スポンサーリンク

2021年05月03日

残留争い

第12節が終わって勝ち点12で14位。降格圏内の17位・大分とは勝ち点差が4しかありません。シーズン入り前にはACL出場圏内を目標に掲げていましたが、ここに至って現実的な目標は「残留」になったのではないでしょうか。なにせ昨季は降格がなかったため、今季は20チーム中、4チームも降格するのですから。

残留の目安はこれまで試合数と同じ勝ち点、要するに勝ち点1ペースとされてきました。現在、G大阪戦の1試合が延期となっているため、11試合で勝ち点12ですから、なんとか最低限のノルマは達成しています。残留圏内にいる12位・徳島から13位・柏、15位・湘南、16位・清水あたり試合数がばらつきがあるものの、はほぼ同じ勝ち点1ペースです。また、18位にいるG大阪は試合消化数が少ないので、今後浮上してくるでしょうし、今は降格圏内にいる大分、仙台、FC横浜も今後の動向によってはわかりません。まだまだ厳しい残留争いが続きそうです。最近では2017年の四方田コンサドーレは第12節が終わって残留ぎりぎりの15位でしたが、シーズン終了時には11位にまで押し上げました。今季も残留を決めてから、少しでも上位を狙うのがベターだと思います。

昨日の湘南戦では前半の飲水タイムまでオールコートマンツーマンを封印しロングボール主体に攻めたことが今朝のスポーツ各紙で書かれていました。過密日程で連戦が続く今季、さらには体力を消耗する夏場を迎えるなかで、オールコートマンツーマンは貫徹するのが難しい戦術と心配していましたが、現実的な戦い方を選択したのではないでしょうか。ここは柔軟に戦い方を変えながら、何としても残留し「J1定着」を果たしてほしいと願っています。もっとも王者・川崎には荒野が完全復調すればオールコートマンツーマンで挑んでほしいとも思いますが。J1にいてこそ、ACLやタイトルを狙えるわけで、今季はしっかり残留し、成長するシーズンにしてほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!!

posted by papa12 |21:02 | 思い出 | コメント(0) |