2016年05月23日
北海道新聞月曜討論紹介 「コンサドーレ20周年 目指すチーム像は」
今朝の北海道新聞にコンサ関係記事が、普段は見向きもしない(苦笑)ページにありました。
8ページの【オピニオン】と題するページです。
記事量としては、平川弘さんのコラムとほぼ同じくらい。紙面の四分の一くらいずつ2つです。
紹介したいですが、著作権の絡みがありますので、平川さんコラム記事の紹介に準じて箇条書きで数点だけを。
内容は2人の方にインタビューしてそれを記者さんがまとめたように思えるものです。
かなり辛口で、コンサの現状を把握して述べられたのかどうか疑問をも感じる部分もあります。
が、冷静に、コンサドーレを考える一つのきっかけになるかもしれません。
北海道新聞今日の朝刊【オピニオン】ページ。<月曜討論>。
★タイトル 「コンサドーレ20周年 目指すチーム像は」
★お二人は「サッカー解説者セルジオ越後さん」と「コンサドーレサポーターズ持株会理事長佐藤良雄さん」。
★お二人のお話から三点ずつ拾います。
◆セルジオ越後さん 「昇格ありきから脱却を」
・20年を振り返って、J1に上がったとか、J2に落ちたとか、その他に思い出ないの? と言いたい。
・プロ野球日本ハムは、元選手を紋別市に指導者として派遣したのが素晴らしいね。まちの人は、
日ハムを大好きになる。
・札幌の選手がチームのステッカーを持ち歩いて、タクシー運転手や子どもに「貼ってよ」と渡すのでも
いい。自主トレ代わりに、お年寄りの家に雪かきに行っても。きっと、ファンになってもらえるよ。
選手は広告塔として生活の中で活動できる。
◆佐藤良雄さん 「J1へ基盤強化が必要」
・日本ではプロ野球の方が人気があるのは否めないが、より多くの人が経営から関与できるのが
サッカー
・強いチームをつくるには客が見に来て、物が売れて、スポンサーがつくことが必要。中でもスポンサー
へのサービスが最も足りていない。
・少ない資金で運営するという意味では、育成型クラブを目指すというのは正しい。ただ、それだけでは
勝ち続けることはできない。育成型で世界を制したチームはない。
紹介は、以上にします。
posted by ベル |07:30 |
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2016年05月23日
朝刊コンサ記事(5月23日)から その②
引き続き、コンサ関係記事の紹介です。
■四方田監督記者会見
Q 試合を振り返って
「相手が引いた中でどう崩すかがポイントだったが、前半にサイドからいい形で先制点を取ることが
できた。相手のカウンターは鋭かったが、ギリギリのところで防げた。無理はしないけど、2点目を
取りにいくためにボールをつないだが、突破には至らなかった。時間とともに暑さで消耗し、
押し込まれる展開になったが、最後は体を張って選手たちがよくしのいでくれた。勝ち点3を取る
ことができて感謝している」
Q FW内村を2試合ぶりに先発起用した
「相手が引いてくる中で、内村の動き出しの良さだったり、ないスペースをつくり出すことで先制点を
取りたかった。守備のスイッチも起こせる選手なので、前半からそういう展開にしたかった」
■増川記事より
・3バックを統率した36歳のベテランDF増川が、5試合連続1-0勝利という偉業達成に貢献した
・後半はロングボールを入れられ、押し込まれる展開となったが
増川 「よく見極めて対応できた」
・後半34分にはMF堀米に代わり河合が入って、中央を代わった
増川 「竜二さんが入って来てくれて、移動の疲れが疲れがある中、僕らに声をかけて引っ張ってくれた。
おかげで、ゴール前で踏ん張れ体を張ることができた」
・結果は出したが、手放しで喜んでいるわけではない
増川 「勝ち続けるのは大事だけど、内容では満足していない」
・ロングボールへの対応も
増川 「前線のプレスなど、もう少しやらせないようにしないと」
■お祭りムード
・「カテナチオ」という鉄壁の守備で有名なイタリアでは、最も美しい勝ち方とされる1-0勝利を、札幌は
5試合も連続でやってのけた
・試合後のベンチに向かった野々村社長は、新グッズの法被を内村に着させ、お祭りムードとなった
■選手コメントより
●都倉 「ウッチーさん(内村)とうまく意思疎通ができ、いい時間帯に点が取れた。練習しているパターン通り。
一体感があっていい試合ができている」
●内村 「札幌のサポーターの前でようやく試合ができる。今のいい流れを途切れさせることがないよう
頑張りたい」
●堀米 「(クロスを上げた福森にパス)直接絡んだとは言えないけど、チームとして狙った勝ち方ができたのは
良かった」
●宮沢 「先制して勝ち切ることは良いこと。ベースである、走り抜くところや、球際の粘りがチームとしてできて
いる。勝ち癖がついてきた」
●福森 「立ち上がりから右より左サイドで多くチャンスをつくれた。クロスはシンプルに上げて点につながって
良かった。チーム全員でゼロに抑えられたことは大きい。シュートを打たれても体を張ってブロック
できた」
●進藤 「前の選手が先制点を取ってくれているから結果が出ている。勝ちパターンがあるチームは強い。
先制すれば逃げ切れるという形ができている」
●ソンユン 「1-0の試合なので絶対得点を許したくなかった。勝ち点3か1かは大きいですから」
