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2006年06月07日

やるじゃないか!

スポーツナビがブログサービスを始めたようです。で、行ってみるとトップページのレイアウトが何か見覚えがある感じ。やっぱりココでした。

ウチのスパムコメント・TB対策も宜しく。

posted by tottomi |00:13 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年06月06日

今日の言霊・6/6

 梟は、どんな獲物相手でも、狩りに全力を尽くすものですよね。

 明日は草津戦です。選手の能力・層の厚さ・サッカーの質、相対的にウチの方が上なのは間違いないと思います。普通にやれば勝てる相手です。ああ「なめるな!」とか怒るの待ってください最後まで読んで。

 最近気になってきたのは、「自分たちもどこのチームにも負けないという自信があるので結果を出したい」(関・スポニチより)といった類の言葉です。そう、自分達の持っている力を出し切れば負けないという自信、結構です。やっている本人達が言っているんだからよそより質の高いサッカーをやっているのは間違いないのでしょう。問題は敵と相対した時ですよね。

 梟だって獲物を捕らえる眼・飛ぶスピード・爪の力、どれをとってもリスに負けているとは思っていないでしょう。でもいざ狩りに入ると「これくらいの力の入れ方で大丈夫だろう」とは考えないんじゃないでしょうか。いまさらですがそこんところをもう一度肝に銘じてもらいたいな、と思いましてね。それは見る方も一緒でして。「草津・徳島だから連勝するでしょう」と思うなとは言いませんが、間違ってもスタジアムでそういう空気を生まないように>all

 まあこんなことは前から言われていることですが、でも狩りに全力を尽くさない梟なんて生きていけないですよね、どこの森でも。

posted by tottomi |20:17 | 言霊 | コメント(2) | トラックバック(1)

2006年06月04日

なぜ人はヤジるのか?

 札幌の試合において味方のプレーに「ヤジ」を飛ばす人が多く、このことで不快な思いをされている方が多いようです。これはサテライトですら同様で、この間の川崎F戦でフットサル仲間がかなりイヤな思いをしたそうです。そこで、実際に人がヤジを飛ばす・声を荒げる時の動機を推測し、ヤジを三つに分類してみました。

  1. ヤジる相手に「自分はお前の敵である」ということを示す(敵対的ヤジ)
  2. ヤジる相手は味方であるが奮起を促す意図で発する(友好的ヤジ)
  3. 眼前で繰り広げられている光景からくるストレスに耐えられなくなって口走る(自己発散的ヤジ)

とまあざっとこんな感じだと思うのですが、辞書的には「ヤジ」ってどういう意味なのだろうと思い、見てみました。

やじ-る【弥次る】人の言動をひやかし嘲弄して妨げる。一方を応援するために他方の人の言動を嘲笑して妨害する。(『広辞苑』第一版・岩波書店)

 この定義に合致するのは1.「敵対的ヤジ」だけです。でも、いくら文句たれていても根本のところでは札幌サポなのですから、「敵対的ヤジ」を飛ばしている人はいないということになります。
 2.「友好的ヤジ」は、そもそも辞書の定義から言うとそんなもの存在しないんですね(汗)。つまりチームに対して「しっかりやれ!」という意味で発せられる言葉が飛ぶことは多いものの、辞書的にはそれは「ヤジ」ではない。そもそも心底奮起を促す意図を持った言葉であれば、そこに人を不快にさせる要素は少ないと思うんです。実際、アウェイ側で見ていると「何やってんだ!」「しっかりやれ!」という言葉が飛びますが、「ホントそうだよな」と思うタイミングで飛ぶことだって少なくありません。だから「不快に聞こえるヤジ」はこれではない。
 そうすると3.「自己発散的ヤジ」が不快さの原因か、ということになります。ここでさっき触れたフットサル仲間Kの言葉。

「とにかくずっと言ってるんですよ、試合中。プレーもろくに見ないで、ダメだダメだばっかり」

ポイントは「ずっと」「ろくに見ないで」というところですね。「自己発散的ヤジ」は、チームのプレーぶりよりも「自分の思う通りの光景が展開されていない」ということに対して自動的に発動するという特性を持っているんじゃないでしょうか。札幌オフィシャルブログでも「とにかく試合の最初から終わりまでネガティブなことしか言わない」という意見を目にしますが、それはリードしているところだけを見て、勝ち試合だけを見たいという考えを持っているからであって、だからこそ「試合開始」から早速発動するわけです。

 こういう「自己発散的ヤジ」の主の気持ちはよく分かりません。別に一言もヤジを飛ばすなとは言いませんが、まず応援ありきで、そして試合を「見て」いれば四六時中ヤジることはないと思いますけどね。そこら辺も平川さんの言う「試合を見る力」につながると思うんですが。また、周りの方々も「自己表現の仕方が他人と違うんだ」と思って目の前の試合に集中…できないから困るんだよなああいうの。

posted by tottomi |22:23 | コンサドーレ | コメント(7) | トラックバック(1)

