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2006年01月01日

toto

totoと言っても、トイレ用品メーカーでも、音楽バンドでもありません。サッカーくじ(正式にはスポーツ振興くじというそうですが)です。

2001年から本格的に始まり、当時はJ1とJ2の計13試合の試合結果ホーム勝ち(1)、引き分け(0)、アウェイ勝ち(2)を当てるものでした。その年の初回に1億円が2本出たのをニュースで知り、一攫千金を狙って2回目から競馬もパチンコもやらない私も買い始めました。だいたいマルチでダブル(勝ち、引き分け、負けのうち2つに印をつける)3つの800円分というせこい買い方ですが。
そして運命の5月19日が来ました。なんとすべて的中し、1等! 試合結果を確認する手が震えます。何度見ても全部当たっている。「やったー! 1億円は無理にしても何百万円か、まさか1千万か」と興奮して、当せん金を調べたところ…
なんと、2万2290円。それまでのtotoの当せん金額で最も低額でした。マルチですので2等2本、3等4本も当たっているので、2万5000円近くにはなりました。でも、この時のコンサドーレはアウェイでジュビロ磐田と対戦し、1-2で惜敗するのですが、コンサと磐田両方の勝ちをダブルで買ったので、もしもコンサが買っていれば何倍かの金額になったのですが。

この後も結構買い続けたのですが、もはや運を使い果たしたらしく、2度と当たることはありませんでした。どうしてもコンサの勝ちに投票してしまい、はずれる確率が高くなってしまうのです。ひいきのチームがある人は向かないですね。だって、試合前に自分がサポートするチームに負けはつけられないですから。コンサが03年からJ2に落ち、くじの対象から外れることが増えたうえ、行きつけの店もtotoを扱うのやめてしまい、次第に足が遠のき、ついに05年は1度も買いませんでした。

toto自体、売れ行きが低迷し、本来はスポーツ振興に資金を回すはずが当てが外れたようです。インターネット投票を導入したり、しているようですが、対策も後手後手ですね。最大の欠陥は試合前日までしか買えないことでは。競馬のように直前まで買えた方が良く、競技場で買えないのも痛いですね。文部科学省の天下り組織がやっている間は無理かもしれません。まあ、1番はサッカーの勝敗は予想が難しく、当たらないことなんですけどね。


posted by papa12 |21:15 | 思い出 | コメント(3) |