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2013年05月05日

「職業サッカークラブ社長」

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3月に就任し、積極的に活動している野々村芳和社長が早くも本を出版しました。ベースボール・マガジン社刊、1470円です。4月11日に紀伊國屋書店札幌本店で野々村社長のトークショーがありましたが、参加できませんでしたので、翌12日、札幌市地下街にある紀伊國屋書店オーロラタウン店で購入しました。オーロラタウン店は昔、通路の向かい側にも売り場があり、その頃よりは狭くなってしまったのですが、コンサドーレ関係の書籍が充実していることでサポーターに有名です。サッカー雑誌にコンサドーレの記事が載ると、大量に並べて「コンサドーレの選手が載っています」とPOPで紹介してくれます。とんでもない量を仕入れるので、返本になるのではと心配になるくらいです。噂によると、店員さんに熱烈サポーターがいらっしゃるそうで、ありがたい限りです。12日の発売日にも同日発売の村上春樹さんの新作にはさすがに及びませんでしたが、野々村社長の本もざっと数えただけで100冊近くあるように見えました。このうち、サイン本が10冊ほどあり、そのうちの1冊を買わせていただきました。オーロラタウン店さんに感謝です。3日後に立ち寄ると、サイン本はすでに完売、平積みの本の高さもかなり低くなっていました。先週にはもう数えるほどになっており、大半が売れたのでしょうか。

内容は社長就任のエピソードを皮切りに、トークショーなどでも熱く語っている、このクラブを日本1の良いクラブに育てていく理念が込められています。おそらく多忙のなか、口述したものを筆記したものと思われますが、本当に読みやすく、あっと言う間に読み終えることができました。未読の方はぜひオーロタウン店で購入し、読んでみてください。スポーツ紙の報道では印税もクラブの収入に充てるとか。少しでも印税がクラブのために役立てられたら幸いです。


posted by papa12 |21:02 | 思い出 | コメント(0) |