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2022年08月05日

レッズサポに物申す

当ブログではこれまで、浦和レッズのサポーターを「日本一のサポーター」と表記してきました。過去に何度も問題を起こしたサポがいましたが、あくまでも一部サポの暴走と捉え、総体の浦和サポをリスペクトしてきました。

ところが、7月30日に埼玉スタジアムで行われた浦和-川崎戦の試合後、Jリーグを批判するらしき6枚の横断幕を掲げたそうです。
「百年構想?30年目でオワコン興行」「馴れ合いを求めるJリーグから生まれるものとは」「同じ方向を向いた先にある熱狂なきスタジアムがJの理想の姿?」「フットボールに情熱を戻す決断は誰の責務?PRIDEを奪われたサポーターを無視して忖度を続けた結果、失ったものは何?」「悉く世界基準に逆行するリーグからは熱狂も客も消えてゆく30年目」「公平な処分Jリーグへ心から願う理想の姿」(内容はヤフーニュースから)

コロナ禍でのJリーグの観戦ルールを守らなかったため、クラブに罰金2000万円を課せられたことへの抗議だそうです。声出しをしたい気持ちは痛いほど分かります。しかしながら、自分たちの都合のいい一方的な主張でルールを破る輩にJリーグを批判する資格があるとは思えません。今回の処分の対象は5月の鹿島戦と7月のG大阪戦の2試合ですが、ほかにも札幌ドームでも何度注意しても観戦ルールを守りませんでした。さらに、清水も7月16日のホーム戦で浦和の違反行為があったことを公表しています。そして横断幕を出したということは、もはや一部サポの暴走なのではなく、サポの大多数が同じような考えでおり、代表する意見ということなのでしょうか。しかも今回は事前に横断幕をクラブに示し、掲示に了解を得ていたそうで、これも驚きです。

Jリーグは声出し応援に向けて検証を重ね、自分たちというよりも世間に認めてもらうために地道に努力を重ねてきたと考えます。その努力を踏みにじるような今回の横断幕は浦和サポの総意とまでは思いませんが、多くの浦和サポが横断幕に賛同しているのなら、私は今後、浦和サポをリスペクトできません。「日本一のサポーター」という表現は2度と使いません。

posted by papa12 |19:44 | 雑感 | コメント(4) |