コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年05月09日

【葡旅行】13 ベンフィカ観戦記2(1月10日)

さて、ベンフィカ観戦記の続きです。


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ベンフィカ版コンサドールズって感じでしょうか・・・・。ドールズと違ってむっちりした人が多いようです。


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試合前に、作り物の鷹が、スタジアム全体に張っているたロープを使って、場内をめぐり、最後に中央の台に降りるという儀式をやっていた。ピッチ中央の台に鷹がストンと降り立つと場内から大きな拍手が起きていた。どこかのブログの観戦記に感動的と書いてあったが、自分はちやっちい感じにも見えなくなかったな。まあ、感じ方は人それぞれですw


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こんな感じでスタンディングオベーションしている方もいたけどね・・・。


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OJは何の略なのか気になる。



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そして、試合開始が近くづく・・・。


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火が幕に引火しないかすごく気がかかりで・・・。実際に係員も不安そうに見ていたな。


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チェルシーの試合見に行った時にも、試合前に、こんな感じで火を出していたのを思い出す。


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ベンフィカの選手たち


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対戦、相手のアベスの選手たち。CDアヴェスはポルトガル北部、ポルト近郊の街サント・ティルソにあるチーム。どんな街かはよくわかりません。


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それにしても、右隣の人が普通にタバコを吸っていて、くさくて困りましたね。そういや学生時代に見に行ったブンデスリーグのスタジアムもタバコ臭かったな。

また、カメラで撮影している人は自分しかいなくて、みんな携帯でバシャバシャやっていた。もしかして、カメラの持ち込みは禁止になっているかもしれない。でも、私がカメラで撮影していても特に注意はされなかった。

19時試合開始、どこかで20時開始って書いたけど、間違えました。19時でした。

鳴り物ないけど、ベンフィカサポーターの熱い応援が聞こえる。

ボールはほとんどベンフィカ支配。DF2人残して、両サイドを高く攻めあがる。

しかし、対するアヴェスもカウンターで応戦。

19時10分頃、アヴェスが、中盤奪って、逆襲かけるもキーパー飛び出して防ぐ。GK強烈に相手選手にぶつかってはねかえしたけど、選手なんともなし。

アヴェスは、96番の大柄の選手、 ケビン・ヤムガが印象に残る。フランスの23歳。
また、アベス、20番の選手、ジダン・バンジャキは相手と競ってもなかなか体倒れない。

そして、19時20頃 アヴェス、右サイドからのミドルシュート、ゴール左上隅に決まる。ベンフィカサポーターがシーンとなる。後でネットで確認すると、決めたのはイランのメフルダド・モハマディ。17節終了時点で7得点と調子よい。

ベンフィカのゴール裏サポーター、相手にゴールを許した後、大旗を数枚振りだした。応援の意味だと思うけど、日本では点を入れたときに旗を振るのではなかろうか。

アヴェスのGKがなかなかで、低い弾道の嫌なボールでもうまく反応する。フランス出身で、アヴェス現役選手で、唯一、WIKI日本語版の説明がある。

アレアレ ピカレ~という応援が聞こえる。一応、ネットで調べてみたら、ピカレは新しいという意味らしい。

19時29分、ベンフィカ21番、猛スピードで前線出て、ボールもらってシュートするもバーに当たる。21番ポルトガル代表ピッツィ(ルイス・フェルナンデス)。

ベンフィカ8番がボールの出しところが良い。ブラジルのガブリエルという選手。

19時30分、ベンフィカ34番、ゴール前に良いクロス上げるが、ゴール決まらず。34番はポルトガル代表、アンドレ・アルメイダ。


ボール支配率、ベンフィカ62%とビジョンに出る。

19時35分、ベンフィカ21番、ゴールを決めたと勘違い。そのあとコーナー・・・。
スクリーンには一応、VAR判定の文字が出ていたが認められなかった。

21番は良いプレーとダメなプレーの差が激しい。前線に走りこんで良いプレーするけど、詰めが甘くて、富士山シュートを打って、サポーターから爆笑買っていた。

前半は、支配率こそベンフィカ高いけど、カウンターでうまく攻めるアヴェスペース。カウンターと言ってもぎっちりひきこもるわけでなく、チャンスがあったら仕掛け感じ。攻撃の回数も少なくない。


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なかなか見やすい場所で試合を堪能できました。


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ハーフタイム

さて、後半開始。

クィーンの We wil rock youがかかって選手が入場する。

20時10分、ベンフィカ、ワンツーパスでゴール前、1対1になって決まったと思ったら、GK、低い弾道の難しいボールをセーブ。

この頃から、ベンフィカサポーターが、自分のチームに不利な判定になると椅子をたたき始めてる(立ったり座ったりしながら音を出す感じ)

