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2008年06月27日
まずは3次予選の結果はこちら。 でもって、今日行われた抽選の結果、日本はグループAにはいり、オーストラリア・バーレーン・ウズベキスタン・カタールと同組になりました。 私の率直な感想を言えば「死の組キター!」って感じですw 今回の抽選の手順では、まず日本はサウジとの抽選の結果第2ポッド(シード)に入りました。これでイランとは別グループになることが決定。 で、他のポッドの組合せを見ると、↓こんな感じです。 オーストラリア>韓国 バーレーン ≦サウジアラビア ウズベキスタン>北朝鮮 カタール ≫UAE 左がグループAに入った方。太字が強い(と私が思う)方です。去年のアジア杯などもご参照頂ければ幸いでございます。 まず、主力が健在なオーストラリアに対し、近年の韓国代表はさっぱり結果が出ていないのでオーストラリアが優位。 バーレーンとサウジでは、さすがに戦力的にはサウジが優位ですが、3次予選のトラウマが残る日本にとってはバーレーンも十分嫌な相手です。 北朝鮮は3次予選で無失点と好調の様ですが、前回のアジアカップを見るにウズベキスタンの実力は相当のものです。 カタールとUAEの差は言わずもがな。 ということで、日本はかなり嫌なくじを引いてしまいましたね。少し気を抜いても大丈夫な相手、いわゆる安牌が一つもないのは、心理的にもかなりのプレッシャーになりそうです。さすがに日本とオーストラリアが枠抜けの本命ですが、逆に最下位も有り得るぞ~、なんちゃって。 個人的には3次予選で死の組を抜けたオーストラリアとカタールが脅威に感じますね。 逆にグループBは韓国・イラン・サウジの三つ巴で、枠は2.5あるのでだいぶ気楽でしょう。 これを受けて、FIFAのページではこんな記事(英文)が出ていました。日本語訳は、、、しばしお待ちを(汗)
2008年06月23日
「TBSの呪い」のせいで、地上波中継だけは相変わらずダルい試合が続きます。これを平日の早朝に見なければいけないというのは、何ともつらいですねw とりあえず起きたけど最後まで持たなかった人も多いのではないでしょうか。 イタリア GK:ブッフォン DF:ザンブロッタ パヌッチ キエッリーニ グロッソ MF:アクィラーニ デ・ロッシ アンブロジーニ ペッロッタ FW:トニ カッサーノ スペイン FW:ビジャ トーレス MF:イニエスタ セナ シャビ シルバ DF:カプデビラ マルチェナ プジョル ラモス GK:カシージャス イタリアの分析 【攻撃】長所:トニの高さ、両サイドバックからの鋭いクロス 短所:キッカー不在(ピルロの出場停止)、人数をかけない 【守備】長所:高さ、集中力、GK、チーム全体の意識 短所:前線からのプレスの放棄 スペインの分析 【攻撃】長所:中盤のパスワーク、両サイドバックの攻め上がり 短所:前線の高さ、ポストプレー 【守備】長所:GK、セナの危機察知能力 短所:高さ、両サイドバックの裏、前掛かりなチーム意識 という感じです。分析風にしてみましたが、如何でしょうか。 試合全体の流れとしては、まず守備を固めるイタリアにスペインがパスワークで攻めるも、シュートまではなかなか行けず。中の高さはイタリアDFが勝っているので、単純にクロスという訳にもいきません。 反対にイタリアはカウンターからトニの高さを生かしてどんどんアーリークロスを上げる狙い。一見してイタリアの長所とスペインの短所がもろにぶつかる展開なのですが、肝心のトニが不調だったのがスペインには幸いしました。 守備はお互いにリトリートするので中盤のプレスはさほどきつくなく、まったりとした試合になりました。後半になると両チームとも選手交代のカードを切ってきますが、ゴールは生まれずにPK戦へ。ドナドーニはトニと心中するつもりだったのでしょうが、せっかく連れてきたボリエッロを見たかったような。。。 PK戦は「聖イケル」ことカシージャスの勝ち。この人の集中力や反応は凄いです。試合中もファインセーブを何本か見せていましたが、まさに神懸かっていますね。
