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2006年08月11日

さらば、みちのく食品(前編)

スポンサーだったみちのく食品が倒産してしまいました。試合会場で私たちに応援のエネルギー源となる弁当を提供してくれていたうえに、「しまふくごはん」という画期的な弁当を開発してくれたばかりでした。過去形の思い出として語ることになったことは残念無念です。

試合会場で最初に食べた弁当はサザエ食品の「必勝弁当」でした。ですから、コンサドーレの応援弁当はこの「必勝弁当」が元祖と思いこんでいました。コンサドーレの百科事典のようなコンサ・デ・コンサで調べてみたら、みちのく食品の「かつ弁」の方が1999年から発売していて、翌2000年発売の「必勝弁当」より古かったんですね。今回調べるまで知りませんでした。ただし、試合会場内では最初売っていなかったそうで、だから「必勝弁当」が先と思いこんでいたようです。

いつから試合会場で売るようになったのかは分かりませんが、厚別でたまに「かつ弁」(600円)、「DX(デラックス)かつ弁」(700円)を買うようになりました。いずれもおいしかったです。デラックスの方は意外なほどカツが少なく、幕の内弁当に近く、中央のご飯がのりやふりかけでサッカーピッチのような形状になっていたのが印象的です。そして、わが家で1番人気があったのが「かつサンド」(450円)でした。私も夏の暑い日など食欲のあまりない日に食べていたのですが、娘は2人ともカツサンドというものを初めて食べ、すっかりファンになりました。もう、食べられないかと思うと、家族ともども残念に思っています。



「かつサンド」の赤黒のパッケージが気に入って、箱を保存しておりました。まさか、こんな形で紹介する日が来るとは夢にも思っていませんでした…

そして、「しまふくごはん」ですが、文章が長くなりましたので、後編に続きます。


posted by papa12 |13:08 | 思い出 | コメント(3) |