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2010年11月02日

HFCは、5段階計画にかわる“明確な”ビジョンを提示するべき。

2年前、J1から降格する時、監督更迭に反対する私に対して、
諸悪の根源は三浦監督なんだ、だから、とにかく三浦監督を代えれば、
札幌は良くなるんだとコメントされたものです。

なぜお前は、諸悪の根源を擁護するんだ、結果が出ていないのだから、
監督が責任を取るのは、世界の常識だろう?とも言われました。


そして、当時、解任派に諸悪の根源といわれ続けた三浦監督はいなくなりましたが、
現状はどうでしょうか?


そして、再び、石崎監督が諸悪の根源だと言われ始めました。

さらに、他で良かった監督も、うちに来るとなぜかダメになるとも。


私は、2年前のJ1降格時から一貫して、選手の力量不足を指摘してきました。
それは、三浦監督の戦術を自分なりに分析した結果でもありました。


監督ではなく、選手に問題があるとすれば、監督を代えても効果が出ないことも、
他で良かった監督がうちに来ると結果が出せないことにも説明がつきます。

まあ、確かに、それにしたって今の成績は低すぎるかもしれません。
しかし、実績のある石崎監督がチームをダメにしているような指導をしているとも考えにくい。


まして、監督交代を繰り返し、チーム戦術を2~3年周期でコロコロ変えてきたツケは、
実際、歪んだ年齢構成として現れています。

資金力が豊富とはいえないチームが、そんな一貫性のないチーム強化をすれば、
今後、どうなっていくかは明白なのではないでしょうか?


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posted by whiteowl |16:30 | HFCの経営を考える | コメント(16) | トラックバック(2)