イタリアはピルロとガットゥーゾが出場停止のため中盤の構成が大きく変わっていましたが、それはそれでまとまったチームになっていました。 この試合の先発メンバーはこれ↓。 FW:カッサーノ トニ MF:ペッロッタ アンブロジーニ デ・ロッシ アクィラーニ DF:グロッソ キエッリーニ パヌッチ ザンブロッタ GK:ブッフォン 大会初戦のメンバーはこれ↓。 FW:トニ MF:ディ・ナターレ アンブロジーニ カモラネージ ピルロ ガットゥーゾ DF:ザンブロッタ マテラッツィ バルザリ パヌッチ GK:ブッフォン そして、ドイツW杯決勝のメンバーはこれ↓。 FW:トニ MF:ペッロッタ トッティ カモラネージ ピルロ ガットゥーゾ DF:グロッソ マテラッツィ カンナバーロ ザンブロッタ GK:ブッフォン 3つのチームを並べてみると興味深いのですが、ドイツW杯決勝から2年経った今大会初戦のチームは、なんと7人が同じメンバーです(赤+青)。それに対してスペイン戦のメンバーはわずか2週間後にも関わらず6人が入れ替わっています。ちなみに、この3試合を通じて先発しているのは、トニ・ザンブロッタ・ブッフォンの3人。 果たして2010年のピッチに立っているのはこの中の誰なんでしょうか。負傷や出場停止などで意図した訳ではないのですが、この日のメンバーが初戦よりもよっぽど「南ア向き」になっているのは、頼もしい事項のように思えます。(それにしてもパヌッチはいつまで・・・)
2008年06月20日
・不当減額:ニトリ、3億円 道内の下請けなど71社に--公取委是正勧告 家具販売大手「ニトリ」(本店・札幌市)が下請けの製造業者に支払う代金を不当に減額していたとして、公正取引委員会は17日、下請法違反(下請け代金の減額禁止)で再発防止を求める勧告を出した。減額の総額は約3億3000万円に上る。公取委が同法違反の勧告内容公表を始めた04年以降では、2番目に多額という。ニトリは全額を返還した。 公取委によると、ニトリは06年5月~07年8月、家具製造を委託した71社に対し、コストダウンを目的に「協定販売促進費」と称して代金を減額。代金が一定額を超えたり、前年比の一定割合を超えた場合、代金に一定の率を掛けた額を減額していた。 これは、ひどい。悪質です。はっきり言って、ただの下請けいじめでしかない。 コンサドーレのスポンサーだからこそ敢えて苦言を呈しますが、ニトリには公正な手段で儲けて、きれいなお金で堂々と支援をして頂きたい。 別件ですが、白い恋人も値上げするんですってね。こういった形での単純値上げをした企業は散々な売れ行きになっているというのが某ソースからの情報ですが、大丈夫かな? ・水本がG大阪を退団 Jリーグ1部(J1)G大阪は19日、北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表で主将を務めるDF水本裕貴(22)が退団すると発表した。水本は出場機会を求めて移籍を希望、本人交渉を含めたクラブ間の交渉をしている。 これは水本やっちまったな、と。移籍先は京都が有力なようですが、中澤総太にポジション取られる選手が他のクラブ行ってもレギュラーになれるのか?と。京都は増嶋もだいぶフィットしてきましたし、手島・角田・シジクレイは鉄板ですし。。 なお、本件についての詳細な解説が↓にありますので、ご参考頂ければと。 「水本の移籍を色々な方向から考えてみた」byガンバ大阪症候群さん ・カタール、W杯予選の勝ち点はく奪か…エメルソンの国籍問題で アジア3次予選1組3位につけるカタールに勝ち点はく奪の可能性が15日、浮上した。同国籍を取得した元浦和レッズFWエメルソン(29)が代表入り条件を満たしていない可能性があるため。 カタール関係者によると、イラク協会はエメルソンがブラジルで世代別の代表歴があることや、カタールでの居住年数の短さなどを指摘。国際連盟(FIFA)に裁定を委ねたという。 カタールは1組でイラクと勝ち点7で並び、22日の最終戦は敵地のドバイでイラクと直接対決、勝てば最終予選進出が決まるはずだった。関係者によると、すでにエメルソンはカタール代表を外されることが有力で、最悪の場合、エメルソンが出場した3月26日のカタール-イラク戦(カタールの2-0勝利)の勝ち点をはく奪される可能性がある。そうなれば、カタールは自動的に予選敗退が決まる模様だ。 これまたパンチ力のあるニュースですねぇ。。まあでも、良く読むとイラク協会側からの申し立てがあったようなので、FIFAが問題とするかどうかはこれからの裁定を待つしかないようです。 ただ、すでにエメはカタール代表からは外れる見通しらしいので、カタール側も後ろめたい事を自覚している雰囲気があるような。。。
