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2006年12月13日

天皇杯の神様が飛来した!! アウェイコールリーダー2号の涙のフクアリ参戦記!!




後半35分近くアリエナイ光景を目の当たりにする。

2-2同点・・・

歌い続ける我ら、

「ハイハイ簡単には行きませんよね、何度でも何度でも叫び歌い仲間を信じ鼓舞しますよ!!」

大丈夫!!

けねぇ!!

このまま!!

もっともっと!!何度叫び続けただろう・・・


今更ながら遅くなりました。


雨のフクアリ・・思っていたよりは雨は感じなかったです、それより風が後ろからヒューヒュー流れて来るのは屋根下で雨を凌いでも辛いものがありました。

どこの席もベンチはぬれている状況・・・

そんでもっていつもの様に開門ちょっと遅れてスタジアム到着。

いつもの流れ・・・
自分に言い聞かせる。


カレーを食べ(売り切れ!!サフランライスが品切れってオイ)
仕方なく名物のナンカレーでしたが、ビールを飲んで喉を潤し食後の一服、喫煙所に行けば必ず誰かしらと世間話。

「おいタバコやめようぜ!!」
と言いながら火を付ける自分・・・

グルグルスタジアムを見回り仲間の出欠確認。
試合前の一番有意義な楽しい時間・・・
(最近、やけに視線を感じているのは気のせい?)
そしてキックオフ約1時間前に前に行き拡声器のチェックやら選手練習の前の事前段取りやらで緊張感を高めます。

そして・・・・

○沼君、大遅刻・・・試合ぎりぎりってオイ!!聞いていません。

まぁいつものようにやりますがね・・・

優也、林、アップ開始・・

ちょっと人多すぎ、声でか過ぎ・・・
あちゃ~
自分がサポに飲み込まれている・・・・笑

みんな集結した!!
久方会うホームの仲間、
闘いに来た。
勝つ為、仙台行きををもぎ取る為。
声からヒシヒシと伝わりました。

試合開始前にやっとこ○沼君登場

やっと釈放です。←何処

さぁ隅っこの檀家さんにいつもの挨拶が出来る!!

なんか待ちわびていた雰囲気を感じたのは自分だけ?


「遅くなりました、隅っこの皆さん!!
一つになって今日も闘いましょう!!
今日しか来れない方もいます。
仙台に行くのを待ちわびている方もいます。
今日で遠征最後の方もいます。
共に仲間を背負って闘い抜きましょう!!」

なんか自分らしくない・・・
締まってるジャン・・・

そんなキャラじゃないじゃん
一瞬そんな事が脳裏をよぎりました。

ふと二階席を見上げると、いるじゃありませんかいつもの方々・・・

「あっそちらに潜伏していたんですか!!!二階は任せました!!」

そう言うといつもの罵声返しです。

「うるせぇ~どっちか二階に来い!!!」

そんなやり取り・・・これで上下の溝?は埋まりました。

俺に左遷命令って言っていますが好きなとこに行けと言っただけです。笑

あとはやるだけ!!
三段オチをカマスだけ!!
↑まだ試合に入らない・・・


「あの~私より年配の方、いつもどおりです、一緒に闘いましょう」

「私より年下の方、お前ら死ぬ気で闘え!!」

「そして女性の方、お近くにいるのは何かのご縁かも知れません」

一同拍手・・・

そこにリアクションをしていたアウェイでは常連の私の母親みたいな存在のお母様に一言・・・

「あっ!お母さんは年配の部類ですから・・・じょ、女性の方の分類にはちょっと・・・・・」

大爆笑

暖まった
全開で試合に挑める!!

逆側の隅っこの方にも一言

「いい雰囲気で着ているけど過信はするなよ!!常に挑戦者なのを忘れるな!!」

新 潟 ア ル デ ィ ー ジ ャ?? なんて捻り潰してやろうぜ!!!うぉぉぉぉ!!!

もう負けない。
行ける。
これで一つになっている(とっくに)

早送りしてPK戦・・・

ホームだからこちら側で蹴るだろうと?信じていたら案の定・・・

旗!
旗!
真ん中集合!!
もっともっと!!
全部全部!!
みんなみんな!!

これ以上ないシチュエーションで始まりました。

羨ましそうなアウェイ側・・・
   1  2  3  4  5  6
赤 ○ ○ ○ ○ ○ ○
橙 ○ ○ ○ ○ ○ ○

サポにとってPKほど治外法権?な応援はない・・・

ひたすら手を合わせ祈るもの

相手が蹴るときに邪魔するもの

キーパーに罵声浴びせるもの

そして札幌がゴール決めてひたすら相手キーパーに

97年アルシンド張りの

バー○、バー○、バー○、バー○、バー○、バー○、バー○、バー○、
8連発を浴びせる者←(私です、しかもトラメガ)


まさかと思うが主審・・・
ヤジが汚いって理由でエンドチェンジしたわけじゃないでしょうね!!
(結果的にGJ!!年間最優秀主審もん)

あのままこちらで蹴り続けていたら・・・・・怖
もう緊張の連続だったのかな?の選手は!!
こちらはPK成功する度にみな笑顔でリアクションかましてくれた。

あとは優也のみ!
誰もあのプレーをタラレバで責めるヤツなんていない。

みんな思い思いの声をかける

ゆーやぁぁぁぁぁ!!!!

お前なら出来る絶対に勝てる!!!

ギチギチのゴール裏

誰も悲壮感もため息するやつもいない。

新潟が蹴る度に

「おーい後ろ!!ボール飛んでくるぞ!!」

5人目からは
「見える、見える、バーに当たる、わぁ~ヨォーシ勝ったぞ!!!イエー、ハイタッチハイタッチな!!」

そんな一部の仲間と妄想を描き8人目、新潟のコンチキショウ?だっけ?

外せ!!
外せ!!
蹴った。
右側、バレバレ中途半端、低めコース・・・・

   7  8
赤 ○ ○
橙 ○ 罰


外した瞬間・・・・・・

ゴル裏大噴火!!!

何処がハイタッチなの????

抱く
泣く
喚く
そして号泣

泣くなって言ってる方お宅も泣いているよ!!
泣いていない人教えてください状態・・・・

一つになれた
一つになっていると信じていた
それが確信出来た。

柏で言った言葉

「今日は最高だけど明日から最低で当たり前になる」

俺が感じなくてもあの時の仲間はみんなとっくに確信していたんだね!!

そして掲載の写真・・・

(いつもありがとうです)

この写真でドンだけこれから強い気持ちを持って行けるか勇気付けられました。

天皇杯5回戦アウェイコールリーダー2号の涙のフクアリ参戦記
気持ちを疑うものは何も無い!!
すべての仲間たちと共に何処までも続く・・・・











posted by outsider |15:27 | 天皇杯 |