今日はコールドゲームが2試合あり、早く帰ることが出来てお尻に良かったです。
本日は3試合それぞれに強豪と言われるチームが出場します。
私の今日の目当ては
① 北照は打撃陣が整備されてきたかどうか
② 武修館のプロも注目している上田投手を打ち込んで勝った釧路工業の打線はどうなのか
③ 佐々木啓司さんが監督に復帰した駒大岩見沢の力はどうだろうか
④ 地区予選を無失点で勝ち上がってきた遠軽はどこまでやれるのか
⑤ 来年の本命らしい函大有斗はどうなのか
など、いっぱいありました。
では早速
第1試合 北照vs遠軽
甲子園に出場したメンバーで臨み、春夏連続出場を狙ってる北照と無失点で全道に出てきた遠軽との
注目校同士の対戦となりました。
結果は5回コールド11-0で北照の完勝でした。
1回表北照の攻撃で1番打者を打ち取ったのですがセカンドのエラーで出塁させ2死23塁の場面で
甲子園以降メキメキ力をつけてきた5番安部選手にセンターオーバーの3塁打を打たれ2失点。
2点をもらった主戦又野投手は落ち着いた投球で1回こそ1死2塁というピンチはありましたが危なげなく
切り抜け、5回まで2安打で残塁1の安定したピッチングを披露しました。
遠軽は、エースの西村投手が1回と2回に三振を2個ずつ奪う力投を見せたんですが、一巡した3回に
球を見極められ打者一巡の猛攻を浴びてしまい、また打線も又野投手を打ち崩せず終了しました。
今日の感じでは、北照打線は良くなってきているのではないでしょうか。
遠軽は、雰囲気にのまれ地区大会の力を発揮できなかった。捲土重来です。
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時計表示は10時過ぎです。9時試合開始でしたので1時間少々で終わりました。
第2試合 釧路工業vs函大有斗
強豪同士の対戦です。面白い試合を期待しました。
3回までは0-0。ですが、函大有斗の堤口投手は好投し7奪三振1四球で来ました。
対する釧路工業の大井投手は毎回ランナーを3塁に背負いながらも何とか切り抜けるという
粘りのピッチング。
逆に言うと函大有斗が拙攻を繰り返していたともいえます。
で、4回表釧路工業がヒットで出たランナーを投手の送球エラーやふらふらとファールグランドに
上がったフライを函大有斗守備陣が2度もとりそこなうというラッキーな面を生かし犠牲フライで
1点先制しました。
この流れは函大有斗にとっていやな流れです。チャンスを毎回作りながら物に出来ず自分たちのミスで
1点献上したかのような展開ですから。
ですが、函大有斗は強かったですね。そんないやな流れ関係なくその裏即1点返し同点。
続く5回に3点6回に2点と物の見事に大井投手を攻略し結果7-2で函大有斗が勝ちました。
函大有斗は先発で3年が4人2年が5人という若いチーム。打線はムラなくコンパクトに振りぬく打撃で
投打とも好調な仕上がりだなと感じました。次戦は北照との対戦です。これは投手戦が見込まれますね。
釧路工業は、上田投手を攻略した実績がありますから、夏の北大会に期待します。
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第3試合 駒大岩見沢vs北海道尚志学園
佐々木監督率いる駒大岩見沢に北海道尚志学園が挑むという構図の試合です。
この試合はひぐま打線が復活したと断言できる(←私がそう思うだけです)試合となりました。
打線は、ほとんどの選手が打点を挙げると言う全員野球そのもの。隙がありませんでした。
また、エースの尾畑選手はかなり成長してましたね。昨秋見たときより安定感抜群。
文句つけようがなかったです。
北海道尚志学園にとっては投打とも残念な結果でした。
7回までに、HRこそ打たれませんでしたが12本の長短打に4四球やら暴投やら。
打線は、1回に1番バッターがヒットで出たんですが返せず、3回にはレフトオーバーのヒットなのですが
走者が1塁でストップしおまけに牽制球で刺されるということも。
4回以降は一人のランナーも出せず完敗でした。
夏に向け、鍛え直して再び全道で活躍してほしいです。
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画面の時計は3時過ぎです。昨日より2時間早く帰れました。
以上です