2008年06月15日
各グループリーグの2戦目を終えての順位表はこちら。 グループAはポルトガルが2連勝でグループ1位通過を決めました。高い前評判通りの戦いで、2戦で5得点1失点の数字が示している通り攻守にバランスの良いサッカーが出来ています。デコはさすがだなあ、という感じのプレーぶり。 2位争いは第3戦でチェコとトルコの直接対決があります。引き分けだとどうするんでしょうかね?くじ引き? 私が推していたスイスは2連敗で敗退が決まってしまいました。初戦のチェコ戦でエースのフライが負傷退場してしまったのが痛かったかな。。 グループBは2戦目でドイツを下したクロアチアが1位通過決定。ドイツも次のオーストリア戦で引き分け以上で2位通過なので、ほぼ確定か。 クロアチア-ドイツ戦はクロアチアの完勝だったようで、ここにきてクロアチア株急上昇だそうですね。反対にドイツは評価を下げて、下でも書きますが当たりも厳しくなってしまいました。左サイドのポドルスキはやりすぎなような気がするので、普通にFWにしてあげた方がいいと思うのですが。。 グループCはTBSがエコヒイキして中継を取った報いかどうかわかりませんが、なんとも低調なゲームが続きます。それが唯一地上波で見られるというのは皮肉な物です。。 イタリア・フランスを下したオランダが首位通過。最終戦でフランス-イタリア戦がありますが、勝ち点2のルーマニアが自力なため、微妙な立場の両チームです。 各チームの状態は、フランスは攻撃の人材不足、イタリアはおそらくチーム構築に失敗しており、ルーマニアは守って速攻を狙うもムトゥ頼みには限界があり、逆に守備ではムトゥの左サイドが穴になっています。 オランダは今大会4-2-3-1を使っていますが、これはトップ下のファンデルファールト用の布陣と見て良いでしょう。フランス戦のように、ベンチに切り札としてロッベンとファンペルシが控えているのも頼もしいです。 グループDはスペインが2連勝で1位通過。ロシア戦はビジャがハットトリックで完勝。スウェーデン戦はトーレスのファインゴールと終了間際のビジャのゴールで劇的な勝利でしたが、内容的にはゲームを支配しており、「これがスペインか?」と思うほど安定していました。試合毎に1失点は計算できるDF陣がネックですが、ユーロ制覇に向けてかなり視界良好な感じです。 2位争いは最終戦でスウェーデンとロシアが直接対決。得失点差があるので、引き分けならスウェーデンが通過となりますが、ロシアはエースのアルシャビンが出場停止から帰ってくるのが好材料です。 決勝トーナメントは準決勝までグループA・BとC・Dが分けられる変則的な日程になっています。 まず、A1位はポルトガル確定、対するB2位はドイツか。ここは大一番ですね。 B1位のクロアチアとはチェコorトルコ。ここはどちらがきてもクロアチア有利でしょうか。 C1位のオランダと当たるのはスウェーデンorロシア。個人的にはロシアを見たいなあ。 D1位のスペインと、C2位はルーマニア、フランス、イタリアの3チームにチャンスがあります。が、上にも書いた通りどこがきてもスペインの方が上位と見ます。 今夜からはいよいよグループ最終戦です。なかなか寝れませんなー・・
2008年06月06日
いよいよ、土曜日からEURO2008が始まります。前回のEURO2004は誰もが予想しなかったギリシャの優勝に終わりましたが、今回は果たしてどうなるのか? さくっと個人的な優勝予想を書いてみたいと思います。 ◎:ドイツ ○:ポルトガル ▲:フランス △:スペイン 私が本命に挙げたドイツは、何と言っても柱のバラックが好調なのが好材料。チェルシーでは序盤こそ怪我などで出遅れたものの、終盤の活躍ぶりは彼の名声をより高める事となりました。FWにはブンデスリーガで好調だったゴメスとクローゼ。GKのレーマンやDF陣にも不安はなし。 大本命というには少しアレですが、他チームの状況を考えると優勝に一番近い所にいると見てよいかと。 対抗のポルトガルは、デコの状態が気になります。