コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年03月27日

ファールで訴訟って

日本ハムの試合でファールボールが当たって失明してしまった件の
判決が出たそうな。

元野球小僧から一言。

野球(に限らず、スポーツ全般に言える事だけど)を観る場合、
プレー中はどんな理由があってもボールから目を離しちゃいけない。
トイレに行くのは、攻守交代の時。
それ以外でも、目を離していいのは「タイム」がかかっている時や
投球と投球の合間など。
内野席で観る場合はグラブ持参。
外野でもホームランボールを取る為にグラブ持参。

このような事故を防ぐためには、内野席全てに高さ5.0m位のフェンス
を張り巡らす事しかないんじゃないのかな。
札幌ドームでも以前はネットが張ってあった。

アメリカでは、今回のような事が起きる事を承知のうえで観戦に行く
のが「ベースボール・ルール」として定着しているらしいけど、
ここは日本なので短絡的に引き合いに出すのはちょっと違う。
ただ、やはりファールボールや折れたバットなどが客席に飛んでくる
事は想定しておくべきだったのではないでしょうか。

と、ここまでは「元野球小僧」としての意見です。
つまり、野球をある程度知っている人間としての意見です。

スタジアムには野球を熟知している人だけが観戦に来る訳じゃぁない。
サッカーもしかり。
(サッカーを熟知していない人については、ここでは割愛します)
ルールは知っていても、前述した通りプレーする側だけでなく、
観る側にもある程度の危険が伴う事をどれだけの人が承知しているの
でしょう?
あの4万人のなかで何人くらい・・・。

決定的な解決策ってないと思うんだけど、
1、内野席はレフト・ライトのポールからポールまで天井に届くまで
 ネットかフェンスで覆う。
 (ドーム以外の球場は何メートルが適切かは分らない)
2、チケットに大きな文字で、このような事故には球場側も球団側も
 一切の責任を負わない事を明記する。
3、観客の入場から試合終了まで、場内アナウンスする。
4、客席すべてに注意書きの免責事項のチラシを配布する。

免責事項を説明し理解・同意した人だけ入場できるようにすれば、
こんな訴訟は起きないのでしょうけど、無理だしね。

この判決を受けて、きょうから始まるプロ野球。
各リーグやNPBがどんな対応していくのか。
お手並み拝見。

posted by sarupapa |10:07 | コメント(0) |

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