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2009年03月01日

リーグ開幕戦

いよいよ1週間後、今季のJ2開幕戦を迎えます。積雪寒冷地の道内で開幕戦が行われるのは2003年と04年に次いで3回目のはずです。本日は恒例となったサポーターによるホヴァリングステージ(サッカーピッチ)の除雪が行われました(参加された皆さん、ありがとうございました)。思えば、これも01年に完成した札幌ドームのおかげですね。厚別や室蘭でもこの時期に試合を行うのはとても無理ですから。

過去2回の開幕戦はJ1から降格し、1年でJ1復帰を目指した03年が横浜FCに1-3で完敗。翌04年の甲府戦は2-2の引き分けでした。この甲府戦は今でも鮮明に記憶が残っています。柳下監督が就任して1年目のシーズン。2トップは清野、新居の若手。中盤は砂川や三原から巧みなパスが前線に次々と供給。右サイドの岡田はどんどんと攻め上がり、「これがアクションサッカーか」とわくわくしたものです。前半11分に清野のヘッドで先制、後半早々に追いつかれるも直後の9分に新居が決め、再びリードしました。その後も押し気味に試合を進め、このまま逃げ切れると思い始めた32分、GK藤ヶ谷がまさかのイエロー2連発で退場。確か遅延行為と異議で出されたはずですが、どう見てもI本主審の感情的な笛に思えてなりませんでした。1人少なくなり、甲府の猛攻をなんとかしのいでいたのですが、佐藤尽に代わって投入されていた市村が左サイドを攻め上がったところでボールを奪われ、カウンターをくらい、ロスタイムにまさかの同点劇となりました。勝てた試合を落としたのは痛く、このシーズンは結局、5勝しかできず、最下位に沈みました。この開幕戦はアクションサッカーの片鱗をうかがわせるとともに、勝負弱さも象徴していたと思います。

さて、3月8日の対戦相手は昇格候補筆頭と目される仙台。ぜひとも過去の開幕戦の悔しさをはらしたいものです。できることなら、札幌ドームをサポで埋め尽くし、石崎コンサドーレの初陣を後押ししたいですね。

蛇足ですが、甲府戦のメンバーで現役を続けている選手は少なくなりました。コンサに残っているのは砂川だけです。岡田(栃木)や市村(熊本)と対戦できるのを楽しみにしています(恩返しは不要ですが)。

posted by papa12 |13:56 | 思い出 | コメント(0) |