2020年05月17日
【葡旅行】17 ボアヴィスタの試合と大衆食堂のモツ煮込み(1月11日)
バックスタンドの2階席で観戦する。一応、指定席だったんだけど、席と席の間がすごく狭くて、移動するのが大変。空いていたのであいているところで大丈夫だと思い、適当なところに座る。 コンコースはこんな感じ。人がいなくて、売店が開いてなく寂しい。ここも、一応、ユーロ2004の会場の一つ。にぎやかだった時もあったろうに。 アウェイゴール裏、ボアヴィスタの対戦相手、FCファマリカンのサポーターである。ファマリカンは、ポルトから1時間ぐらいの場所である。 ホームのゴール裏。どういわけかホームのサポーターの方が少ない。いや、スタジアム全体ではボアヴィスタのサポーターの方が多いわけだが・・・。 せっかく立派なビジョンあるのに、終始使われることなかった。故障中なのか・・・。 スタンドはかなり傾斜があっておっかない。出口少ないし、通路の幅狭いし、シートとシートとの間の幅も狭いので、火事なんかおきたらパニックになりそうな気がする。 18時試合開始。最初は観客少ないなと思ったけど、試合開始30分前に、結構入ってきて、試合がはじまってもどんどん人が埋まり満杯になった。席の持ち主来ないかなって心配だったけど、みなさん適当に座ってる感じ。 それにしても落ち着かいないのがティーンの子たち。試合が始まってからも、通路に出たり入ったりする。私に対しても「ごめんなさいね」って感じであいさつしながら奥の方に入っていくのは良いのだが、「きちんと試合見ろ!!」と言いたくなる。 男の子も女の子も交じっており、サッカー見に来ていると言うより、グループデートって感じなのだろうか。 開始早々、ボアヴィスタの選手が突破。慌ててファマリカンの選手が戻る。 ファマリカンのGKがそれを防ごうと、ペナルティエリアを飛び出す。そして、ボールを持ったボアヴィスタの選手と接触。ファマリカンのGKが一発退場。いきなりやってくれたと言う感じ・・・。 そして、新たなGKが出場。後で調べてみたら、どちらもブラジル人。頼んだぞって感じで退場したGKが、新GKとタッチする。 エリアの外なので、ボアヴィスタにFKが与えられる。新GK、なんとか防ぐ。 前半は、一人少ないファマリカンが健闘していた。33番アンデルソンシルバが良い動き。反対にボアヴィスタは攻めているけどなかなか点を奪えない感じ。 ただ、結構、激しいボールの奪い合いになっていて、おもしろいゲームになっている。 後半は一人少ないファマリカンの動きが止まってきて、ボアヴィスタのチャンスが多くなる。しかし、ボアヴィスタがそのチャンスをなかなか活かせない。前半4バックだったファマリカンは5バックになる。 しかし、そんなファマリカンにチャンスは突然訪れる。後半30分台に、スペイン人選手が豪快なミドルシュートを決めて、これが決勝点。 いつの間に満員になったスタンドは、さぞかし大落胆と思ったら、結構、みんな淡々としていた・・・・・。 とどめは、ボアヴィスタの選手がファマリカンの選手にファールしてしまい。退場。 ボアヴィスタにとってはさんざんの試合でした。 こんな感じで、おじいちゃんと女の子の孫って組み合わせでサッカー観戦、結構見かけました。イングランドではいないパターン(サンプル数4試合ですが)でした。 スタジアムから駅に向かう小道。車で渋滞してました。都市部の密集した場所にあるスタジアムですが、車で来る人が多いのかな? フランコスから東西線に乗って、ホテルのあるトリンダンデへ。帰りはサッカー客で混んでました。 ホテルへ戻る前に、地球の歩き方に出ていた大衆食堂へ。地球の歩き方に出ていた割には地元の方の利用客が多い濃いお店でした。 狭い店内のカウンターに座る。店は満杯で、ちょうどカウンターがあいたのでそこに座る。カウンターには頑固そうなおじいちゃんが二人いた。周囲の人は鶏の足のようなものをおいしそうに食べている。メニューをみると「トリッパ」と書いてあるのが読めたので、指をさしておじいちゃんにそれを頼む。それにビールもつけて。 豆とベーコンとモツとソーセージが入っておりすごくやさしい味。味はうすめだけど充分。丸いパンもついており、さっきスタジアムで食べたパンのような感じでおいしい。付け合わせのごはんはインディカ米のように細長い。ライスは硬めで芯があった。 このトリッパには絶対、ワインだなと思って、カウンターの頑固そうなおじいちゃんに言ってもなかなか通じない。自分の隣の席にいる若い女性を連れたおじいちゃん「ビーノ」と言ってくれさらに、隣のおじいちゃんが自分に「レッドかホワイトか」と聞かれる。 料理酒のようなワインではあったが、悪くはなかった。やはりトリッパと合った。 ワイン、ビール、トリッパで4.5ユーロは安すぎる。500円ぐらいか・・・。 こんな感じの素敵な通りをとおって帰りました。 ホテルに戻って、机に照明がないなって思っていたら・・・。 こんな感じで、ベットの照明を上げて・・・。 ベットの前にある机を照らすんですよ。ステージのようでお洒落だけどさ・・・・。これに気が付くのに10分ぐらいかかったし、機能的でないのよね・・・。 さて、次回は、ポートワインの酒蔵を見学に行きます! そしてブラガへ移動。
posted by こんびに♪ |21:22 | 2020ポルトガル旅行 | コメント(0) |