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2020年06月07日

歴代最強チーム

現在販売中の「サッカーダイジェスト」6月11日/25日合併号と「ナンバー」6月18日号は奇しくも歴代最強チームが特集テーマです。Jリーグが長く中断しているので、こうした同じような企画を立てざるを得なかったのでしょう。

サカダイは元選手や解説者、記者、タレントなど総勢50人が回答し、ベスト3は1位が2002年の磐田、2位は1993年のV川崎、3位は2001年の磐田でした(19位タイまで載っています)。一方、ナンバーは現役Jリーガー100人(札幌は石川、宮澤、武蔵)に聞いた結果、1位はやはり2002年の磐田、2位は2009年の鹿島、3位は2006年の浦和です(8位タイまで載っています)。

2002年の磐田というのは異論がありません。この頃の磐田は無敵と思われ、私が初めて生で観戦したのは2001年10月20日の厚別で、スコアこそ終了間際のビジュのゴールで1点返し1-2でしたが、内容的には完敗。とりわけボランチの服部と福西にはやられ放題で、大人と子どもの試合と思ったものでした。翌年9月29日の札幌ドームでは、平間のキレキレのプレーもあり大善戦。延長までもつれ込むも中山のVゴールで敗れ、これほど頑張っても磐田には勝てないのかと落ち込みました。外国人GKを日本人選手に代えればそのまま日本代表として戦え、むしろ本当の代表チームよりも強いと思ったものです。それでも2008年に初勝利し、最近はどちらかいえば相性の良い相手と思えるようになりましたが。

サカダイには各クラブの歴代最強も載っていて、斉藤宏則さんは2018年のチームを選んでいます。次いで2001年と2007年を挙げ、記者として思い入れのあるチームとして2011年を紹介しています。J1で4位の快挙を成し遂げた2018年には同意見です。2019年もルヴァンカップ準優勝と華々しい歴史を刻みましたが、リーグ戦では安定した力を発揮できずに終わりました。いずれにしろわがチームはまだまだ成長途上。10年後、20年後にはもっと強いチームになっていることを願ってやみません。

posted by papa12 |21:18 | 思い出 | コメント(0) |