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2008年04月29日

ディフェンスラインが下がった時にどう上げるか -第9節浦和戦-

鹿島も強かったけど、浦和も強かった・・・(・・;)

前半6分 8砂川誠(札幌)
前半24分 22阿部勇樹(浦和)
前半26分 32柴田慎吾(札幌)
前半28分 4田中マルクス闘莉王(浦和) 
後半5分 17エジミウソン(浦和)
後半41分 17エジミウソン(浦和)

2-4で、浦和の逆転勝ち。
ただ、こんな展開になる、しかも両チームで6得点も入るとは誰も思ってなかったのではないでしょうか。

札幌がまさかの先制点をあげ、その後、追いつかれるも柴田のセットプレイで突き放す。
ここまでは、正直できすぎな展開。このままでせめて前半は行きたかったが、
トゥーリオにセットプレイで仕返しされ、この時点で今日はきつかった。

セットプレイは、ゾーンにまだこだわるのだろうか。今日もあぶなかったけど・・・(・・;)

前半は、DFラインが高めに張れていて、そこから三浦サッカーの真骨頂である
バランスが崩れない陣形からのカウンターが決まった。
前半は、両SHの砂川、西谷も利いていた。

問題は、鹿島戦もそうだったが後半。徐々に相手の圧力に負けてDFラインが下がり、
ボランチの後ろとDFラインの間のバイタルエリアに空間が出来るようになる。
そこを梅崎、エジミウソンに入り込まれた。

DFラインが下がりきってしまったので、前線と間延びしてしまって
前半のような鋭いカウンタがーでなくなった。
そして、特に両SHの運動量が見るからに減った。

クライトンを中盤にしてもう少しポゼッションしてラインをあげるタイミングを
つくらないときつい感じ。見るからに後半は運動量ががた落ちだし、
個々の選手のスタミナ云々より、チームとしてもう少しポゼッションできないときつい。

試合全体としては善戦したといってもいいと思う。でも、勝ち点は増えない・・・(・・;)

相手が攻めてくるチームでも守ってくるチームでも、いかにボールをポゼッションして
攻撃できるかがポイントになってくると思うので、
クライトンを中盤で使えるかが、今後鍵になってくるのではないでしょうか。

posted by whiteowl |18:05 | 2008 J-league Games | コメント(6) | トラックバック(1)