2009年08月21日
セットプレーとサイド攻撃。 【J2:第35節 vs 鳥栖のてんぼー】
明日、勝負の第3クール初戦は、第2クールの総勝点数でトップだった6位の鳥栖。 ここ2戦、鳥栖は得点がとれていないが、これから札幌が、 第3クールに逆襲できるかどうかを計る相手として、これ以上の相手はいないだろう。 過去2戦をみても、鳥栖のストロングポイントは、 セットプレー、マイクの高さ、サイド攻撃。 その中でも一番気をつけなくてはいけないのは、おそらくセットプレー。 直接もあるし、高さもある。 今季の札幌は、セットプレーからの失点も多く、 ゴール前でのファール、マークのずれは命取りになりかねない。 その危険性を減らすためにも、鳥栖のFWは高さはあっても、裏に抜ける速さはないので、 ラインを押し上げてゴール前に近づけさせないことが重要。 とすれば、1対1に強いソンファンをマイクに当てるより、 石川と吉弘でこまめにDFラインを調節した方がいいか。 道スポによれば、【道スポ】出場停止明けDF趙 鳥栖ハーフナーに雪辱誓う (08/21 10:34) とソンファンがCBで出そうな感じ。 しかし、第3クールにもなると、お互いの手の内もわかってくるので、 前節のように相手の裏をかくこともありそう。 あとは、サイドの攻防。 サイドの攻防を考えれば、フォーメーションは、4-1-4-1より、 サイドのカバーを考えてダブルボランチの4-2-3-1か。 そして、両SHに入るであろう、砂川と藤田の頑張り次第。 おそらく札幌は、立ち上がりから積極的に攻めに行くと思うので、 序盤で砂川や藤田が得点に絡んできたなら、かなり優位に試合を進められそう。 試合を通じてDFラインをどれだけ高く保てるか、 サイド攻撃の主導権をどちらが握るか、 この辺りが、明日の試合のポイントになってくるのではないでしょうか。
posted by whiteowl |17:03 | 2009 J-league Games | コメント(0) | トラックバック(0)