以上です。
posted by ベル |06:12 |
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2016年05月23日
朝刊コンサ記事(5月23日)から その① & お知らせ
おはようございます。
札幌の短い夏(笑)が終わりました。今日からは20度ちょっとくらいだそうです。
気持ちの良い過ごしやすい日々になりそう。でも、その後にリラ冷えが待っているんです札幌は。
マッチデーハイライト。コンサを取り上げてくれてました。「首位チーム」ですから(笑)。
そのなかで平畠さんは、「ウノゼロ」のJ2での連勝日本記録は5であると言ってました。
コンサはタイ記録。コンサのJで残した記録はネガテイブなものが多かったから、良かったと思います。
そうなると、次節ホーム山口戦で「ウノゼロ」6連勝の日本記録更新が、かかるということですね。う~ん。
いやあ、自分は「ウノゼロ」は、心臓に悪い。寿命が縮んでいく。
前半で複数点を取って後半に追加点を取ってもらって、と言う試合展開を望みたい。
同じことをずっと、言い続けてるような・・・
熊本の熊本地震復帰後の初勝利はお預けとなりました。
巻のインタビューを聞いてると、勝たせたくなってます。コンサとの試合は2試合もあるのですが。
朝刊コンサ記事からです。
日刊スポーツの表一面は競馬だった。北海道なんだからさ、もっと空気読んで紙面作ってください。
コンサは裏一面。日ハムは2面と3面だから、コンサに重い比重をかけてくれたらしいことはありがたい。
道新スポーツの表一面は大谷。想定内。
今回も記事量が多いです。記事紹介を2回で終わらせるためにコメントも含めてかなりスルーしますから。
◆見出しです
★<札幌9年ぶり5連勝><内村ヘッド2戦連発><J2タイすべて1-0首位キープ><都倉折り返し>
<2位に4差><方程式固まる><信じて折り返したFW都倉><V弾起点クロスDF福森>
<ダブル節目飾るMF河合><踏ん張れたDF増川>
★<札幌内村鬼門突破弾><クラブ記録更新5戦連続1-0で堅首だ><2試合連続ヘッドで決めた>
<讃岐戦初勝利><「次節もいい流れを途切れさせない」><増川頼れる壁><偉業達成に貢献>
★<堅守札幌首位がっちり><9季ぶり5連勝><5戦連続零封自信に>
<決勝ゴールの内村「練習通りにできた」>
■讃岐戦の概要
・札幌は12位の讃岐を1-0で下し、9季ぶりの5連勝で首位を守った
・前半終了間際に挙げた1点を守り切った
・前半42分、左クロスを都倉が折り返し、内村が頭で合わせて先制した
・後半は攻め込まれながらも決定機をつくらせず、5試合連続の無失点
・引き分けを挟み7試合負けがなく、通算成績は9勝2分け2敗で勝ち点を29に伸ばした
・札幌は次節、28日午後2時から札幌ドームで山口と対戦する
■内村記事&決勝点関連
・0-0の前半42分、DF福森の左クロスを右からFW都倉が頭で折り返すと、相手DFが右に引き付けられた
内村 「都倉が競り勝つと思っていたら、いい折り返しが来た」
・マークが外れフリーになったFW内村は、讃岐DFエブソンの背後に飛び込み倒れながらヘッドで合わせた
四方さん 「相手が引いて守る中、どうやって崩すかを考えた。そういう中で、サイドからのクロスの折り返しを
内村が、いい形で決めてくれた」
都倉 「スカウティングでクロスからの守備が弱いと分かっていた。得点の場面は、内村さんが、あそこにいると
信じて折り返した」
・今回の得点について
内村 「自分がニアサイドでつぶれようと入ったことが、結果的にいい方向にいった。大きい1点。前半に
取れるかで状況は変わる」
・長身の都倉が競って、こぼれ球や折り返しを内村の瞬発力でねじ込む
・勝ち点3を重ね、J1に昇格するための「方程式」が固まってきた
・後半、押し込まれた中での1-0勝利
・追加点を奪えていないという課題はあるが、まずは勝利が大前提だ
内村 「勝っているから雰囲気はいい。その分、出ている選手は、いい仕事を続けないと。変わらず競争しな
がらやっていきたい」
■河合記事より
・MF河合は、札幌通算150試合と、デビュー16年のダブル節目を白星で飾った
・後半34分から3バック中央で途中出場
・大声を張り上げチームを鼓舞し、”締め役”として5試合連続の完封勝利に導いた
河合 「今日は内村のおかげ。先に点を取ってくれると後ろも、やりやすい」
・と謙虚に振り返った
■福森記事より
・DF福森は、2試合ぶりに先発し、先制点の起点になった
・0-0の前半42分、堀米からのパスを、迷わずダイレクトでゴール前に蹴り込み、都倉のヘッドから
内村の決勝弾につながった
・左DFでスタートし、後半34分に河合が出場すると、左MFに上がって逃げ切り勝利に貢献
福森 「うまく狙ったところにボールを合わせられた。みんなで体を張ってゼロで抑えられたのは大きい」
1回目の記事紹介は、ここまでにします。
★ お知らせ ★
明日は、オフィシャルページがメンテナンスで、午前6時以降でなければブログを書けません。
よって、明日の「朝刊コンサ記事から」のエントリーは、早くても午前7時ころになると思います。
ご了承をお願いします。
posted by ベル |05:08 |
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