ベンフィカの選手VAR判定でレッドがイエローになった判定あった。

後半は、ベンフィカの猛攻が目立ったけど、相手チームのGKがファインセーブ。

観客は50780人と発表になる。最大キャパ6万人なので結構来ている。

そして、怒涛の攻撃が実り、ベンフィカの同点ゴールが生まれる。悔しがるGK。

ゴールが決まったら音楽がかかり、みんな「オー、オー、オー」って歌いだす。

スタジアムDJが「ファインプレー、ファインプレー」って叫ぶとスタンドのサポーターも呼応。

後半31分、ルイスフェルナンデスの同点ゴールだった。

同点ゴールの時、前の男性が振り返ったので、ハイタッチするのかなと思って、手を合わせかけたら、素通りでかなり恥ずかしかった。

さらに、ロスタイムにベンフィカが決勝点を決め、音楽がかかり、また、みんな「オー、オー、オー」って歌いだす。

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ゴールの瞬間

決勝ゴールを決めたのはギリシャのアンドレアス・サマリス。
ゴールが決まった時は、仲間内だけで盛り上がる感じ。他人との接触はない。


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2対1でベンフィカの逆転勝利。盛り上がりも絶好調って感じもなく、みなさん冷静。ポルトガルリーグでは常勝軍団なので、勝って当然って感じなのかな・・・。

観客層は、Jリーグのように幅広い。イングランドとは違い、女の子が多かったな。Jと違うのは、イングランドよろしくおじいちゃんがすごい多い。そして、おじいちゃんと女の子の組み合わせをちらほら見かけた。帰るとき、スタンドの階段の前で、おじいちゃんに手を引かれた高校生の女の子がいた(背が高いので高校生かなと
思ったが、向こうの子は発育早いから小学生かな??)。
女の子は、選手のインタビューとか聞きたいみたいで、まだ残りたい感じで未練たらたらなんだけど、前にいたおじいちゃんが厳しい顔をしながら行くぞって感じで
手を引っ張っていた。高校生ぐらいの女の子(小学生か??)で手をつなぐ年齢ではないけど、おじいちゃんにしてみれば、夜遅く何かあったら大変ってことで、保護者として責任感があったのかもしれない。


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↑スタジアムから引き上げるサポーター。

地下鉄の駅に出て、ぎゅうぎゅうの地下鉄に乗って、ホテルへ戻る。

翌日はポルトへ向かう。


posted by こんびに♪ |22:37 | 2020ポルトガル旅行 | コメント(2) |

2020年05月09日

【葡旅行】12 ベンフィカ観戦記1(1月10日)

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切符売り場でチケット購入。いかついおっさんとチケットの交渉をするが、全く笑顔がない。女性の係員がいないのは、女性が対応できないほどの荒くれものが多いのかと想像する。


おっさんは、チケットを買うのに戸惑っている自分に、座席表を見せるとか、値段はいくらかとか説明することはなく、私をにらみながら、こちらの出方をじっと待っている。
仕方ないので、こちらもなんとか「メインスタンド、メインスタンド」
と言葉を繰り返すと、ようやく、座席表を出して説明してくれる。しかし、おそらく英語で説明してくれているがほとんど理解できない。

図でサイドスタンドの前方の場所を示してくれたので、まあいいいやと納得し、うなずく。おっさんが「IDナンバー」と言うので、パスポートを出すと、それでよかったらしく番号を控えていた。

この後、他のスタジアムで、2試合観戦するが、パスポートの提出求められたのは
このスタジアムだけ。

「カード使えるか?」と聞いたらOKのこと、この辺りから相手の緊張ムードも解け始め、おっさんも多少にこやかになった気がする。チケット代は3500円ぐらいだった。

チケットのすぐ隣に、簡単なグッズ売り場があり、高校生ぐらいのかわいらしい
女の子数人がにこやかに「ハロー」と大きな声を出す。こちらは緊張が解けず仏頂面で「マッチデープログラムはないのか?」と尋ねてしまう。「???」という表情の女の子たち。「OK、OK」と言ってその場を離れてしまう。どうやらMDPはポルトガルのサッカーにないようである。その後もみかけなかった。


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ここの場所はゴール裏側の入口であった。時間は17時ぐらいで、開始3時間前なので、ゲートはまだ開かない。

ゲートには厳しそうな顔をした警備員が数人いる。若い時、ドイツのメーヘングランドバッハでサッカーを見たとき以来の久しぶりの緊張感。ただ、この後スタンドで観戦した時はそんな緊張感は感じなかった。メーヘングランドバッハでの経験は、いつかこのブログに載せたいな・・・。