今季大失敗だったバルサにあって自身もあまり良いプレーが出来ていなかったようですし、シーズン中のもやもやをユーロに持ち込んでしまうと不味いですね。 ロナウドの大爆発は心強い限りですが、相変わらず頼れるセンターFWがいないのは気がかりです。 前回の地元開催では準優勝、2006年のドイツW杯では4位と、名将スコラリ監督のもとで結果は出しているだけに、優勝「候補」からは外せないチームですね。 フランスはまだFWベンゼマを見ていないので、この評価に留めました。個人的にはGKバルテズの代表引退も気になる所で、クペではいまいち不安感がありますね。。ビエラの離脱もマイナス要因ですが、代役がフラミニですから、かえってプラス要因になる可能性もあります。 いずれにしても、ベンゼマやリベリ、ナスリなどの若手が活躍する大会になれば期待大、そうでなければ優勝は厳しいでしょう。 スペインはまるで駄目だと思っていたのですが、BS-1で放送されていたアメリカ戦の後半を見て、少し考えを改めました。 アメリカ戦では前半は「ああ、またいつものスペインか。」という感じだったものの、後半にセナを入れてシャビをトップ下に上げると攻撃が見事に復活していました。トップ下のシャビは、決勝ゴールも含めて、圧倒的な存在感を見せつけていました。久々に神!を見た気分です。 ひょっとしたらひょっとするかも、、と言いたい所ですが、ポゼッションの1トップなのにカウンター型のFWしかいないのはどうした事でしょう?シャビをトップ下で使うなら、ラウルとのコンビが見たかったよ、爺ちゃん。。 他のチームでは、イタリアはW杯を優勝したメンバーから変わっていないのがどうか?新戦力がいないという事はプラス材料が少なく、チーム年齢が2歳上がった事の体力的な問題が出てきそうです。また、カンナバーロの離脱は痛い。。 オランダはそこそこの好チームにはまとまっていそうですが、ベスト4以上の壁を越える「何か」が足りない感じ。 個人的に注目して応援する事にしているのはスイスです。 ドイツW杯でも組織的な堅いサッカーを展開していましたが、チーム作りのピークは間違いなくこの自国開催のユーロに合わせてきているはず。スター選手はいないものの、玄人好みの好選手がそろっています。 私の一押しはバルネッタとフェルナンデス。後、マニャンの左足のFKにも要注目。
2008年05月18日
中断期間に入ったので、ただいま試合分析系のエントリーをまとめている所です。という事で、ちょっと小ネタ集にお付き合い下さい。 ・オランダ五輪代表発表 中でも注目は、コルトライクをベルギーリーグ優勝に導いたFWバックス。コルトライクは検索エンジンのグーグルで「左ウイング」と打ち込んで検索したところ、オランダのアマチュアクラブ、フックでプレーしていたバックスを発見したという。バックスはベルギーカップのヘント戦でハットトリックを決めるなど、今ではオランダリーグのクラブのスカウトも追っている注目プレーヤーだ。バックスは「グーグル・フォワード」というあだ名で有名になっている。 おー、今やサッカー選手もgoogleで見つける時代ですか!!w ・「JFAプレミアカップ2008 supported by NIKE」動画@公式 ちょっと古いネタですが、5月3~5日にJ村で開催されたU-15の大会の模様が動画で見れます。 札幌ユースU-15はグループBに入り、結果は下記の通り2勝1敗でしたが、得失点差で決勝トーナメント進出はなりませんでした。残念!でも若い彼らの活躍を見ると、ふがいないトップの憂さ晴らしができ…今後に希望を抱きつつ応援したくなってしまうのですよね~。 ①コンサドーレ札幌ユース・U-15 3-1(前半1-1) JFAアカデミー福島 ②コンサドーレ札幌ユース・U-15 2-5(前半2-3) ヴィッセル神戸ジュニアユース ③コンサドーレ札幌ユース・U-15 2-0(0-0/2-0) 星陵中学校 ・あの人はいま~チアゴ・ネーヴェス~ ベガルタ仙台にいたチアゴ・ネーヴェスさんを覚えているしょうか?2006年に仙台でプレーした彼は今はブラジルのフルミネンセ(浦和のワシントンもいます)でプレーしているのですが、なんとそこで大ブレーク!今年に入ってからはドゥンガ監督に呼ばれてセレソン入りまで果たしてしまいました。 そんな彼のプレー動画はこちら。仙台、もったいない!っていうか、元々ブラジル国内での評価は高かったようで、けっこう元手もかかっていたのね・・・ ・ロナウドの・・・ ↓こんなんでましたw http://www.afpbb.com/article/economy/2392574/2936295
