2017年05月15日
今日のスポーツ紙
敗戦の悔しさから今日はスポーツ紙の大人買いをやめようかと思いましたが、ハンド見逃しなどの判定をどう書いているか、確かめたくて結局、買いました。 敗戦にもかかわらず、裏1面にしたのが2紙。日刊スポーツは「札幌本拠1敗 2万人超えサポため息今季7戦目」、スポーツニッポンは「コンサホーム神話崩壊 今季6戦目初黒星」と、ホーム初黒星を伝えています。道新スポーツ様とスポーツ報知は中面の道内面での扱いでした。 4紙の中で、疑惑の判定に明確に触れたのはスポニチだけでした。青木一平記者は「勝ち点を遠ざけたのは不運も重なった2つのプレーだった。(中略)跳ね返りがファビオの手に当たったかに見えたがノーホイッスル。(中略)抜け出した金園がGKと1対1となる場面で、主審が都倉へのアフターチャージを取り、チャンスは消えた」と書いています。他紙は、北海道新聞様を含め、判定問題には触れていないようです。テレビのニュースやハイライト番組でも私が見た範囲では、NHK-BSの「Jリーグタイム」でハンド見逃しをクローズアップして「ファビオの手に当たったように見えましたが、これはノーファウルの判定」と報じていたぐらいですね。審判へのリスペクトは欠かしてはなりませんが、間違っていることはきちんと報じるべきだと思います。それが審判自身の向上にもつながり、日本のサッカーの向上にも結びつくと信じているからです。