スポンサーリンク

2006年02月27日

バランス感覚-フィジカル編

 ふと、自分の靴の踵を見てみました。「やっぱりヘンな減り方してる…」。


 ようやくCL、チェルシー-バルセロナ(チェルシーホーム)を見ました。技術の高さは言うまでもないのですが、さすがだなと思ったのは彼らの「バランス感覚」です。
 その日のスタンフォードブリッジはそれは劣悪なピッチ状況でした。中央部の芝は剥げ、所々水が浮いており、「ここは米里か?」と思わずつっこみたくなるような。米里は芝じゃなかった気がしますが。
 どうもイギリスは悪天候続きで、雨が続いていたみたいです。で、それに加えてチェルシー側がスプリンクラーで水撒いたんだそうな。「ウチのパスサッカーを封じるためだ」とバルセロナ側は怒っていたようですが。それに加えて、イングランドのピッチは粘土質だそうで、照明を浴びてテカテカに光っていました。

 ところが、足を取られて転倒する選手が非常に少なかった。体幹がしっかりしているというのはああいうのを言うんでしょう。重心がブレず、正しい荷重がかかっているから転ばない。こういう状況でこそ一流の選手は力を発揮するものなのだ、と改めて感心しました。

 これだけのレベルの中でもシャア専用アシスホナウジーニョは別格だな、と思いました。フィジカルの強さって言うのはただ筋肉が強いことを言うのではないと、改めて実感。それとメッシですが、ステップの細かさが目につきました。速さに加えて、次にどう動くかが読みにくい選手だ、という印象です。チェルシー側ではロッベン。当たり云々ではなく、1対1の局面で自分からバランスを崩すことなく、自信を持ってドリブルで勝負していました。


 札幌の選手は、「スパイクが合わねぇ」とか言ってすっころばないように。だからよその試合はもうイイんだって!明日は代表かよっ!あと5日。


posted by tottomi |22:51 | サッカー全般 | コメント(3) | トラックバック(0)