつつあることを感じる。

武道の元を辿れば、それは武術に至る。武術は殺人術だ。
元々そこにあったのは、一発で仕留めるか仕留められるかの究極の命のやり取りであった。
やるかやられるかの世界で、ポイントをとって優位にたつという発想はない。

カラー柔道着問題も含めて、スポーツが国際化するということは、
様々な国の文化がそこに入ることを意味する。
様々な国で、独自のJUDOがそこに生まれる。
柔道がJUDOになってしまった以上、それは避けられないだろう。
最早、JUDOは日本だけのものではない。それは良いことでもある一方で、
オリジナルの姿は薄められてゆく。


野球とソフトボールは、オリンピック種目復活のために国際的な普及を目指すという。
それは野球とソフトボールという種目自体の変革を意味するかもしれない。
今後、私たちの知る「野球」が変わっていく可能性がある。
野球のタイブレーク制導入は、その始まりなのかもしれないと思った。

posted by whiteowl |23:52 | Column | コメント(3) | トラックバック(1)

2008年08月01日

頑固。

最近、頭の中で『ポーニョポーニョポニョ』が、エンドレスでパワープレイ中のwhiteowlです。
あの声は反則だ(笑)。

確か、昔、NHKで宮崎駿監督のドキュメンタリーを見たとき、
生みの苦しみをカメラの前で隠そうともしない監督の姿を見て、
すごい頑固そうな人だなぁというイメージをもった記憶があります。


イチローの日米通算3千本安打達成。
イチローだからなのか、それほどすごくない記録のように感じてしまうのは気のせいだろうか。
その内の600弱は内野安打。ヒットに拘り続けた男の達成した大記録だろう。
天才と呼ばれる男が打撃を掴んだのは、端から見れば何でもないセカンドゴロだったとか。


何かに拘ってやる人には、時に意固地にみえるくらいの強烈な意志というか強さが必要なんだなと。


頑固に拘り続けた先に、苦悩や失敗から学ぶ大逆転、そろそろ見たいです、三浦監督(笑)。

posted by whiteowl |22:10 | Column | コメント(3) | トラックバック(1)

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