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2008年07月16日

至極真っ当・勝ち点1

 仕事を終えて、前半20分ぐらいから見ました。個人的には今日で大事な仕事が一段落したので「今日はプチ打ち上げだ」とか思って見ていたのですが…余計疲れたw

 両チームとも守備の組織がしっかりしており、局面での一対一も激しく、見応えのある試合だったと思います。札幌は中盤も含めた組織が、大分は後ろの三人の読みと強さが素晴らしかった。これを崩すのはお互いに厳しかったのではないでしょうか。
 どちらかがどこかでリスクを冒して出て行けば違った試合展開になったかも知れませんが、その場合は出て行った方が痛い目を見る展開になっていたのではないでしょうか。両監督が思いきった選手交代に出られなかったことが、このゲームの難しさを現しているように思います。
 ただ、このような守備の強さを持つチームは大分以外にもあるわけで、そうしたチーム相手に勝ち点を取っていかなければならない今後を考えると、やはり奪ったあとの最初のパスをもう少し丁寧にしていかなければならない。今のところは最終ラインからまず長いボールを蹴る、というのが多いですが、これを平面でつないで全体が押し上げる攻めをしていかないと、単発で終わってまた守る、という悪循環に陥ってしまいます。

 守備に関しては、何だか「答え」めいたものがここ二試合で出てしまった気がしますが、この辺はまた別の機会に。まぁ、去年みたいな守備だったな、という感想です。これを肯定的に取るか否定的に取るかは難しいところですが。

 とにかく、どちらもミスが少ないとともに決定機を決める力もなく、ドローは至極まともな結果だったと思います。テレビで見ていても疲れる試合でした。スタジアムで見ていたらもっと疲れたのではないでしょうか。お疲れさんでした。

posted by tottomi |23:27 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(0)