コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年11月23日

アブスパ福岡が昇格できた理由 大塚唯史社長

アビスパ福岡、5年ぶりのJ1昇格決定おめでとうございます。
コンサドーレ札幌の今シーズンのホーム開幕戦で、たたきのめされた相手の福岡がJ1昇格決定となりました。3月の札幌ドームで完敗してガッカリして、昇格にはほど遠いなあと感じたことが思い出されます。

今シーズンのアビスパ福岡、一番大きく変わったのは、新社長が就任して社内体制が改革されたということです。
新社長となったのは電通大分支社長だった大塚唯史氏、現在49才。いろいろネットで調べていると、優秀、かつアクティブな人物のようです。社員の意識改革を徹底して行って、目標意識を持たせる内部改革を行うと同時に、外部へ様々な方法でアビスパを発信してきています。福岡の経済同友会での講演などの記事を見ると良くわかります。わかりやすいのは、今はやりのツイッターで常に情報発信していることもあげられます。

福岡昇格の要因は、チームの現場を見ると、中町、永里の移籍選手の大活躍が大きいのですが(二人で25点)、クラブ全体の目指す方向がフロントと現場が明確になったことが一番大きいと思います。

前回のエントリーの流れと同様の趣旨になりますが、クラブの経営者の能力が重要で、外部から人材を入れる選択をHFCに考えてほしいところです。
今の社長もがんばっているのだろうとは思いますが、外に見えてきません。私の大学の先輩でもあるので、こんなことは言いたくありませんが、成功しているクラブと比較すると経営者としての能力は劣っていると言われてもしかたないのではないかと思います。
10億円以上使って13位の札幌と、9億円で昇格を果たした福岡の経営の差は歴然です。それにしても悔しい思いでいっぱいです。

ただし、福岡が来シーズン残留できるかは難しいでしょう。昨年、真壁社長のもと昇格した湘南が、今シーズン悲惨な結果となっていますから。来シーズンに注目しましょう。

最後に、千葉が昇格できなかったのは本当に良かった。ダメなフロントが変化するきっかけになればと思います。シーズン途中で巻を戦力外にするようなクラブは、どうしようもないヤツラなので。




posted by suga-go |22:52 | J2リーグ | コメント(0) | トラックバック(1)