2008年11月01日
USの応援自粛について。
私は、基本的に、応援したい人が好きな方法で応援すれば良いと思っている人間である。 応援という行為は、強制されてやるべきことではないし、 そんなことでは心の底から応援できないし、楽しめない。 だから、この問題について静観するつもりだった。 (※私の応援スタイルは、プロフィールに書いてあるとおりですし。) はすえいんさんのところから辿り着いたが、HPで彼らは自分たちの想いを表明している。 USが応援自粛というなら、信念があってやるのだからやればいいと私は思う。 http://www.ne.jp/asahi/ultras/sapporo/ >①今季残り試合のクラブとして臨むスタンスを示してほしい。 >②来季以降のビジョンを提示してほしい。 >③現状のクラブに対する危機感。 上に対して、それは間違っているとか、応援自粛は止めてほしいというのは、 私は至極まっとうな意見だとは思うが、彼らにも信念があるのだから、そこは尊重すべきだと思う。 そもそも、彼ら自身が最も応援したいはずだ。 それを我慢して、自粛することに意味があると信じているのだから、やればいいと思う。 応援するしないの問題になってはいるが、それは彼らの本意ではないとも書いてある。 しかし、これを読んで一つ思うことがある。 HP上の声明で、HFCに ①今季残り試合のクラブとして臨むスタンスを示してほしい。 ②来季以降のビジョンを提示してほしい。 とビジョンを要求する一方で、 >一部のサポーターに支えられるクラブではなく北海道民、札幌市民に愛され誇りとなるクラブになれるように誰もが考え努力をして欲しい。本当の「市民クラブ」になってほしいということです。 >その為に、サポーターも一緒になって考えていかなくてはならないと思います。 (※太字は、筆者による加筆。) ともいってはいるが、私が把握していないだけかもしれないが、 USが今のところHFCのビジョンに対して前もって対案を出した形跡はないし、 これから出すというアナウンスもない。 そこまで表明して行動に移すのならば、 HFCが例え11月中にお粗末なビジョンを出してきたとして、 彼らはそれでも評価して受け入れるか、 納得できないのなら、ダメだしするのではなく、対案を示さねばならないだろう。 その覚悟があるのなら、大いにやればいいのではないかと思う。 そこが抜けてしまっては、ただ現状に対して文句が言いたいだけの批判と同じになる。 建設的な意見があるなら、大いに出せばいいと思う。 行動や要求だけして、その結果から生じるであろう 自らの責任を回避するというのなら、私は彼らの行動に賛成できない。 また、USが応援を主導しないことで、普段彼らに依存して応援している ということが実感できるかもしれないし、 ほほやんさん(等々力で思ったこと)ではないが、雨降って地固まればいいのだが・・・。
posted by whiteowl |19:15 | Consadole Sapporo | コメント(11) | トラックバック(0)