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2007年06月06日

U-22代表v.s.マレーシア戦

 「新しい発見」があれば良かったんでしょうが…、厳しいですね。
 
 フジテレビの解説で清水秀彦が言っていたように、真ん中・縦へ急ぎすぎるため、厚みのある攻撃ができていませんでした。後ろの方の選手は縦ポン→失敗→守備、という展開に「またかよ、ちょっと休ませろよ」と思っていたのではないでしょうか。ハッキリ言って力の差のある相手なわけですから、落ち着いてボールを支配して、サイドから崩して、全体を押し上げた上での二次攻撃を繰り出してリズムを作る、こういう工夫が必要だったと思います。
 
 「こいつがたくさんボールに触るとリズムができる」といった中心的役割を果たす選手が見あたらなかったのは急造チームだから仕方ないとして、中盤のつまらないミスには辟易です。大したプレッシャーがないにもかかわらずつなぎをミスする。コミュニケーション不足。
 
 ディフェンス陣にも危ないプレーが多かったですね。ヘンなところでバウンドさせたり不用意なファウルを犯したり。細貝は比較的良いプレーをしていたと思います。
 
 当落線上の選手ばかりだったので精神的に余裕がなかったと言えばそれまでですが、だからこそチームとしての戦いぶりが試される試合だったはず。所期の目的を果たせたとは言いがたい試合でした。

posted by tottomi |21:32 | サッカー全般 | コメント(0) | トラックバック(1)