2010年07月12日
本当の「闘い」と言える決勝戦。
120分の死闘は、イニエスタのゴールでスペイン優勝。 朝3時半に起きて見たワールドカップの決勝戦は、驚きのゲームでした。 試合開始からすぐ、激しいタックルの応酬。乱れ飛ぶイエローカード。両チームの激しい守備に驚きました。スペインはどこが相手でもポゼッション優位に立てるので、守備面でここまで激しく印象はありませんでした。ただ、ここまで決勝トーナメント、すべて1-0で勝ちぬいて、相手に得点を与えない守備はレベルが高かったのですね。見ていて圧倒されました。スペインとオランダのボールの奪い合いは、ものすごい「闘い」の連続でした。 最終的には、イエローが多く出たオランダに延長後半に退場者が出て、スペインの勝利。延長前半のチャンスにシュートを打ちきれなかったイニエスタが後半にきっちり落ち着いてゴール。闘いの終わりにふさわしいゴールでした。 オランダも勝つチャンスが十分にあった試合でした。ロッペンが1対1で決められていたら、オランダ優勝だったかもしれません。いつも思いっきりのいいロッペンが、あの時だけシュートを躊躇したように見えた。決勝戦の怖さというべきでしょうか。 オランダのトータルフットボールがバルセロナで完成して、ついにスペイン代表が世界No1となったことで、サッカーの歴史に一つの区切りがついたと言えるかもしれません。やはりバルセロナはNo1クラブですね。 ユーロ2012は本家オランダがスペインに雪辱できるのか、少し早いですが2年後がとても楽しみです。
posted by suga-go |23:45 | コメント(0) | トラックバック(0)