2008年05月17日
今日の試合は1-0で勝たないといけない試合でしたねえ。。詳細は後ほど。 で、流れを全く無視して、書きかけのヴェルディ戦メモを投入。後で余裕があったら手直しします。 GK:土肥 DF:土屋 那須 服部 MF:大野 菅原 福西 FW:フッキ ディエゴ レアンドロ FW:ダヴィ クライトン MF:西谷 芳賀 マーカス 砂川 DF:坪内 吉弘 平岡 ヨンデ GK:高木 いきなりフッキにやられてビビる吉弘。だからといって、怖がって下がったのが敗因。裏に抜け出す能力は低いのだから、ラインを上げてタイトにマークすべきだった。下がったせいで、簡単に前線にボールが入って前を向かれる場面が非常に多かった。尚、前を向かれての1対1は不利なので、遅らせて中盤の戻りを待つべし。数的優位を作って2人以上で対処すればなんとかなる。左サイドは西谷がよくカバーしていた。 ヴェルディは両サイドバックが上がって高い位置を取る。これによってパス回しのゾーンを左右に広く取る。その代わり、中盤の3人はほとんど組み立ての役割は担わず、カウンターに備えて低い位置で構える。前線の3人へ当てるのが攻撃のスタートであり、全て。フッキとディエゴが中央から個人技で突破し、レアンドロは左サイドに張っていることが多い。 守備のときもFWの3人は戻らずにカウンターに備える。よって4-3の形で守ることになるが、これだとサイドバック及びボランチが比較的自由にボールを持てる。よって、クライトンはボランチにすべきだった。ボランチの2人(芳賀&マーカス)と左サイドの坪内はフリーで持っても、なかなか有効な前線へのパスを出せなかった。
2008年05月10日
ヴェルディ戦も振り返らないうちに、もう次の試合が来てしまいました。。 巷ではクライトンはボランチ論が盛んに論じられているようですが、確かに京都戦とヴェルディ戦についてはそれが正解だったでしょうね。ただ、試合では相手の特徴も考えた布陣にしないといけませんので、それが今節の場合はどうなるか、というのを考えてみました。 大宮の基本布陣についてはこちらをご参照頂きたい。今日の試合も基本的には同じメンバーで来ると予想されます。 大宮 GK:江角 DF:村山 レアンドロ 冨田 波戸 MF:小林大 小林慶 片岡 金澤 FW:マルケス 藤本 大宮の長所は前のエントリーでも書いた通り、DFと中盤の8人のつなぎ。ここで回される分にはある程度大丈夫なのだが、守備陣が振り回されて良い形でFWのマルケスにボールが入るとやられてしまいます。そして、中盤とマルケスをつなぐ役割をしているのがシャドーストライカーの位置に入っている藤本。彼が前線から引いてボールを受けた時に、ボランチの一人がクライトンではマークを外さず付いていくのは厳しい。よって、ボランチは芳賀&マーカスにしないと危険です。 対して大宮の弱点は京都戦で見せたように、センターバックが空中戦に弱い事。札幌としては大宮にある程度パスを回させても中をしっかり固め、ボールを奪ったらダヴィの頭めがけてロングボールを当てる戦略が有効と考えられます。 札幌のメンバーでは、まず出場停止の坪内の穴を誰が埋めるか。といってもサイドバックが出来るのはヨンデ・池内・平岡の3人しかいないので、ここから2人選ぶ事になります。また、中盤サイドはいずれも好調の西・西谷・砂川の3人から誰をチョイスするか。藤田は前節復帰したものの本調子ではなく、私が監督ならまず先発には砂川を使いたい。 ということで、札幌の予想先発は下記。当たるも八卦、当たらぬも八卦。南無南無。 札幌 FW:ダヴィ クライトン MF:西谷 芳賀 マーカス 砂川 DF:ヨンデ 吉弘 柴田 平岡 GK:高木 ベンチ GK:佐藤 DF:池内 MF:上里 西 藤田 FW:石井 宮澤
2008年05月05日
