2005年11月26日
J2第43節・vs鳥栖/J1に関する諸々
まずは、札幌は勝利しました。ゲームを見ていないので何とも言えませんが、完封したことは大きいのではないでしょうか。某チャットでも林はじめ守備陣の奮闘ぶりが窺えました。相川、警告累積で最終節出場停止。
これを最終節・ホームでやることが大事。2006・J2第0節。2002年の広島戦を茶化して言っているのではない。あの年を忘れるはずがあろうか。12/3は来季につながる試合にしなければならない。「来季も見に来たい」、そう思わせる試合に。
かたやJ1。1ステージ制が今年に限っていえば大成功を見せています。数字上、これだけ盛り上がった年は記憶にありません。私の不倫相手注目しているチームである千葉に頑張って欲しいが…
予想するのが怖い。そして羨ましい…。あそこに上がるぞ、オレ達も。
そしてJ's GOALのフォトギャラリー。胸に迫る写真が多い。これとかこれとかこれとか。
一枚目・二枚目。札幌もこういう選手を持つチームになりたい。
三枚目。アツの目…。見ていられない。
posted by tottomi |18:22 | コンサドーレ | コメント(4) | トラックバック(0)
2005年11月26日
読書管見・沢木耕太郎『彼らの流儀』
沢木耕太郎『彼らの流儀』
(新潮社 ISBN:4101235120)
「ノンフィクション作家」と紹介されることの多い彼ですが、コラムも結構書いています。これがその一つ。対象に真摯に向き合い、かといって過度にのめり込まない彼のスタイルは、長編もさることながらコラムでこそ活かされるのではないか、と思っています。
『彼らの流儀』でも、「発光体は外部にあり、書き手はその光を感知するに過ぎない」(「あとがき」より引用)という彼のコラムに対する定義が貫かれています。
スーパースターを父に持った野球選手の想いとそれを見守る母を描いた「ナチュラル」、大晦日に新しい手帳の連絡先に誰の名前を書き込むか考える独身女性の心を綴った「手帳」、あるヨット乗りの自死をめぐる「来信」と「返信」、有名人の芸名と同じ名前を持つ男性の率直な感想からなる「我が名は…」…
ただ、私にとって最も心に残っているのは「表紙」と、それにまつわる私の体験です。
posted by tottomi |10:00 | 読書管見 | コメント(4) | トラックバック(1)