2016年03月13日
悔幕&引退式
残念ながら、今年もホーム開幕戦は勝てませんでした。これで9年連続だそうです。なまじ応援が多いホーム開幕戦だけに、選手の気合が空回りしてしまうのか。今年も悔幕(by道新スポーツ)になってしまいました。 J1からの降格組2チームと引き分けた愛媛はさすがに守備が堅かったですね。寄せが早いので手こずり、なかなかボールをうまく相手陣に運べません。愛媛はボールを失うと、非常に帰陣が早く、DFラインの裏を取るような攻めができませんでした。その中で、先制点はすばらしい連係プレーだったと思います。しかし、後半は守備のほころびが出た失点のほか、攻め手を欠いては中盤からDFにかけて横パス、バックパスが多くなりました。さらにあまりにもパスミスが多すぎて攻撃のリズムがつかめなかったように見えました。 次節は昇格候補の難敵・清水。今日の出来では立ち向かうのが難しい相手です。何とか互角以上に渡り合えるように、練習で立て直してほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!! さて、本日は試合前に昨季限りで現役を引退した砂川誠さんの引退セレモニーが行われました。12年半の活躍を振り返る映像にウルウルしてしまいました。ミスターこと鈴井貴之さんが登場して花束を手渡し、文字通り花を添えました。ぜいたくな演出ですね。そして砂川さんの「愛するコンサドーレ、愛する北海道」という言葉が胸に響きました。 そういえば、愛媛のサポーターが「砂川お疲れ様」と段幕を出してくれました。こうした交流はJ2ならではかもしれません。愛媛のサポーターの皆さん、ありがとうございました。ただ、もう少したくさん来ていただけると、営業的にはありがたいのですが。