大宮0-3FC東京 大宮 GK:江角 DF:村山 レアンドロ 冨田 波戸 MF:小林大 小林慶 片岡 金澤 FW:ジュニオール マルケス FC東京 FW:赤嶺 カボレ MF:今野 浅利 梶山 栗沢 DF:長友 藤山 茂庭 徳永 GK:塩田 ホームなので積極的にボールを回す大宮に対し、FC東京がどっしりと受けて立つ展開。大宮の中盤はかなりのクオリティーがあるので4-4の部分でよくパスは回るし、左右への展開も良い感じなのですが、手数がかかるためかあまりチャンスに結びつける場面にはなりません。前線の外国人2人は個人技はあるのでどうやって彼らに良い形でボールを渡せるかが勝負だと思うのですが、そこは東京もきっちり注意を払って守備をしていました。 そうしているうちに東京は15分、徳永のロングボールを走り込んだ梶山がループ気味に上手いヘディング。技術的には凄いんだけど、何か笑ってしまうゴールで東京が先制します。更に前半32分、今度はGKからのロングボールに抜け出したカボレが冷静にループシュートを決めて前半の内に2点目。両方とも呆気ないゴールでしたが、これで試合がほとんど決まってしまいました。 後半から大宮は藤本を投入。マルケスの周りを動き回って中盤と彼の橋渡しをする役目を務めます。開幕当初は吉原がこの役割をする事が多かったのですが、今は怪我してるんでしたっけ? この交代で多少ゴールに迫れるようになったものの、やはり好調の東京はしっかり守備をして崩れません。逆に74分にはカウンターから長友が決めて3-0。好調のチーム同士の対戦でしたが思わぬ大差が付きました。 神戸1-1浦和 神戸 GK:榎本 DF:石櫃 小林 柳川 鈴木 MF:田中 ボッティ 金 古賀 FW:大久保 馬場 浦和 FW:高原 エジミウソン MF: 永井 平川 トゥーリオ 細貝 山田 DF:堤 阿部 堀之内 GK:都築 密かに今年ポカをしているGK対決。何か起こるかとちょっと期待しましたが、特に問題はありませんでした(汗) 序盤は地力に優る浦和がボールを持つものの、前線の高原・エジミウソンの所で止まってしまう感じでした。まだ2人ともボールを持ってからどうしようか考えている感じで、周りの選手とプレーのイメージがまだかみ合っていない様子です。孤立してしまうFWを助けるのはトップ下に入った永井の役割であるはずですが、なぜか後ろに下がってパスをさばいている事が多く、サポートする場面は見られませんでした。彼ももう29歳ですか、そろそろモラトリアムは卒業してもらいたいものです。。 一方の神戸はボールを奪ったらまずは大久保を見て、次にサイドから攻撃を組み立てる方針のように見えました。浦和も神戸の速攻を警戒してか切り替えを速くして中央の守備を固めていたこともあり、両サイドの割と狭い範囲で人数をかけて(サイドの2人+FW1人など)突破を試みる事が多かったです。しかし、それでは中央で待っているのがFW1人だけになってしまうので、なかなか厚みのある攻撃を仕掛ける事はできません。 後半開始早々に平川が痛んで相馬がイン。神戸はFWの馬場に代えてボランチの松岡を投入、ボッティをトップ下に上げます。ボッティは自由に両サイドに顔を出す事によって数的有利を作り出し、神戸の攻撃がスムーズになりました。 65分に浦和は山田→梅崎。永井を右サイドに回します。両者一進一退の攻防が続く中、70分に浦和が先制。CKからこぼれ球を梅崎がクロスを上げてファーでトゥーリオが折り返し、落下地点にいた阿部が見事なバイシクルシュートを突き刺しました!これは意外性・難易度も考えて文句なしに年間最優秀ゴール候補ですね。 ところが、直前に永井を右に回した影響で浦和の守備が手薄になり、神戸の猛攻撃を食う事になってしまいます。古賀のシュートはポストに当たって難を逃れましたが、79分にカウンターから中央を切り裂いてボッティが左の吉田にパス、吉田のシュートはDFに当たってゴールに吸い込まれてしまいました。神戸が吉田・松橋といった攻撃的な選手を投入したのに対して右サイドを永井に任せて放置していたのが祟ってしまいました。 同点にされた浦和はトゥーリオを前線に上げてパワープレーに。ロスタイムにも決定的なチャンスを迎えますが梅崎?のシュートはバーに当たり、リバウンドを拾ったトゥーリオのシュートは榎本がファインセーブで防ぎました。結局1-1で終了しましたが、なかなかの熱戦で楽しめる試合でした。神戸は浦和相手に引き分けた事でこの戦い方にある程度自信を付ける事が出来たのではないでしょうか。
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