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2006年04月18日

しのぎ合い

 中二日で迎えたアウェー・徳島戦、札幌は0-0で引き分けました。結果だけを見れば残念ですが、試合内容を考えると、まあ納得できる結果だったように思えます。
 立ち上がり攻勢に出た札幌ですが、10分までの二度の決定機を相川が豪快な空振り三振、芳賀が匠の技をまたもや披露してバーー!水割りで~す、でモノに出来ず。その後は徳島の中盤の早い寄せと左サイド(札幌の右)からの攻めに苦しみ、なかなか自分たちの形を作れず。それでも徳島のミスを拾って何度か左サイドからチャンスを作るも得点には至らず。実況でも言っていましたが、関がアーリークロス一辺倒でなくドリブルで突っかけたりもう一工夫して破って決定的な仕事をしてくれれば、という感じでしょうか。
 後半はお互いの中盤・DF陣が踏ん張りなかなかパスがつながらず、見ている側としてはじれったい展開だったのではないでしょうか。しかし厳しい日程の中、両チームとも最後まで体を張って守りきった、これはこれで見応えのあるゲームだったと思います。

 徳島の印象ですが、今日は1TOPで中盤を厚くしたこともあり自陣からのつなぎと中盤のプレスに秀でたモノがありました。一方、両サイドとトップの選手の技術にやや難あり。攻め急いでボールを失うケースが目立ちました。次回の対戦以降、先制点さえ取れれば負ける相手ではないと思います。
 札幌の選手についてですが、砂川が少し重そうだったのと、相川が最初の空振り以降あまり見せ場を作れなかったため、前節同様サイドを破っても得点に結びつかなかったのだと思います。大塚は疲れからか自陣でボールを失う場面が何度か見られました。DF陣は上述の通り体を張って頑張っていたと思います。
 70分を過ぎたあたりから両チームとも足が止まりマイボールをつなげず、という場面が多く見られました。相当消耗したと思います。柏戦に向けしっかり休んで欲しいものです。
 こんな所です。逸機の度にのけぞる野々村さんはまるでリビングで見ているオッサンみたいでした(笑

posted by tottomi |22:10 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(1)