コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2005年11月16日

上場問題

15日の日経新聞のスポーツ欄の「スポートピア」というコラムに村上ファンドによる阪神タイガースの株式上場提案に関するコメントがありました。
マンチェスターユナイテッドの米国資産家による買収という失敗の経験から株式上場のリスクについてコメントされています。

確かに、フットボールのクラブについて言えば、株式上場はクラブ運営にそぐわないことであると言えます。クラブには理念(またはコンセプト)があり、サポーターがそれを支持するところに本質があると思えるからです。

ただ、私自身の考えとしては、もしコンサドーレがサポーターの支持のもと株式上場ができるなら、すばらしいことだと思っています。

札幌には札幌証券取引所がありますが、このままだと近い将来閉鎖になる可能性が強いというのが現実です。
札幌証券取引所には「アンビシャス」という新興企業向け株式市場がありますが上場したいという企業は少なく寂しいものとなっています。北海道企業としてイメージ的な経済効果はあるのではないでしょうか。

「アンビシャス」上場の基準としては、純資産3億円以上になることという低いハードルですから、HFCが3年程度で上場可能な企業となることは十分可能であると思います。(社内体制がどうなっているか全くわかりませんが)
サポーターの夢としての株式上場というのも面白い試みになると思っています。

posted by suga-go |01:07 | コンサドーレ | コメント(1) | トラックバック(0)