2006年06月03日

第19節・札幌2-2山形

 もどかしい。これが力がなくてのトンネルであればあきらめもつきますが、持っている力を出し切れていないのだから、これほどもどかしいことはありません。しかも今日はおそらく体力的に相当消耗したにもかかわらずの勝ち点1。次節のフィジカルが心配です、がそんなこと言っていられないのも事実。以下、雑感。

【ゲームの入り方】
 前半の立ち上がりと終了間際、後半開始直後の時間帯、ここで1点も取れなかったことがゲームの趨勢を決めた気がします。特に前半立ち上がり、休養十分で体にキレがあったフッキがエンジン全開。左右両サイドで一度ずつチャンスを作ったにもかかわらずわずかなズレで得点に至らず。これが痛かった。しかもその後もう少し押せば良かったのにあっという間にゲームが落ち着いてしまいました。勝負所を感じて一気呵成に攻める、「ゲームを読む力」はまだまだまだまだです。

【守備】
 失点は反対サイドだったのでよく見えなかったのですが、1点目は加賀ですか?間違っていたらどなたか指摘して下さい、なんせ録画失敗したもので(汗)。レアンドロの逃げ方・シュートともに上手かったが、いつもやられているパターンだろうが。あとやはり気になるのはサイドでの守備です。今日も前半、サイドで挟み込んでも取れないケースが多発。
 後半は山形が死に体だったというのもありますが、それでも良い守備をしていたと思います。相手を待っての守備ではなく、積極的にボールにアプローチしていたと思います。まああれをずっとやるというのは無理なので、前述のサイドでの組織的な守備でしのぐ時間と使い分けることが必要なんですが…

【攻撃】
 前半、ちっともボールを運べずにイライラした方が多いでしょう。早い時間帯に失点して、低い位置に守備ゾーンを構える山形にしてやられた感じ…ではいつまで経ってもおんなじ。あえて厳しく言うとFW二人!もう少し動きだしを早くしてボールを引き出せ。中で一回受けてやらないとサイドにボールが入らない。曽田が持つと悲鳴が上がる一因はオマエらにもある。
 目立ったのはフッキ。光ったところとヲイヲイなところが半々。光ったのは突破力。何度も厳しいところを突破して数的優位を作っていました。「ヲイヲイ」は、やはり周りを使えよ!と思う場面が少々と、後半ちょっと引き気味だったこと。もう少しゴールに近い場所でプレーして欲しい。

 もどかしい。今日はミスをした選手が自分で必死になって取り返しに行っていた。サボっている選手はいないように見えました。それだけにもどかしい。相川もいつもより体を張っていただけに、加賀だって故障を押して出場したのに、大塚も開幕時のフォームを取り戻しつつあるのに、芳賀も調子を落としているなりに頑張っているのに、もどかしい…。次節はアウェーで厳しい戦いが予想されますが、何とか勝って帰ってきてくれ。あ、あれだけ不安定なジャッジで選手から文句言われてカードが3枚の審判もある意味頑張りました(猛毒


【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
  • 注目ジョカトーレ・#10フッキ:マルカトーレ[◯](4)
  • 今節のマルカトーレ:#11相川(4)

posted by tottomi |20:30 | コンサドーレ | コメント(5) | トラックバック(0)

2006年06月02日

周囲との連携が求められるあの男

 イヤ長かった、5月17日以来の生観戦。本当に長かった。スピカで見たとは言え生とは違いますよ生とは。なまじ代表の試合なんかを見せられたもんで余計に長かった。このもやもやを吹き飛ばす勝利を期待!そこで今節の注目ジョカトーレは、

「超人」#10・フッキ

です。良い練習ができたと自信を覗かせる彼。わけの分からんイエローでの一回休みを上手く活かしてリフレッシュしたはず。己のみならず結果が出なくてもどかしい思いをしているであろうチームメイトも一緒に波に乗れ!見せろお前の足技~♪


 明日、カギを握るのはチームの連動性だと思います。開幕から4月の連勝あたりまではチームの連動性は素晴らしかったが、守備の面でオン・ザ・ボールの強さが足りなかった。これが災いして4月後半からの停滞を招きました。今、この強さは取り戻しつつあるものの、それに力点を置くあまり連動性を失っては困ります。悪い流れを止めるのは誰?「オレ」ではありません、「オレ達」です。こういう時こそチームメイトを信じ、チームのためのプレーが求められる。気持ちを強く、しかし入れ込むことなく。個々の局面で負けず、しかし周りを活かし自分も活かされる。そんな勝負を期待。We are SAPPORO!

posted by tottomi |23:19 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(1)

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