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2007年08月01日

J2荒くれ者集団選手権

 先週末は札幌を留守にしていました。鳥栖戦は、コンディションが厳しい中で最低限の結果は残した、とまぁ好意的に解釈しておきましょう。PKによる得点のみと相変わらず流れの中から得点できていない点は大いに不満のあるところです。しかも西谷が累積警告4枚。草津戦は左サイドを誰にするか、どんな攻めを見せるか、興味のあるところです。
 ところで、マサやんがツモってしまったということで、今千点棒を出しているあと1枚で出場停止になってしまう選手を調べてみました。愛媛戦の後ぐらいからヤバイなとは思っていたのですが、随分多いですね。
 

  • 曽田:3枚(トータルで5枚もらっているが愛媛戦でレッドに変わった2枚は累積しない)
  • 西嶋:3枚
  • ダヴィ:11枚(!) 次の警告をうけたらまた二試合出場停止
  • 中山:3枚
  • カウエ:7枚 次の警告を受けたら二試合出場停止
  • 芳賀:3枚

 
 シーズンが進むにつれ、こうしたトラブルが起きるのは当然のことですが、同じポジションの選手が綺麗に二人ずついるというのがイヤですね。同時に出場停止とならないように気をつけてもらいたい。西嶋とカウエが一緒に、ってのもできれば避けたいところです。
 


 
 さて、ついでに全チームのここまでの警告(C)・一試合に2枚の警告による退場(CCS)・レッドカードによる退場(S)の数を調べてみました。

  • 札 幌:C66・CCS2・S0
  • 仙 台:C56・CCS3・S1
  • 山 形:C58・CCS4・S0
  • 水 戸:C57・CCS2・S0
  • 草 津:C54・CCS2・S1
  • 東京V:C64・CCS4・S0
  • 湘 南:C55・CCS2・S0
  • 京 都:C57・CCS3・S1
  • C大阪:C65・CCS2・S0
  • 徳 島:C55・CCS1・S2
  • 愛 媛:C54・CCS3・S0
  • 福 岡:C59・CCS2・S1
  • 鳥 栖:C62・CCS3・S2 

 あんまり大きな差はないですが、札幌の警告数はちょっと多いですね。あと、一発退場がないチームが意外に多いという印象です。
 で、警告の対象となるファウルの頻度を「荒くれ度」の指標と考えて、警告1枚あたりのファウル数を計算したのがこちら。数字が小さいほど警告対象になる激しいファウルの頻度が高い。

  1. C大阪:540/65=8.308
  2. 愛 媛:449/54=8.314
  3. 福 岡:494/59=8.37
  4. 札 幌:560/66=8.48
  5. 京 都:492/57=8.63
  6. 湘 南:476/55=8.65
  7. 水 戸:497/57=8.72
  8. 山 形:512/58=8.83
  9. 鳥 栖:551/62=8.89
  10. 草 津:488/54=9.04
  11. 東京V:580/64=9.06
  12. 仙 台:542/56=9.68
  13. 徳 島:539/55=9.80

 というわけでJ2No.1の荒くれ者集団はC大阪に決定!札幌は第4位。
 実際には遅延行為などプレーの激しさとは無縁の警告も含まれているので、反スポーツ的行為・ラフプレー・繰り返しの違反の三つに限定して計算し直すと違う結果が出るかも知れません。が、めんどくさいのでやめます。ちなみにC5(遅延行為)が一番多い「セコセコキング」は札幌で8枚(2位は鳥栖の7枚)。まぁこれもリードを保つためにできることをしっかりやっている、と解釈しておきましょう。ということは上の数字におけるファウルによる警告の数は減るので、荒くれ度もちょっと下がるということですね。
 


 
 あんまり生産的な作業ではなかったですが、ようするにあまりにも試合から遠ざかっているので退屈きわまりないってことです。草津戦は絶対どっかで観るぞ。

posted by tottomi |20:33 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)