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2007年11月25日

死戦

 カルチョの神の宣託は「自分で決めろ」というものでした。仙台が力尽き京都が生き残ったため、今節の昇格決定はなし。
 
 札幌そのものの状況は前節よりも厳しさを増しています。京都戦の引き分けの代償としてダヴィ・曽田・ブルーノが故障。練習で西澤・芳賀がこれまた故障。西谷・藤田は回復のニュースが聞こえてきません。これが三味線だったらスゴイのですが、衆人環視のもと練習している札幌にはそうした情報操作は不可能。事実でしょう。
 雪は先週の練習機会のほとんどを奪ってしまいました。コンディショニングは困難を極めているはず。来週は真冬日こそなさそうですが、降雪は若干ありそうです。
 さらに、今日の試合で京都は完全に乗ってしまった感があります。秋田の引退発表も、絶妙のタイミングとなってしまいました。GK平井はZONEに入ってしまったようです。
 
 
 だから何だってんだ?
 
 
 怪我人続出って、だいたいこの時期に怪我人がいないチームがあるか?サブで爪を研いでいたヤツだっているだろうし、一年間レギュラー張ってきた連中が少々の痛みで音を上げるとは思えない。誰が出たって札幌は札幌。
 雪はチーム創設時からの憑き物イヤ付き物。ンなことにいちいちめげていられるかっての。これが札幌。
 今度こそ自分たちが勝てば良いだけ。前節は「ここで相手に勝たせることを考えたら引き分けでも…」という計算も働きかねない状況だったけれど、今度こそ自分たちが結果を出せば良いだけ。京都は京都、札幌は札幌。
 


 
 「死戦」。文字通り「死ぬ気で闘う」という意味。上等だ。前節の挽回を自分の手ですることができるとは、これ以上ない舞台じゃないですか。もう一度、18日のようなスタジアムを創れと言うなら創ってやろうじゃないか。
 
 あくまで「気」。最後に生き残るのはオレ達だ。

posted by tottomi |19:57 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(0)