ゲートの前で、待っている人を観察すると、黒人系の人も少なくなく、全体の15%ぐらいたかな。近くに女の子二人を連れたお父さんもいる。意外に女の子も多い。イングランドではほとんどと言っていいほど女の子は見かけなかったのだが・・・。


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食べ物の出店が1軒出ていたし、時間もあることなので食事にする。


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ビファナというポルトガルの定番料理で、パンの間に煮込んだ豚肉が入っています。
味が薄めでケチャップかけて食べた。パンはごわごわしている感じであるがなかなかおいしい。

ビファナは3ユーロ、ビールはザクレスビールで2ユーロ。コップは何かハイネケンのコップに入ってました。ビールは量が少ないのでお替りしました。ここのスタジアムだけでなく、後日巡ったスタジアムも小さなコップに入っておりました。一遍にたくさん飲ませないという酔っ払い防止策かもしれませんね。

やがて、開場する。警察官のような警備員に、カバンの中を見せてチェックを
受ける。両手をあげて、ボディチェックもされた。

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ゴール裏からバックスタンド側に移動。


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駐車場もしっかり完備されている。日本の大きなスタジアムで駐車場がしっかり完備されている場所って札幌ドームぐらいであろう。

バックスタンドにはモールのような建物があり、グッズショップなんかが入っているようだ。そこに行くには、もう一度、警備員のチェックを受けなければ、面倒だなと思ったものの、行ってみることにする。


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グッズショップの様子。「栄光」と言う漢字が書いてあった。


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ワイングッズがあり、これだ!!と思ってコルク抜きを買おうと思い、店員を呼び出したが、「在庫がない」と言われる。えっ、ケースの中から出せばいいいんじゃんと思って、拙い英語で要求したが、だめとのこと・・・・。

結局、たいしたものが買えなかった・・・。びっくりしたのが日本のキティちゃん人形とベンフィカがコラボした人形があった。おもしろいなと思い買っては見たけど、日本でつぶさに観察したら、いまいちな出来。キティちゃんがベンフィカのユニを着てサッカーボールを持っているものだけど、ユニにはベンフィカの文字がなく物足りない。値段も9ユーロと結構した・・・。


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パンに塗るチョコレートソース「ヌッテーラ」の出店が出ており、ヌッテーラの入ったクレープを売っていたので買って食べてみる。


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クレープは3ユーロ。店員から英語で「あなたが食べるのか」ってように聞き取れることを言われた。俺みたいな中年男性が買うのは珍しいのかな。クレープはヌッテーラが薄く塗ってあり物足りない。

ヌッテーラを最初に食べたのはイタリア旅行の時である。去年イギリスに行った時もあった。ヨーロッパでは結構ポピュラーなのかな。結構、好きなので日本でも売って欲しいものである。そして、「パンにチョコレートをヌッテーラ」ってな感じのCMを作って欲しいものである。

さて、今度は女性の警備員にボディチェックを受ける。さらに、スタジアムの入口でチケットを見せて、中に入る。


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スタンド前のコンコースはこんな感じ、プレミアムリーグのサッカー場のように仕切りがあって、他の場所に移動できないようになっている。


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そして、スタジアムはこんな感じです。

一言で言えば、非常に素晴らしいスタジアムです。サッカー専用だし、シート間隔はそんな広くないけど、スタンフォドブリッジと比べたら広めで、まあ許せる範囲。


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スタンドの後ろの空間とかコンコースが広めに取っているので、移動しやすいです。


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売店はこんな感じ。ビールはノンアルコールしか扱ってない。食べ物はホットドック程度しか売ってません。ここのスタジアムも欧州のそのほかのスタジアムの大部分のように、スタジアムの外の出店で食べるのが正解のようです。


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それでも、ホットドックとコーラを買って食べる。
上にポテトフライが載っていて、ポロポロこぼれて
食べずらい。ソーセージは柔らかくてしょっぱい。パンは黄色く、カボチャが入っているのかな。
ホットドックはソーセージおいしくなく、パンも冷たいけど、不思議にまあまあ食べられた。

シートにドリンクホルダーがなく、自分の前を通過する客が多いので、大急ぎでコーラを飲み、ホットドックを食べ終えた。


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前方の人々が着ているシャツの背中にOJの文字が見える。壮絶なカーチェイスを繰り広げた、元アメフト選手の名前を思い出す。


posted by こんびに♪ |09:30 | 2020ポルトガル旅行 | コメント(0) |