2008年03月01日
審判よりも気になる発言
ゼロックス杯は今季からJ2に降格する広島が勝利しました。 王者鹿島に2点取られながらも、勝因は最後まで諦めない姿勢がこの結果をもたらせたんだと思っています。これは前述したとおりです。 一方試合の運営に関しては、あまりにもカードが多すぎました。 異常なほど。 イエローが11枚、レッドが3枚だったかな。 白熱した試合で厳しいチェックもあるけど、やはり審判がしっかりと試合をコントロールしなければいけませんよね。 ケガをしそうな危険なファールは当然必要だけども、これ見よがしにカードを出せばいいってもんじゃないと思う。 昨年はコンサも結構泣かされた経験もあったし。。。 リーグが始まったら、コントロールされた試合が見たいね。 で、審判の話はこれぐらいにして、タイトルの「気になる発言」についてなんだけど。。。 今日の試合について、ある偉い方がこうおっしゃってました。 「こういう試合でJ2が優勝したのは、いいことではない!」と。 どういう意味で発言したのでしょうか? 確かにカードが多すぎたしPKのやり直しもあってスッキリしなかったかもしれないけど、J2のチームが優勝したらいけないの? 審判は一方的な広島寄りとも思えなかったんだけど。 広島の久保だってPKをやり直しさせられていたし。 このお方こそ鹿島寄りよりだったのでは? いろんなメンツがあって鹿島に勝たせたかったのかな~? だったら最初からこういう試合を組まなきゃいいじゃん!って思った。 一発勝負やトーナメントは何が起こるかわからない。それが勝負の世界。 格下と言われても勝つときだってある。 天皇杯でも高校や大学、J2のチームが勝ち上がるときもある。 たぶん今回広島ではなくコンサが出て優勝してても、同じようなことを言われてたのかな~ 「昇格したばかりのチームが優勝するのは、いいことではない」って。 偉いお方なら、審判の質的向上をもっと進めていただきたい! そして、つまらんメンツは考えないで、勝者には一言でいいから賛辞を送ってもらいたいね!(もちろん一緒に戦った敗者にもだけどね) ちょっと気になる発言だったもんで書いてみました。
posted by いのっち |20:45 | コメント(3) | トラックバック(0)