2011年01月17日
今年の補強に金銭的な裏づけはあるの?
今年の補強は、万全とはいえないものの、 外国籍選手をフルで獲得するなど意外と派手という印象だ。 サポーター的には、昨年出た選手と今年入った選手の戦力比較を していればいいのかもしれないが、少し心配になってきた。 もしこれが、J1昇格前提で補強したけど、もしできなかったらどうなるかわからない というHFCのいつもの破れかぶれの補強でないとすれば、 (蓋を開けてみないとわからないが、) 一定程度評価できる補強といっていいかもしれない。 ただ、ニトリがユニフォームのスポンサーから撤退、 昨年の前期決算では大幅な赤字になり、 観客動員の大幅な見込み違いから通年の決算でも赤字になる可能性が高く、 債務超過まで2千万ほどの猶予しかない。 お金が入ってくる話で良い話はないのに、出て行く方だけ派手だと心配になる。 問題は、今年の収支がどうなるかであり、来年もチームを継続できるかだ。 確かに、どんな予算を組んだとしても結果が良ければ問題にはならないかもしれない。 しかし、今まで多くの場合、その甘い見込みの予算に 結果がともなってこなかったために、HFCが多額の債務を抱えることになってきた という過去を忘れてはならないだろう。
posted by whiteowl |11:00 | HFCの経営を考える | コメント(11) | トラックバック(1)