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2016年12月31日

18勝3分け1敗

タイトルは今年、J2リーグ戦で生観戦した試合の成績です。ホーム全21試合皆勤賞とアウェイ1試合(千葉戦)遠征。札幌ドームは14勝3分け1敗、厚別2勝、函館1勝とホームは無類の強さで、負けたのが10月22日の東京V戦だけと、本当に幸せなシーズンでした。生観戦した試合の中でベストゲームを振り返ります。

まず、第3位は4月23日のC大阪戦です。C大阪の攻撃をなんとかしのぎ続け、稲本の移籍後初ゴールの劇的な決勝ゴールで勝利した試合でした。ここまで負けなしだったC大阪に土をつけ、昇格のライバルを蹴落とす貴重な勝利でした。これを皮切りに5試合連続でウノゼロ(1-0)で勝ち続け、最少得点差で競り勝つ今季の強みを発揮しました。

続く第2位は8月7日の清水戦ですね。前半に早々と2点を奪い、楽勝かなと思ったところ、後半途中から鄭大世ら清水の強力な攻撃に防戦一方となり、一気に追いつかれてしまいました。このまま逃げ切るのがやっとか思っていたら、アディショナルタイムに福森のロングボールを都倉が相手DFと競り合いながら決勝ゴールを蹴り込み、歓喜の雄たけびをあげることができました。絶叫したこともあり、とにかく疲れた試合でした。

そして、第1位はホームではありませんが、11月12日のフクアリでの千葉戦です。これは異論がないのではないでしょうか。熾烈な昇格争いで負ければ3位転落もありうる状況。試合内容は序盤から千葉ペースで進み、前半中盤に先制を許す苦しい展開でした。しかし、3000人を超すという札幌サポーターが詰めかけ、私もカミさんとともにこれ以上は無理という力の限りの大声で叫び、歌いました。その熱量が選手に伝わらないはずはありません。後半26分に都倉の劇的な同点弾が飛び出します。アウェイゴール裏は歓喜に包まれます。その後は一進一退の展開で、さすがに引き分けで終わりかとあきらめてかけていたアディショナルタイム。最後方の河合のロングボールに内村が反応し、右足を振り抜いた瞬間、私はなぜか絶対に入ると確信していました。そして、歓喜の瞬間。頭の中が真っ白というか、弾けた感じでした。前後左右の見知らぬ方々とハイタッチを繰り返し、何を叫んだか、覚えていませんが、絶叫していました。長くなった私の観戦歴でも、記憶に残る1戦になりました。この劇的な勝利が最終的にJ1昇格とJ2優勝に結実したわけで、このゴールが私が思う今年のベストゴールです。

このほかに天皇杯は厚別で2試合観戦し、1勝1敗でした。神田のミドルゴールは良いシュートでした。中原もやっと公式戦初ゴールを記録し、後日、J2初ゴールに結びつきました。

さあ、来年の舞台はJ1に移ります。今年のように勝利をつかむのはかなり難しいでしょう。過去の昇格の経験からすると、むしろ負け続け、うちひしがれることが多いのかもしれません。それでもどんなにつらいときも鼓舞し続け、選手たちの背中を押し続けたいと思っています。ともに戦いましょう!

それでは、皆さま、良いお年を迎えましょう!

posted by papa12 |20:16 | 思い出 | コメント(0) |